欧州最大の資産運用会社であるアムンディは19日、スピコと共同でブロックチェーン技術を活用したトークン化投資信託「SAFO」の設立を明らかにした。
運用資産残高約1億ドルで開始され、企業や金融機関の効率的な財務管理を支援する。
24時間取引可能なトークン化ファンド「SAFO」
アムンディとスピコは共同で、新たなトークン化投資信託「SAFO」を立ち上げた。
アムンディの公式発表によると、本ファンドはフランスの規制当局の監督下に置かれ、企業や金融機関向けに現金同等の役割を果たすよう設計されている。
運用資産残高は約1億ドルで開始された。
ユーロ、米ドル、英ポンド、スイスフランの4通貨に対応し、各通貨1単位から購入できる。
約2兆3000億ユーロの資産を運用するアムンディが委託投資マネージャーを務め、スピコがトークン化プラットフォームおよびブローカーを担当する。
現実資産(RWA)のトークン化需要が高まる中、24時間365日いつでも譲渡可能な資金管理手段を提供する。
ブロックチェーンで透明性と効率性を向上
SAFOの株主名簿は、イーサリアム(ETH)とステラ(XLM)のブロックチェーン上に記録される。
さらに、分散型ネットワークを提供するチェーンリンクの技術を活用し、ファンドの純資産価値をブロックチェーンに記録することで高い透明性を確保している。
この技術導入により、国境を越えたほぼ即時の決済が可能になった。
スマートコントラクトを介した直接アクセスも実現し、機関投資家の求める柔軟で迅速な資産管理ニーズに応えるものだ。
現在は適格機関投資家向けにスピコのアプリ経由で提供されており、今後はAPIを通じた広範な展開も計画されている。
コンプライアンスに準拠した安全な枠組みの構築により、機関投資家による仮想通貨技術の活用がさらに進むとの報告がある。
ポイント
- 資産運用会社アムンディが、スピコと提携してトークン化投資信託「SAFO」を立ち上げ。
- SAFOは約1億ドルの運用資産で開始され、企業や金融機関の財務管理向けに設計。
- チェーンリンク技術を活用、ブロックチェーン上で純資産価値を記録することで高い透明性と即時決済を実現。
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