暗号資産(仮想通貨)市場において、安定した価値を持つデジタル通貨として確固たる地位を築いているUSDT(テザー)。時価総額約1425億ドル、流通量約1394億USDTを誇る、仮想通貨市場における重要な基軸通貨です。
本記事では、仮想通貨USDTとは?といった基本概念から、仕組み、メリット・デメリット、さらには具体的な購入方法や日本円への換金方法まで、詳しく解説していきます。「USDTを購入したいけど、海外取引所の使い方がわからない」「USDTの安全な保管方法や、日本円への換金方法を知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
USDT(テザー)とは?
仮想通貨USDT(テザー)とは、米ドルと1:1の価値で連動するように設計された「ステーブルコイン」の一種です。テザーコインという名前で呼ばれることもあります。
2014年にビットコイン(BTC)投資家のブロック・ピアース氏、起業家のリーヴ・コリンズ氏、ソフトウェア開発者のクレーグ・セラーズ氏によって開発され、現在では仮想通貨市場において最も取引量の多いステーブルコインとなっています。
正式名称はTether(テザー)であり、略称のUSDTは「US Dollar Tether」に由来します。ビットコインやイーサリアム(ETH)などの一般的な仮想通貨が大きな価格変動を示すのに対し、USDTは米ドルとの価値連動により安定した価格を維持することができます。
通貨名 | Tether(テザー) |
ティッカーシンボル | USDT |
発行元 | Tether Limited |
総発行枚数 | 制限なし |
時価総額 | 3位 |
公式サイト | https://tether.to/en/ |
発行元のTether社について
Tether社は、2014年に設立された、世界最大のステーブルコインUSDTを発行・管理する企業です。設立以来、暗号資産市場における決済手段の革新と、デジタル通貨の安定性確保に重点を置いた事業展開を行っています。
2024年には従来の香港を拠点とした運営体制から、ビットコインを法定通貨として採用するエルサルバドルへの本社機能の移転を決定。仮想通貨の普及促進と事業基盤の強化に注力しています。
最新の動向として注目すべきは、Tether社がビットコインライトニングネットワーク上でのUSDTの発行(ミント)を開始したこと。これにより、より高速で低コストな取引が可能となり、USDTの利便性が更に向上しています。
USDT(テザー)の仕組み
USDTが価値の安定性を保つ仕組みは、独自の準備金システムと複数のブロックチェーン技術の組み合わせによって構築されています。価格が大きく変動する他の仮想通貨と異なり、USDTは1ドルとの価値連動を維持できる設計となっています。
需要と供給をコントロールする準備金システム
USDTの価値安定性を支える最大の特徴は、準備金システムです。Tether社は発行されたすべてのUSDTに対して同額の準備資産を保有しており、現在の準備金構成は以下のようになっています。
- 現金および現金同等物:85.7%(主に米国財務省短期証券、約726億ドル)
- ビットコイン保有:約16.6億ドル
- 金(ゴールド)保有:約31.4億ドル
- 超過準備金:約32億ドル
また、市場の需要に応じて、Tether社は以下のような調整を行います。
- USDTの需要が増加した場合:新規発行を行い、市場に供給
- USDTの需要が減少した場合:償還(買い戻し)を実施し、市場から回収
- 常に発行量と準備金が1:1となるよう管理を実施
この多様な準備資産の保有と需給調整の仕組みにより、USDTは1ドルとの価値連動を安定的に維持することができています。
マルチチェーン対応による高い利便性
USDTの特徴的な点として、複数のブロックチェーンネットワークに対応していることが挙げられます。各ネットワークには独自の特徴があり、用途に応じて選択することができます。USDTの主要なチェーンタイプは、以下の通りです。
- イーサリアム(ERC20):スマートコントラクト機能を活用した幅広い分散型金融(DeFi)サービスとの連携
- トロン(TRC20):低コストで高速な送金が可能
- ビットコインライトニングネットワーク:新たに追加された高速決済ネットワーク
- ソラナ(SPL):高スループットと低手数料を実現
- アバランチ(C-Chain):クロスチェーン機能を活用した柔軟な運用
このようなマルチチェーン対応により、ユーザーは取引コストや処理速度、連携サービスなどを考慮して、最適なネットワークを選択することができます。特定のブロックチェーンに問題が発生した場合でも、別のネットワークを利用することで取引を継続できる冗長性も確保されています。
USDT(テザー)の特徴
USDTは、おすすめ仮想通貨として独自のポジションを確立し、その影響力を着実に拡大しています。特徴を理解することで、USDTとはどのような通貨なのか、具体的にイメージできるはずです。主な特徴を4つ見ていきましょう。
- 市場での圧倒的なシェア
- 高い流動性と取引のしやすさ
- 実社会での活用事例の拡大
- 複数のネットワークに対応する技術基盤
市場での圧倒的なシェア
現在USDTは、ステーブルコイン市場の約75%という圧倒的なシェアを持っています。利用者数は3億5000万人を超え、この数字は一般的な金融サービスと比較しても大きな規模となっています。特に、従来の金融サービスを利用しにくい地域において、USDTは重要な決済手段として活用されています。
Tether社による定期的な監査レポートの公開や、準備金の透明性向上への取り組みにより、個人投資家から機関投資家まで幅広い信頼を獲得しています。
高い流動性と取引のしやすさ
USDTの特筆すべき特徴として、その高い流動性があげられます。時価総額は約18兆円に達し、ビットコイン、イーサリアムに次ぐ規模です。24時間取引高も常に数百億ドル規模を維持しており、この高い流動性により、大きな取引でも価格への影響を抑えることができます。
多くの海外取引所では、USDTが基軸通貨として採用されています。主要な仮想通貨はもちろん、ミームコインとの取引ペアも豊富に用意されており、投資家は効率的な資産運用や取引を行うことができます。
実社会での活用事例の拡大
USDTの影響力は、仮想通貨市場を超えて実社会へと広がりを見せています。その代表例が、スイスのルガーノ市における法定通貨としての採用です。同市では、日常的な買い物からUSDTを使った税金の支払いまで、幅広い場面で利用できます。
国際送金の分野でもUSDTは重要な役割を果たしています。従来の銀行送金と比較して、手数料が大幅に低く、処理時間も短いため、特に海外在住の労働者による母国への送金手段として広く使われています。
複数のネットワークに対応する技術基盤
USDTは、ERC-20など複数の仮想通貨ネットワークで利用できる柔軟性を備えています。主要なUSDTの送金ネットワークは、以下の4つです。
- イーサリアム:スマートコントラクト機能を活用したDeFiサービスとの連携が可能
- トロン:手数料が安く、高速な送金が特徴
- ソラナ:大量の取引を効率的に処理可能
- ビットコインライトニング:高速な決済に対応した新しいネットワーク
この複数ネットワーク対応の主なメリットは以下の通りです。
- 用途に応じて最適なネットワークを選択可能
- 取引コストと処理速度を考慮した使い分けができる
- 一つのネットワークに問題が発生しても、別のネットワークで取引を継続できる
- より多くのサービスやプラットフォームでの利用が可能
このような技術的な柔軟性と利便性の高さは、USDTが仮想通貨市場において重要な役割を果たし続ける要因となっています。
USDT(テザー)を保有するメリット
USDTを保有することで得られる主なメリットについて、4つの観点から詳しく解説します。
- 価格変動リスクから守れる
- 24時間365日取引できる
- 安定した収益機会を得られる
- 国際送金が早い
価格変動リスクから守れる
USDTは米ドルと連動しているため、ビットコインなどの仮想通貨に比べて価格変動が極めて小さいという特徴があります。ICO仮想通貨などは大きな変動を起こす可能性がある一方、USDTは安定した価格で維持されます。
仮想通貨市場全体が下落傾向にある時の資産防衛や、利確後の資金の一時的な待機場所として活用できます。また、1000倍上昇が見込まれる仮想通貨への投資機会に備えた資産の保管場所としても理想的です。
特に2022年のTerraショックや2023年の仮想通貨市場の急落時には、多くの投資家がUSDTを「安全な避難先」として活用し、資産の保全に成功しています。リスクの高いプレセール仮想通貨とバランスを取りたい時なども、活用できるかもしれません。
24時間365日取引できる
USDTは、投資のタイミングを逃さない重要なツールとなっています。深夜や休日でも即座に取引が可能で、相場の急変時にも素早い対応ができます。複数の取引所で同時に取引チャンスを狙えることも大きな利点です。
特に、日本の取引所が休みの間も、USDTがあれば海外市場の動きに合わせてタイムリーな投資判断を行うことができます。これは、グローバルな市場で機会を逃さないために重要な特徴となっています。
安定した収益機会を得られる
USDTを活用することで、価格変動に頼らない収益機会を得ることができます。
- レンディングサービスでの利子収入の獲得(年利5-10%程度)
- 分散型取引所(DEX)での流動性提供による報酬獲得
- 複数の取引所間でのスプレッド(価格差)取引
これらの運用方法により、価格変動に頼らない安定した収益機会が提供されます。特に、USDTは価格が安定しているため、定期的な収入を目的とした運用に適しています。
国際送金が早い
USDTを使用した国際送金は、従来の銀行送金と比較して大きなメリットがあります。送金時間は数日から数分へと大幅に短縮され、手数料も従来の5-7%から1%以下へと削減されます。また、送金額に実質的な制限がないため、大口取引にも対応可能です。
例えば、海外在住の家族への送金や、国際的なビジネス取引において、USDTは効率的で経済的な送金手段として機能します。送金の時間帯を問わず即時に取引できる点も、グローバルなビジネスシーンで大きな価値を提供しています。
USDT(テザー)のデメリットと危険性
USDTの利用にあたっては、以下の3つの重要なリスクについて理解しておく必要があります。USDTが持つ危険性は、以下の通りです。
- 発行企業への依存リスク
- 法規制の強化懸念
- 取引。運用における実務的なリスク
発行企業への依存リスク
USDTの最大の危険性は、その価値がTether社という単一の企業に依存している点です。他の分散型の仮想通貨とは異なり、USDTはTether社による中央集権的な管理体制を採用しています。
そのため、同社に経営破綻や重大な問題が発生した場合、USDTの価値が大きく毀損する可能性があります。
また、準備金の透明性に関する懸念も存在します。Tether社は定期的に準備金の状況を公開していますが、その内容の詳細さや検証可能性については、市場から継続的な議論が行われています。
法規制の強化懸念
世界各国で仮想通貨、特にステーブルコインに対する規制強化の動きが活発化しています。その代表例が欧州連合のMiCA(仮想通貨市場規則)です。ステーブルコインの発行者に対して以下のような厳格な要件が課されています。
- 準備金の30%以上を銀行預金として保有することを義務付け
- 発行企業の経営体制や透明性に関する厳格な基準の設定
- 利用者保護のための各種規制の導入
これらの規制強化により、USDTの運用や利用に制限が加わる可能性があります。
取引・運用における実務的なリスク
USDTの実際の利用においては、いくつかの実務的な危険性も存在します。取引所のハッキングや運営停止のリスク、送金時の操作ミスによる資産喪失の可能性などが挙げられます。特に、一度誤った送金を行うと取り返しがつかない場合が多く、細心の注意が必要です。
さらに、ブロックチェーンネットワークの混雑時には手数料が高騰することがあり、特にイーサリアムネットワークでの取引では、予期せぬ高額の手数料が発生する可能性があります。
このような実務的なリスクは、USDTを日常的に利用する際の重要な考慮点となっています。取引を行う際は、USDTの危険性を理解した上で行うことが重要です。
USDT(テザー)の購入方法・買い方
USDTを直接取り扱える仮想通貨取引所は、日本にはありません。そのため、海外取引所や分散型取引所(DEX)を通じて購入する必要があります。日本で買えないステーブルコインの購入方法も同様の流れになるケースが多いため、参考にしてみてください。USDTの購入方法・買い方は、以下の通りです。
- 取引所の口座を作成
- 取引所に資金を入金
- 取引方法を選択
- USDTを購入
1. 取引所の口座を作成
まずは取引所で口座を開設します。コインチェックなどの国内取引所では購入できないため、DEXや海外取引所を利用してください。USDTの取引所としておすすめなのはBest Wallet(ベストウォレット)です。
Best Walletは、仮想通貨ウォレット機能を備えた取引所です。50以上のチェーンに対応し、USDTだけでなく様々な仮想通貨を取り扱うことができます。セキュリティ面にも優れているため、初心者の方にもおすすめの取引所・ウォレットです。
公式サイトから無料でダウンロードでき、仮想通貨をKYC(本人確認)なしで取引できるため、今のうちに登録しておきましょう。USDTアドレスの作り方は、Best Walletアプリをダウンロードするだけで「Recieve(受け取り)」から確認できます。
Best Walletを見てみる2. 取引所に資金を入金
ステップ1が完了したら、USDTの購入資金を入金します。海外取引所でUSDTを購入する場合は、リップル(XRP)を使用することをおすすめします。リップルを選ぶ理由は主に3つあります。
- 送金手数料が極めて安価(数円程度)
- 送金完了までの時間が短い(数分程度)
- 価格が比較的安定している
一般的なビットコインの買い方と同じく、国内取引所でリップルを購入し、海外取引所に送金しましょう。
Best Walletを使用する場合は、クレジットカード、デビットカード、Apple Payなどで支払うことも可能です。
3. 取引方法を選択
資金の準備が完了したら、いよいよUSDTの購入です。海外取引所を利用する場合は、取引画面で「XRP/USDT」の取引ペアを選択し、リップルを売却してUSDTを取得します。このとき、以下の点に注意しましょう。
- 市場の価格動向を確(急激な価格変動時は様子見も検討)
- 取引手数料を考慮した購入額の設定
- 成行注文か指値注文かの選択(初心者は成行注文がおすすめ)
Best Walletを使う場合は、「Buy(購入)」からUSDTを選択することで、すぐに購入することができます。
4. USDTを購入
取引方法を選択したら、USDTの購入を確定させます。
取得したUSDTは、そのまま取引所で保管するか、より安全な外部ウォレットに移管することを検討してください。USDTのウォレットとしておすすめなのもBest Walletです。大量のUSDTを保有する場合は、セキュリティの観点からハードウェアウォレットでの保管を検討しましょう。
以上が、USDTを購入するための基本的な流れです。海外取引所のバイビットなどでのUSDTの買い方も同様です。初めて取引する方は、まず少額から始めることをおすすめします。
USDT(テザー)を日本円にする方法
USDT(テザー)を日本円に換金する方法について、特に初めて換金を行う方向けに、各ステップの重要性や理由も含めて詳しく解説します。
基本的な流れは、USDTの購入時とは逆の手順となります。保有しているUSDTをリップルに交換し、それを国内取引所に送金して日本円に換金します。一見シンプルな流れですが, 安全に換金するためにはいくつかの重要なポイントがあります。
USDTを日本円にする手順は、以下の通りです。
- USDTを売却
- 国内取引所への送金
- 日本円への換金
- 銀行口座への出金
1. USDTを売却
まず、保有しているUSDTを売却します。Best Walletを利用している場合、ウォレット内で売却して直接日本円に交換したり、USDTをビットコインに変えることも可能です。また、必要に応じてUSDTをドルに換金することも可能です。
海外取引所を利用している場合は、USDTを一旦リップルに交換します。リップルを選ぶ理由は購入時と同じく、送金手数料が安く、処理速度が速いためです。交換手順は以下の通りです。
- 取引画面で「XRP/USDT」のペアを選択
- 「購入」画面でUSDTの金額を入力
- 市場価格を確認(価格が大きく変動している場合は様子見も検討)
- 取引を実行
初めての方は、まず少額で取引を行い、手順に慣れてから残りの金額を交換することをおすすめします。これにより、操作ミスのリスクを最小限に抑えることができます。
2. 国内取引所への送金
次に、交換したリップルを国内取引所(ビットフライヤーなど)に送金します。この工程は特に注意が必要で、アドレスの入力ミスは資金の喪失につながる可能性があります。
送金の手順は以下の4ステップです。
- ビットフライヤーの入金画面でリップルのアドレスとタグを確認
- Bybitの出金画面で送金先情報を正確に入力
- 二段階認証コードを入力(セキュリティのため必須)
- 送金手数料を確認して送金を実行
ここでも最初は少額での試し送金を強くおすすめします。小額での成功を確認してから、残りの金額を送金することで、安全に資金を移動することができます。
3. 日本円への換金
リップルの着金を確認したら、いよいよ日本円への換金です。
換金の手順は以下の通りです。
- 取引画面でリップル売却を選択
- 市場価格を確認
- 売却数量を入力
- 取引を実行
リップルから日本円への換金を行う際は、以下の点に特に注意しましょう。
- 相場の変動を考慮したタイミングの選択
- 手数料の確認と最適な取引ルートの選択
- 取引履歴の保管(税務申告用)
- セキュリティ設定の確認
大量のリップルを換金する場合は、一度に全額を取引するのではなく、複数回に分けて換金することをおすすめします。これにより、相場変動のリスクを分散させることができます。
4. 銀行口座への出金
USDTを日本円にする最後のステップは、換金した日本円を銀行口座に出金することです。この際、以下の点に注意が必要です。
- 出金先の銀行口座は本人名義であること
- 出金手数料を確認すること(取引所により異なります)
- 出金限度額を確認すること
- 必要に応じて確定申告の資料を準備すること
通常、出金の処理には1-3営業日程度かかります。休日や深夜の場合は、さらに時間がかかる可能性があります。また海外取引所を利用する場合はトータルで見たUSDTの送金手数料などを考慮しながら、手続きを進めるようにしましょう。また海外のバイナンスではUSDTの両替(コンバート)機能も提供しているため、興味がある方は見てみてください。
まとめ
本記事では「USDT(テザー)とは何ですか?」といった疑問にお答えしました。USDTとは、米ドルと連動することで価格の安定性を実現し、仮想通貨市場における重要な決済手段として機能しています。時価総額約18兆円、ステーブルコイン市場の75%のシェアを占め、3億5000万人以上のユーザーに利用されています。
特に安定性と利便性から、仮想通貨取引における基軸通貨としての役割や、国際送金の手段として広く活用されています。ただし、Tether社という単一企業への依存や規制リスクなど、いくつかの注意点も存在します。
USDTの取引を検討される方は、本記事で解説したUSDTの購入方法・買い方や、USDTの換金方法を参考に、まずは少額から取引を始めることをおすすめします。適切な手順を踏むことで、安全かつ効率的にUSDTを活用することができます。
USDTに関するよくある質問
最後にUSDTに関するよくある質問に回答していきます。
USDTを日本円に換金するといくらになりますか?
USDTは危ないですか?
日本でUSDTは取引できますか?
USDTとは仮想通貨として何ですか?
1USDTは何ドルですか?
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