ICOとは「Initial Coin Offering」の略で、企業やプロジェクトが独自の暗号資産(仮想通貨)を発行・販売して資金を集める仕組みのこと。

読者の方の中には「そもそもICOとは?」「ICO仮想通貨の買い方は?」「おすすめの仮想通貨ICOが知りたい」という方も多いでしょう。

そこで本記事では、下記の項目について解説します。

  • ICOとは?仕組み・特徴の解説
  • ICO仮想通貨おすすめランキング【2026年6月最新】
  • ICO仮想通貨の買い方・注意点

ICOとIPOの違いなどもわかりやすく解説するため、「ICO投資で失敗したくない」「ICOコインで大きなリターンを狙いたい」とお考えの方は、最後までご覧ください。

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2026年6月のおすすめ仮想通貨ICO一覧

  • BTCバブルに波乗りで調達額3000万ドル到達
  • 急成長のビットコインL2銘柄で投資リターンを加速
  • ZK証明で強化された、安心のビットコイン取引
ローンチ
2025年5月
タイプ
ビットコインL2
購入方法
  • USDT
    USDT
  • ETH
    ETH
  • USDC
    USDC
  • BNB
    BNB
  • Bank Card
    Bank Card
  • +2 以上
  • 進化したドージ系ミームコインの最終形態
  • 供給量25%はパートナーシップとイベントに
  • 拡散性・コミュニティ主導で価格上昇を狙う
ローンチ
2025年7月
タイプ
ミーム通貨
購入方法
  • ETH
    ETH
  • BNB
    BNB
  • USDT
    USDT
  • USDC
    USDC
  • Bank Card
    Bank Card
  • +2 以上
  • 耐量子セキュリティ対応のウォレットを開発
  • 量子ワークロードに連動したデフレ設計
  • ステーキング+ガバナンス投票のユーティリティ
ローンチ
2025年11月
タイプ
Quantum SaaS
購入方法
  • ETH
    ETH
  • USDT
    USDT
  • USDC
    USDC
  • 複数チェーンを統合するレイヤー3
  • ステーキングで高利回りの報酬
  • BTC・ETH・SOLをまとめて運用
ローンチ
2025年10月
タイプ
クロスチェーン取引
購入方法
  • ETH
    ETH
  • BNB
    BNB
  • SOL
    SOL
  • USDT
    USDT
  • USDC
    USDC
  • Bank Card
    Bank Card
  • +3 以上
  • AI特化のコンテンツ制作・収益化プラットフォーム
  • 2億5000万フォロワー・ネットワークへアクセス
  • ステーキング報酬+クリエイター特典あり
ローンチ
2025年4月
タイプ
AIコンテンツ
購入方法
  • ETH
    ETH
  • BNB
    BNB
  • USDT
    USDT
  • USDC
    USDC
  • Bank Card
    Bank Card
  • +2 以上

ICO仮想通貨おすすめランキング|2026年最新

  1. Bitcoin Hyper(HYPER):ビットコインのレイヤー2実装を目指しているICO仮想通貨。上場後も長期的な上昇が見込める有望銘柄。
  2. Maxi Doge(MAXI):「ミームと筋トレ」がテーマのユニークなICO仮想通貨。トレード初心者でも参加しやすい設計が魅力です。
  3. BMIC(BMIC):量子コンピュータ時代を見据えた注目の仮想通貨ICO。AIに完全対応し、長期的な上昇が見込まれます。
  4. LiquidChain(LIQUID):複数チェーンを統括し、インフラになる可能性を秘めたICO仮想通貨。注目のレイヤー3プロジェクトです。
  5. SUBBD(SUBBD):誰でもAIクリエイターになれる最先端のプラットフォーム。2026年に注目のICO仮想通貨。

おすすめICO仮想通貨を徹底レビュー【2026年6月】

ICO仮想通貨とロケットのイメージ 暗号資産(仮想通貨)市場では、2026年に入ってからも新たなICO(Initial Coin Offering)が次々と登場しています。

上場前から注目を集めるプロジェクトがある一方で、内容を見極めずに参加するとリスクが高いのも事実です。

最新のおすすめ仮想通貨について、資金調達状況やトークン設計、将来性といった観点から整理し、分かりやすくレビューしていきます。

Bitocin Hyper(HYPER)

Bitcoin Hyper(HYPER)は、ICOコインとして現在最も注目を集めているプロジェクトです。

従来のビットコインが抱える問題である「遅い取引速度「「高額な手数料」「スマートコントラクト非対応」を、根本から解決しようと取り組んでいます。

ビットコイン関連銘柄をお探しの方にとっては、要注目のプロジェクトと言えるでしょう。

ICO仮想通貨-bitcoin hyperの公式サイト スマホファーストビュー

  • セール開始:2025年5月
  • 初期価格:0.0115ドル
  • 現在価格:0.01368190ドル
  • 上昇率+18.97%
  • 売上額:$32.85Mドル
トークノミクス設計

Bitcoin Hyperのトークノミクス

  • 開発(30%):ネットワーク構築、スマートコントラクト、インフラ強化など技術的進化に活用
  • トレジャリー(25%):長期的な資金管理とネットワーク保守に使用され、緊急時の安定化にも対応
  • マーケティング(20%):ユーザー獲得、グローバルな認知向上、戦略的パートナーシップ展開に利用
  • 上場(10%):CEX・DEXでの流動性確保および新規市場への参入に割り当て
  • 報酬(15%):ステーキング報酬やコミュニティ貢献インセンティブとして分配
ロードマップ

Bitcoin HyperによるビットコインL2の仕組みを示したフロー図

フェーズ1:基盤構築(2025年Q2)

  • 公式サイトおよびブランドの立ち上げ
  • X(旧Twitter)、Telegram、Discordを中心としたコミュニティ形成
  • ホワイトペーパーおよび技術ドキュメントの公開
  • 初期サポーター獲得を目的としたマーケティング施策の開始

フェーズ2:プレセール・ステーキング(2025年Q2〜Q4)

  • $HYPERトークンのプレセール実施(複数の価格段階を設定)
  • 早期参加者向けの高APYプレセールステーキングの開始
  • スマートコントラクトおよびブリッジ基盤に対する初回セキュリティ監査
  • アドバイザーおよび開発者パートナーシップの構築

フェーズ3:メインネットローンチ(2025年Q4〜2026年Q1)

  • Bitcoin Hyper レイヤー2ネットワークの正式稼働
  • BTCの入出金に対応するCanonical Bridgeの有効化
  • Solana Virtual Machine(SVM)の統合によるdApp対応
  • レイヤー2上での初期dAppおよびスマートコントラクトの展開

フェーズ4:エコシステム拡大(2026年Q2)

  • Bitcoin Hyper 開発者向けツールキット(SDK・API)の公開
  • 主要な中央集権型・分散型取引所への上場
  • DeFi、ゲーム、NFT分野のパートナープロジェクト導入
  • DAOガバナンス基盤の立ち上げ開始

フェーズ5:分散化・ガバナンス強化(2026年Q2)

  • Bitcoin Hyper DAOの正式ローンチ(提案・投票機能)
  • ノード運営者および開発者向けインセンティブ制度の導入

現在開催中の先行セールでは、3270万ドルの資金調達を完了。現在も資金流入は続いています。

Bitcoin Hyperの特徴は、以下の通り。

  • ビットコインにレイヤー2を導入:Solana Virtual Machineを統合し、スマートコントラクトを高速かつ低コストで実行可能
  • 圧倒的な資金調達実績:ビットコインの関連プロジェクトとして、事前販売で3100万ドル以上の資金を調達
  • 透明性のある運営:公正なICO構造で、全てのトークンがパブリックに販売され、インサイダーの特権なし

Bitcoin Hyperは今後、ビットコインのレイヤー2ソリューションとしてだけでなく、DeFiやNFT、ゲーム分野の発展を促す基盤にもなり得ます。

HYPERトークンはガス代の支払いやステーキング報酬、DAppsへのアクセスにも使用され、実用性が高い点もICO投資としてBitcoin Hyperの購入をおすすめできる理由の1つです。

あまりの人気ぶりに「Bitcoin Hyperは詐欺では?」と囁かれることもありましたが、確実な実績が根拠のない噂を跳ね返し、今後のエコシステム拡大と上場戦略にも期待が寄せられています。

Bitcoin Hyperを見てみる

Maxi Doge(MAXI)

Maxi Doge(MAXI)は、ドージコインのミーム精神を受け継ぎ、注目を集めるICO仮想通貨です。

「ドージコインの最強版」として、アグレッシブで現代的なビジュアルを前面に押し出し、2026年型の新しいミームカルチャーを形成しようとしています。

Maxi Doge(MAXI)の購入方法の手順。Best Walletの購入ページ。

  • セール開始:2025年7月
  • 初期価格:0.00025ドル
  • 現在価格:0.00028245ドル
  • 上昇率+12.98%
  • 売上額:$4.81Mドル
トークノミクス設計

Maxi Doge(MAXI)のトークノミクス

  • MAXIファンド(25%):Maxi Dogeは最大レバレッジのみを知っています。 Maxi Fundはプロジェクトへの最大露出と最適なポンプのダイナミクスを支えます。
  • マーケティング(40%):マーケティングは全開モードで実施中。トップクラスのKOLやPR、広告を活用し、degenトレーダーたちの注目ポイントを徹底的にカバーします。
  • 開発(15%):MaxiDogeの開発者たちは一晩中フル稼働! レッドブルを片手に、ポンプを維持する強靭なコードを書き上げ、進化のスピードを加速させています。
  • 流動性(15%):MAXIの流動性は最大レベルで確保・ロック済み。極限のDEX取引量にも対応可能な資金体制です。全力で突っ込め、そして全力で握れ。それがMaxiDoge流。
  • ステーキング(5%):MAXIトークンのステーキングプールでは、最大級の報酬が獲得可能。動的APY(年利)により報酬は変動します。もっとも大きなリターンを狙うなら、早めの参加がカギです!
ロードマップ

Maxi Doge(MAXI)のロードマップ

  • ステージ1:Wake Up(初の1000×レバレッジ取引など)
  • ステージ2:Lunch & Gym(SNS・広告を活用した拡散スタートなど)
  • ステージ3:PM Discord Ops(インフルエンサーとの連携によるプロモーションなど)
  • ステージ4:Evening(先行セールのクロージングなど)

ユーモア溢れる世界観にこだわる一方、プレセール設計やステーキング報酬、マーケティング戦略には綿密な計算が見られ、Maxi Dogeの価格上昇への期待が高まっています。

Maxi Dogeの将来性が期待できる理由は、以下の通り。

  • シンボリックな筋肉キャラ:鍛え上げられたドージの姿は、投資家の勝ちへの欲望を直感的に刺激し、SNSでの拡散性にも優れています。
  • ミーム×レバレッジという切り口:今後予定されている「レバレッジ取引との提携」など、幅広いトレード展開も見据えており、ただのネタで終わらないポテンシャルを秘めています。
  • プロジェクトの本気度:Maxi Dogeのプロジェクトサイドは「本気で1000倍コインを目指す」と公言しており、明確なビジョンが投資家を惹きつけています。

Maxi Dogeはミームプロジェクトとしての面白さだけでなく、Web3プロジェクトとしての実務的な設計も備えています。ICO段階でのステーキング利回りも高水準で、早期参加者に有利な設計です。

2026年に仮想通貨ICOで大きなリターンを狙いたい方は、Maxi Dogeが最良の選択肢の1つとなるでしょう。

Maxi Dogeの買い方を参考に、今すぐ公式サイトをチェックしてみてください。

Maxi Dogeを見てみる

BMIC(BMIC)

BMICは、技術テーマを重視した設計が特徴のプロジェクトで、現在はICO段階にあります。

完成形よりも構想や方向性が先行するフェーズにあり、将来の評価を左右するのは「このテーマがどれだけ現実になるか」という点にあります。

BMICのモバイルページ

  • セール開始:2025年
  • 初期価格:0.048485ドル
  • 現在価格:0.0521787ドル
  • ICO割当:50%
  • 売上額:522,813ドル
トークノミクス設計

BMICのトークノミクス

  • プライベートセール:10%
  • プレセール:50%
  • 報酬 & ステーキング:12%
  • 流動性 & 取引所:10%
  • チーム:3%
  • エコシステム予備:9%
  • マーケティング:6%
ロードマップ

BMICのロードマップ

  • フェーズ1:基盤構築
  • フェーズ2:ウォレットアルファ & セキュリティ API
  • フェーズ3:ウォレットベータ & ガバナンス
  • フェーズ4:量子メタクラウド統合
  • フェーズ5:メインネット & スケーリング

BMICの特徴は、以下の通り。

  • 将来技術を見据えた構想:量子耐性セキュリティという、まだ一般化していない分野をテーマにしている。
  • 初期フェーズならではの距離感:開発段階のため、プロジェクトの思想や進捗を追いやすい状況にある。
  • インフラ志向の設計:派手な機能よりも、長く使われる基盤づくりを重視している。

ICO段階の仮想通貨は、完成度よりも「どの未来を想定しているか」が問われます。

BMICは、量子時代のセキュリティというテーマに一貫して向き合っており、相場の流行とは別軸で評価される可能性を持つプロジェクトです。

今後どのように実装が進むのか、興味がある方は今すぐBMICの仮想通貨ICOをチェックしてみましょう。

BMICを見てみる

LiquidChain(LIQUID)

LiquidChain(LIQUID)は、複数ブロックチェーンの流動性を統合することを目的としたレイヤー3型プロジェクトです。

現在は先行セール段階にあり、テーマ性・設計思想・市場環境の3点から見ても、有望なICO候補として注目されています。

LiquidChain(LIQUID)モバイルサイト

  • セール開始:2025年10月
  • 初期価格:0.00123ドル
  • 現在価格:0.01452ドル
  • ICO割当:10%
  • 売上額:702,400ドル
トークノミクス設計

LiquidChain(LIQUID)のトークノミクス

  • 財務(25%):ビジネス開発とコミュニティ活性化のために設定されたトークン割り当て
  • マーケティング(20%):バイラルマーケティング、有料メディアとオーガニックメディア。Tier 1の地域。$LIQUIDは世界的な仮想通貨現象となるでしょう。
  • 報酬(15%):ステーキング及びトークン配布のプロモーションや、イベントに対するコミュニティ報酬の割り当て
  • 上場(10%):様々な取引所におけるLiquidChain($LIQUID)トークン上場のために設定されたトークン割り当て
  • 開発(30%):史上最速のレイヤー3は、継続的な開発と改善が行われます

総供給量:11,800,000,100ドルの流動性

ロードマップ

LiquidChain(LIQUID)のロードマップ

Phase 1:プレセール

  • $LIQUIDトークンの一般向けプレセール開始
  • L3インフラのテストネット構築とクロスチェーンVMの展開
  • 開発者向けSDKおよびAPIのベータ版リリース

Phase 2:トークンローンチ

  • $LIQUIDトークンと統合流動性プールのローンチ
  • マルチチェーン・スワップおよび決済機能の有効化
  • 初期dAppパートナーシップの開始

Phase 3:メインネットローンチ

  • LiquidChainメインネットのローンチ
  • 開発者向け助成金およびインセンティブプログラムの開始
  • クロスチェーン型デリバティブおよびレンディング機能の導入

Phase 4:ガバナンスとグローバル展開

  • Layer2ロールアップおよび新興L1との統合
  • 主要DeFiプロトコルや取引所との提携を模索

LiquidChainの特徴は、以下の通り。

  • 急成長中のクロスチェーン領域:流動性の分断はDeFi市場全体の課題であり、その解決を狙うプロジェクトは資金が集まりやすい傾向があります。
  • レイヤー3という先行ポジション:まだ競合が少ないLayer-3領域でインフラを構築することで、将来的な評価余地を確保しています。
  • 初期フェーズならではの価格優位性:ICO段階のため時価総額が低く、成功時のリターンが大きくなりやすい構造です。

LiquidChainの将来性は、単なる話題先行型ではなく、市場ニーズと成長余地を兼ね備えたICOとして期待されてます。

リスクを理解した上で、有望な初期プロジェクトを探している人は、LiquidChainの購入方法を確認しておきましょう。

LiquidChainを見てみる

SUBBD(SUBBD)

SUBBD(SUBBD)は、AIツールを活用してクリエイターの生産性を向上させる仕組みを提供している仮想通貨のICOプロジェクトです。

250万人のクリエイターと2.5億人のフォロワー基盤を活かし、コンテンツ制作業界に革命をもたらす可能性を秘めています。

SUBBDにウォレットを接続

  • セール開始:2025年4月
  • 初期価格:0.055075ドル
  • 現在価格:0.05760250ドル
  • ICO割当:20%
  • 売上額:$1.56Mドル
トークノミクス設計

SUBBDのトークノミクス

  • マーケティング(3億):30%
  • 製品開発(2億):20%
  • 取引所における流動性(1億8,000万):18%
  • ステーキング報酬(5,000万):5%
  • エアドロップ(1億):10%
  • コミュニティ報酬(7,000万):7%
  • 資金(5,000万):5%
  • クリエイター報酬(5,000万):5%
ロードマップ

SUBBDロードマップ

  • フェーズ1:プラットフォーム構築
  • フェーズ2:開発&プレセール
  • フェーズ3:プロトコル&マーケティング

SUBBDの将来性が期待できる理由は以下の通り。

  • 実用性の高いAI統合型プラットフォーム:AIパーソナルアシスタントやAIインフルエンサー作成ツールを統合し、クリエイターの作業効率を最大70%向上させる
  • 20%の固定ステーキング報酬と特典:ステーキングすることで、年利20%の固定報酬を獲得できるだけでなく、限定ライブストリームや舞台裏コンテンツなどの独占コンテンツにアクセス可能に
  • 持続可能なトークノミクスと成長性:総供給量10億トークンの戦略的配分により、プラットフォーム開発とマーケティングに十分なリソースを確保しつつ、コミュニティ報酬やステーキングで継続的な参加インセンティブを提供

SUBBDは仮想通貨のICOプロジェクトの中でも、実用性と成長性を兼ね備えた注目プロジェクトです。

2026年の本格リリースに向けて開発が進む中、今が最も低価格でトークンを獲得できるチャンス。将来の取引所上場時には価格上昇が期待されるため、SUBBDの購入検討はお早めに。

SUBBDを見てみる

仮想通貨ICOとは?

仮想通貨ICOの概要説明

仮想通貨ICO(Initial Coin Offering)とは、新しい仮想通貨プロジェクトが、開発資金を集めるためにトークンを先行販売する仕組みのことです。

企業やスタートアップが株式を発行して資金調達する「IPO」に近い考え方で、ICOでは株式の代わりに仮想通貨(トークン)が販売されます。

投資家は、プロジェクト開始前または初期段階でトークンを購入し、将来そのトークンの価値が上がることを期待して参加します。

ICOで販売されるのは、主に以下のようなものです。

  • プロジェクト独自の仮想通貨(トークン)
  • 将来、サービス内で使われる予定の利用権
  • ネットワーク参加や報酬に使われる通貨

株式や配当を直接受け取るものではありません。

新しい仮想通貨プロジェクトに早期参加したい人、ハイリスク・ハイリターン投資を理解している人、中長期視点で値上がりを期待する人に、おすすめの仕組みと言えるでしょう。

「仮想通貨取引所への上場」や「株式IPO」との違いは、以下の通り。

  仮想通貨ICO 仮想通貨取引所上場 株式IPO
購入タイミング 上場前・初期 上場後 上場時
購入対象 トークン 仮想通貨 株式
参加しやすさ 高い 高い やや低い
規制の厳しさ 国によって差あり 比較的厳しい 非常に厳しい
リスク 高い 低〜中

仮想通貨ICOの重要ポイント

  • ICOとは、新規仮想通貨プロジェクトの資金調達方法
  • 個人投資家でも少額から、トークン上場前に参加可能
  • 成功すれば大きな価格上昇が期待される一方、リスクも高い

過去のICOの事例

仮想通貨ICOはこれまで数多く実施されてきましたが、結果はプロジェクトによって大きく異なります。

過去の事例を見ることで、ICOの可能性と課題を具体的に理解することができるでしょう。

過去に行われた有名なICOは、以下の通り。

イーサリアム(ETH)/ICOを広めた象徴的プロジェクト
  • ICO実施年:2014年
  • 調達額:約1,800万ドル
  • 開発者:ヴィタリック・ブテリン
  • 主な目的:スマートコントラクトを実行できるブロックチェーンの構築
  • ICOの特徴:販売形態は、ビットコインとイーサリアムの交換

イーサリアム Ethereum Ethereum 1.67% Ethereum Ethereum ETH Price $1,733.73 1.67% /24h Volume in 24h $5.87B Price 7d は、単なる送金にとどまらず、プログラムを実行できるブロックチェーンを目指して立ち上げられたアルトコインです。

2014年に実施されたICOでは、開発初期段階にもかかわらず多くの支持を集め、集めた資金をもとにネットワーク開発が進められました。

当時はICOという手法自体がほとんど知られておらず、イーサリアムはICOを代表する初期事例として位置づけられています。

1000倍仮想通貨となったイーサリアムのICOは、その後の仮想通貨業界に大きな影響を与えました。

  • ICOによる資金調達モデルが広く認知されるきっかけに
  • 多くのプロジェクトが「トークンを発行して資金を集める」流れを採用
  • 2017〜2018年にかけてのICOブームの土台を形成

一方で、イーサリアム上でICOが急増したことで、プロジェクトの質や信頼性が問題視されるようになり、規制議論が進む要因にもなりました。

EOS(EOS)/史上最大級の資金調達を行ったICO
  • ICO実施年:2017年〜2018年
  • 調達額:約40億ドル
  • 開発主体:Block.one
  • 主な目的:高速処理とスケーラビリティを重視したブロックチェーンの構築
  • ICOの特徴:約1年間にわたり段階的にトークンを販売

EOS EOS EOS 9.92% EOS EOS EOS Price $0.1804 9.92% /24h Volume in 24h $2.51K Price 7d は、当時のイーサリアムが抱えていた処理速度の遅さや手数料の高さといった課題を解決することを目的に登場したプロジェクトです。

2017年から2018年にかけて実施されたICOは、期間の長さと調達額の規模の両面で大きな注目を集めました。

結果として、ICO史上でも最大級となる資金を集めることになります。

EOSのICOは、ICO市場に対する見方を大きく変えました。

  • ICOで数十億ドル規模の資金調達が可能であることを示した
  • 長期間にわたるICOという手法が一般化
  • 資金調達額の大小が、プロジェクト評価の指標として強く意識されるように

一方で、「これほどの資金が本当に必要なのか」「資金の使途は適切か」といった議論も生まれ、ICOに対する批判や規制強化の流れを加速させる一因にもなりました。

Filecoin(FIL)/実用性を前面に打ち出したICO
  • ICO実施年:2017年
  • 調達額:約2.6億ドル
  • 開発主体:Protocol Labs
  • 主な目的:分散型ストレージネットワークの構築
  • ICOの特徴:実用サービスを前提としたトークン設計

Filecoin Filecoin Filecoin 0.28% Filecoin Filecoin FIL Price $0.7812 0.28% /24h Volume in 24h $34.55M Price 7d は、クラウド事業者に依存しない分散型ストレージの仕組みを構築することを目的としたプロジェクトです。

ICO当時から、単なる構想ではなく「保存容量を提供する参加者」と「利用者」を結びつける実用モデルが示されており、技術志向の投資家や開発者から注目を集めました。

FilecoinのICOは、ICO市場に新たな評価軸をもたらしました。

  • 実際に使われるサービスを前提としたICOが注目されるように
  • 技術的な実現性や設計の具体性が重視される流れを強化
  • 「話題性より実用性」という視点が投資判断に加わった

Filecoinは、実用性を前面に打ち出したICOの代表例として位置づけられるプロジェクトです。

Tezos(XTZ)/構想の革新性と運営課題が表れたICO
  • ICO実施年:2017年
  • 調達額:約2.3億ドル
  • 開発主体:Tezos Foundation
  • 主な目的:自己進化型ブロックチェーンの構築
  • ICOの特徴:ガバナンス機能を重視した設計

Tezos Tezos Tezos 3.42% Tezos Tezos XTZ Price $0.2369 3.42% /24h Volume in 24h $8.21M Price 7d は、ブロックチェーンの仕様変更をチェーン上の投票によって決定できる「自己進化型」構造を特徴とするプロジェクトです。

ICO当時は、分裂(ハードフォーク)を繰り返していた既存ブロックチェーンへの課題意識から注目を集めました。

一方で、ICO後には運営体制や財団を巡る内部対立や訴訟問題が発生し、プロジェクト進行が一時停滞する事態となります。

Tezosの事例は、ICO市場に重要な教訓を残しました。

  • 技術的構想だけでなく運営体制の重要性が認識されるように
  • 資金調達後のガバナンスや意思決定が注目されるようになった
  • 「資金調達の成功=プロジェクト成功ではない」という認識が広がった

Tezosは今後も開発が進む予定ですが、革新的な構想と運営上の課題が同時に表面化したICO事例と言えるでしょう。

The DAO/ICOのリスクを象徴した歴史的事例
  • ICO実施年:2016年
  • 調達額:約1.5億ドル
  • 基盤ブロックチェーン:イーサリアム
  • 主な目的:分散型の投資ファンド(DAO)の構築
  • ICOの特徴:スマートコントラクトによる自動運営を志向

The DAOは、イーサリアム上で構築された分散型自律組織(DAO)として機能する投資ファンドを目指したプロジェクトです。

ICOでは、投資判断や資金管理を人ではなくスマートコントラクトに委ねるという先進的な構想が注目を集め、当時としては異例の規模となる資金を調達しました。

しかし、ICO後にスマートコントラクトの脆弱性を突いた攻撃が発生し、大量の資金が不正に移動する事態となります。

The DAOの事件は、ICO市場に大きな転換点をもたらしました。

  • コードの安全性が極めて重要であることが広く認識された
  • 「スマートコントラクト=安全」という考え方が見直された
  • イーサリアムがハードフォークを行うきっかけとなり、業界全体に波紋を広げた

The DAOは、ICOの可能性とリスクの両方を強烈に印象づけた歴史的事例です。

プロジェクト名 ICO実施年 調達額 概要・特徴
イーサリアム(ETH) 2014年 約1,800万ドル スマートコントラクトを広めた史上最も有名なICO
EOS(EOS) 2017〜2018年 約40億ドル 史上最大級の資金調達を行ったICO
Filecoin(FIL) 2017年 約2.6億ドル 分散型ストレージを目的とした実用性重視のICO
Tezos(XTZ) 2017年 約2.3億ドル 自己進化型ブロックチェーンとして注目されたICO
The DAO 2016年 約1.5億ドル ハッキング事件により歴史的転換点となったICO

ICOの最新ニュース【2026年6月更新】

ICO市場は、規制環境や市場サイクルの影響を強く受ける分野として知られています。

近年は一時的な停滞を経て、透明性や法令遵守を重視した新しいICOの形が模索されており、2026年に入ってからもその動きを示すニュースが相次いでいます。

AI仮想通貨DeepSnitchが月末上場へ

2026年3月現在、人工知能を用いてブロックチェーン上のウォレットの動きを分析するプロジェクト「DeepSnitch AI」のプレセールが大きな注目を集めています。同プロジェクトはすでに220万ドル以上の資金調達を完了しており、独自トークンは現在約0.044ドルで販売されています。

実用的なデータ分析ツールをすでに提供している点が投資家から高く評価されており、3月31日には分散型取引所のUniswapへ上場することが決定しています。上場後の価格変動に多くの関心が寄せられています。

ミーム銘柄Pepetoが830万ドル調達を完了

イーサリアムを基盤とするミームコイン「Pepeto」のICOが急速に資金を集めています。2026年3月23日の発表によると、同プロジェクトのプレセールによる調達額はすでに830万ドルを突破しました。

ガス代を削減する独自のブリッジ機能のアップグレードを完了させたことが好感され、世界中の仮想通貨コミュニティで話題となっています。過去のドージコインのような盛り上がりを見せると期待する投資家も多く、現在は大手取引所Binanceへの新規上場に向けた最終準備が進められています。

ICO仮想通貨の買い方・投資方法【5ステップ】

ICO仮想通貨とチャートのイメージ

ICO(Initial Coin Offering)への投資は、通常の仮想通貨の購入とは異なり、事前準備が重要になります。

ただし、流れを理解してしまえば、特別に難しい手順ではありません。

本章では、仮想通貨初心者でも迷わず進められるよう、5つのステップに分けて説明します。

  • ICOプロジェクトの情報を調べる

    最初に行うべきなのは、投資対象となるICOプロジェクトの内容を把握することです。

    ICOは上場前に行われるため、価格の動きよりも「何を目指しているプロジェクトなのか」を理解することが重要になります。

    事前に必ず確認するべき項目は、以下の通り。

    • プロジェクトの目的
    • トークンの役割
    • 販売条件

    内容が曖昧だったり、説明が極端に少ない場合は、無理に参加しない判断も大切です。

  • 仮想通貨ウォレットを用意する

    ICOへの参加には、取引所口座ではなく仮想通貨ウォレットが必要になるケースがほとんどです。

    ウォレットは、資産を自分自身で管理する「ノンカストディアル型ウォレット」を選ぶのが基本となります。

    例えばBest Walletは、複数のブロックチェーンに対応しており、ICO参加時にも使いやすい、おすすめ仮想通貨ウォレットです。best-wallet買い方ステップ初めてウォレットを使う人でも扱いやすく、ICO投資の準備段階として無理のない選択肢といえます。

    Best Walletの詳細

    仮想通貨ICOに参加する方は、Best Walletの導入をご検討ください。

    評価の高いBest Walletアプリには、ICOにスムーズに参加するための機能が搭載されています。

    • 期待のトークン機能:最新のICOや仮想通貨プレセールを一覧で確認できます。ICOプロジェクトの詳細やホワイトペーパーを閲覧することも可能です。
    • ウォレット機能:仮想通貨ウォレットとして、トークンを保管・売買・送金できます。
    • DEX(分散型取引所)機能:同じアプリ内で、仮想通貨を購入し、ICOで利用することも可能です。
    • エアドロップの受取機能:ICOではエアドロップ(仮想通貨の無料配布)が行われるケースもあります。Best Walletでは、エアドロップコインも受取り可能です。

    iPhoneやAndroidでダウンロードするだけで、初心者の方でも簡単に利用可能です。

    Best Walletを見てみる
  • 仮想通貨を準備する

    次に、ICOでの購入に使う仮想通貨を用意します。

    多くのICOでは、円やドルではなく、ETHやUSDTなどの仮想通貨が必要になります。

    取引所で仮想通貨を購入し、ウォレットへ送金しておきましょう。

    どの通貨が必要かは、必ずプロジェクトの公式情報を確認してください。

  • ICOに参加する

    準備が整ったら、プロジェクトの公式サイトからICOに参加します。具体的な流れは、以下の通り。

    1. ウォレットを接続
    2. 購入数量を指定
    3. 仮想通貨を送信

    このステップでは、フィッシングサイトや偽サイトへの接続を避けるため、URLの確認を怠らないようにしましょう。

    ICOは自己責任で参加する仕組みのため、公式情報の確認が重要になります。

  • トークンを管理・保管する

    ICOで購入したトークンは、すぐに取引所で売買できるとは限りません。

    多くの場合、トークン配布(TGE)や取引所上場まで、一定期間ウォレットで保管する必要があります。

    その間は、プロジェクトからのアナウンスを確認しながら、ウォレット内で安全に管理します。

    ICO投資では購入して終わりではなく、その後の動きまで把握することが重要です。

仮想通貨ICOの特徴

ICO仮想通貨とロケットのイメージ

仮想通貨ICO(Initial Coin Offering)は、仮想通貨市場の中でも初期段階でプロジェクトに参加できる投資手法として知られています。

仮想通貨ICOの主な特徴は、以下の通り。

  • 上場前にトークンを購入可能:ICOでは、取引所に上場する前の段階でトークンを購入できます。プロジェクトが成功した場合には、上場後に大きな価格上昇が起こる可能性がある一方、価値が保証されているわけではありません。
  • 個人投資家でも参加しやすい資金調達手法:ICOは、証券市場のような厳しい参加条件がなく、少額から参加できるケースが多いのが特徴です。個人投資家でも新しい仮想通貨プロジェクトに早期から関われます。
  • プロジェクトの将来性が価値を左右する:ICOで販売されるトークンの価値は、プロジェクトの完成度や普及状況に大きく左右されます。短期的な価格よりも、開発計画や利用シーンといった中長期視点が重要になります。

仮想通貨ICOは、早期参加が可能でリターンも大きくなり得る一方、リスクも高い投資手法です。

特徴を正しく理解したうえで、自分に合ったスタンスで向き合うことが、ICO投資では欠かせません。

仮想通貨ICOの仕組み・プロセス

ICO仮想通貨とチャートのイメージ

仮想通貨のICOの仕組みを理解して投資するためには、全体の流れを把握しておくことが重要です。

ここではICOのプロセス・進み方を解説します。

①ホワイトペーパーの作成と公開

仮想通貨のICOを実施する企業は、まず詳細な事業計画書である「ホワイトペーパー」を作成します。

ホワイトペーパーにはプロジェクトの目的や技術的詳細、トークンの用途、資金使途、開発ロードマップなどが含まれています。

ただし、特に昨今のミームコインプロジェクトの中には、ホワイトペーパーが存在しないケースも散見されます。

また、dogwifhat(WIF)のようなホワイトペーパー無しで時価総額40億ドルに達している仮想通貨も存在するため、必ずしも必要なものではありません。

②プロジェクトの宣伝とPR活動

企業はホワイトペーパーを公開後、さまざまな手段を用いてICO仮想通貨の宣伝を行います。多くの場合ICOを行う企業は設立後間もなく、知名度が低いため積極的なPR活動が重要となります。

③トークンの作成

ICOを実施する企業は、多くの参加者が投資しやすいように、将来性の確実なイーサリアムなどのブロックチェーン上でスマートコントラクトを活用し、独自のトークンを作成します。

ERC-20やERC-721といった標準規格に準拠したトークンを作成し、既存のウォレットとの互換性を確保します。

ICO仮想通貨はセキュリティ監査やテストネットでの検証を経て、最終的にメインネットに公開されます。

④投資家の募集と資金調達

トークンが公開され、一般投資家がICO仮想通貨を購入することが可能になります。

投資家はビットコインやイーサリアム、テザー(USDT)などの既存の仮想通貨を使用して、新しく発行されたトークンを購入します。

そのためICO実施企業は主要仮想通貨で資金を調達することが可能です。

⑤トークンの配布

資金調達期間が終了すると、購入したICOコインが投資家のウォレットに配布されます。ICO仮想通貨の配布は通常スマートコントラクトによって、自動的に実行されます。

ICO参加者は事前に指定したウォレットアドレスにてトークンを受け取り、その後自由に保有、取引、または利用することができます。

ただし配布のタイミングや方法はプロジェクトごとに異なる場合があり、段階的な配布やロックアップ(売却制限)期間を設けることもあります。

⑥取引所への上場

多くの場合、ICOで新規発行されたトークンはその後仮想通貨取引所に上場するため、投資家は自由に売買することができるようになります。

上場直後にトークン価格が急上昇することも多いため、新しい仮想通貨の上場予定一覧を把握しておくことはICO投資家にとって重要な要素になっています。

参考までにコインチェック上場予定銘柄の一覧もご覧ください。

⑦プロジェクトの継続的な開発

調達した資金を用いて企業はプロジェクトの開発を進めます。

プロジェクトの成功を信じて長期保有(ガチホ)を行う投資家は、トークンの価値上昇や開発されたプラットフォームでのサービス利用などを期待しているため、開発進捗を知ることはICO投資で気にしておくべき事項と言えます。

ICOとIPO、IEO・STOの違いは?

ICOとIPO、IEO、STOの比較表

資金調達の方法にはさまざまな種類がありますが、仮想通貨分野ではICO・IEO・STO、そして従来型のIPOがよく比較されます。

それぞれ仕組みやリスク、参加方法が異なるため、違いを整理して理解しておくことが重要です。

主な違いは、以下の通り。

  • ICO(Initial Coin Offering)

    ブロックチェーンプロジェクトが独自トークンを発行し、直接投資家から資金を集める方法。取引所を介さないケースが多く、自由度が高い一方、リスクも大きくなりやすい特徴があります。
  • IPO(Initial Public Offering)

    企業が株式を証券取引所に上場し、一般投資家から資金を調達する従来型の方法。厳格な審査や規制があり、透明性と信頼性が高い反面、個人が初期段階から参加するハードルは高めです。
  • IEO(Initial Exchange Offering)

    仮想通貨取引所が仲介役となり、取引所上でトークン販売を行う資金調達方法。取引所による審査が入るため、ICOよりも一定の信頼性が確保されやすいとされています。
  • STO(Security Token Offering)

    トークンを証券として扱い、法規制に準拠した形で資金調達を行う方法。株式や債券に近い性質を持ち、投資家保護を重視した仕組みとなっています。
ICO・IPO・IEO・STOは、いずれも資金調達という点では共通していますが、自由度・規制・リスクのバランスが大きく異なります。

  ICO IPO IEO STO
主な対象 仮想通貨トークン 株式 仮想通貨トークン セキュリティトークン
実施主体 プロジェクト運営 企業 取引所+プロジェクト 企業・発行体
仲介者 なし(直接) 証券会社 仮想通貨取引所 証券会社・規制機関
規制の強さ 弱い 非常に強い 中程度 強い
参加のしやすさ 高い 低い 低〜中
リスク 高い 低〜中 低〜中

仮想通貨ICOのメリット・デメリット

ICO仮想通貨と1人の男性のイメージ

ICOは、プロジェクト側にとっては「資金調達の手段」であり、投資家側にとっては「初期段階から参加できる投資機会」です。

プロジェクト側にとっての自由度やスピードは利点になる一方、投資家側から見ればリスク要因となることもあります。

本章では、「プロジェクト側」と「投資家側」それぞれの視点から仮想通貨ICOのメリット・デメリットを整理して解説します。

ICOのメリット・デメリット【投資家側】

仮想通貨ICOは、取引所で売買されている仮想通貨とは異なり、プロジェクトの初期段階から参加できる投資手法です。

その分、期待できるリターンと同時に、注意すべき点も存在します。

メリット

  • 上場前に購入できる
  • 大きな値上がり余地
  • 少額から参加可能
デメリット

  • 価格が保証されない
  • 情報が少ない
  • 詐欺リスクがある

投資家側から見たICOのメリットは、以下の通り。

  • 上場前の価格でトークンを購入できる:ICOでは、仮想通貨が取引所に上場する前にトークンを購入できます。プロジェクトが順調に進めば、上場後に価格が大きく動く可能性があります。
  • 少額から新しいプロジェクトに参加できる:多くのICOは比較的少額から参加でき、個人投資家でも初期フェーズのプロジェクトに投資できる点が特徴です。
  • 成長段階のプロジェクトに早期から関われる:技術やサービスが完成する前の段階から関与できるため、将来性を重視した投資が可能です。
投資家側から見たICOのデメリットは、以下の通り。
  • 価格・価値が保証されていない:ICOで購入したトークンは、必ずしも取引所に上場するとは限らず、価値がつかないまま終わる可能性もあります。
  • 情報が限られており判断が難しい:上場後の仮想通貨と比べて公開情報が少なく、プロジェクトの信頼性や実現性を見極めるのが難しい点があります。
  • 詐欺や計画倒れのリスクがある:過去には、資金調達後に開発が進まなくなったり、運営が消えてしまう事例もあり、自己責任での参加が求められます。
ICOは、仮想通貨億り人を目指せるほどの高いリターンを狙える可能性がある一方で、リスクも大きい投資手法です。

投資家としては、メリットだけでなくデメリットを十分に理解したうえで、無理のない範囲で向き合うことが重要です。

ICOのメリット・デメリット【プロジェクト側】

メリット

  • 早期に資金調達
  • 株式を出さずに済む
  • 世界から資金を集められる
デメリット

  • 信頼構築が難しい
  • 規制リスクがある
  • 期待と責任が重い

仮想通貨ICOは、プロジェクト側にとってブロックチェーン分野ならではの資金調達手法です。

従来の方法とは異なるメリットがある一方で、注意すべき課題も存在します。

プロジェクト側のICOのメリットは、以下の通り。

  • 比較的早い段階で資金調達できる:ICOは、サービスやプロダクトが完成する前の段階でも実施できるため、開発初期から資金を確保しやすい点が特徴です。
  • 株式を希薄化せずに資金を集められる:株式を発行する必要がなく、経営権を維持したまま資金調達が可能です。スタートアップにとって大きな利点といえます。
  • グローバルな投資家に直接アプローチできる:インターネットを通じて世界中の投資家から資金を集められるため、地域に縛られない資金調達が可能になります。
プロジェクト側のICOのデメリットは、以下の通り。
  • 信頼性の確保が難しい:ICOは参入障壁が低いため、投資家からの信頼を得るには、情報開示や説明責任を十分に果たす必要があります。
  • 法規制やコンプライアンスの不確実性:国や地域によって規制状況が異なり、後から法的リスクが顕在化する可能性があります。
  • 資金調達後の期待値が高くなりやすい:ICOで資金を集めると、開発進捗や成果に対する期待が高まり、計画通りに進まない場合は批判を受けやすくなります。
ICOは、プロジェクト側にとって自由度の高い資金調達手法である一方、信頼性や責任が強く問われる方法です。

メリットとデメリットを理解したうえで、慎重な設計と運営が求められます。

有望なICOコインを選ぶためのポイント

ICO仮想通貨とチャート

ICOは上場前の投資となるため、価格チャートや過去実績だけで判断することができません。

投資を検討する際には、客観的な数値として確認できるポイントを押さえることが重要になります。

本章では、ICOを評価する際に特に注目したい3つのポイントを紹介します。

  • 資金調達額・参加者数(需要の裏付け)
  • トークン供給量と想定時価総額(価格の伸び代)
  • トークン配分とロック期間(売り圧力の有無)

資金調達額・参加者数(需要の裏付け)

まず注目したいのは、そのICOにどれだけの需要が集まっているかです。

すでに多くの資金や参加者を集めている場合、市場の関心が高いと判断できます。

確認すべき主なポイントは、以下の通り。

  • 現在の資金調達額(例:数百万ドル以上か)
  • プレセールの進捗率(◯%達成など)
  • 参加ウォレット数や参加者数の開示有無
上記の数値が極端に小さい場合は、認知不足や需要の弱さが背景にある可能性も考えられます。

トークン供給量と想定時価総額(価格の伸び代)

次に重要なのが、トークンの発行規模と初期評価額のバランスです。

ICOでは、単純な「価格の安さ」よりも、時価総額ベースでどの位置にあるかを見る必要があります。

確認すべき主なポイントは、以下の通り。

  • トークンの総発行枚数
  • ICO時点の完全希薄化時価総額(FDV)
  • 上場後に想定される時価総額帯
すでに高い評価がついているICOは、大きな価格上昇余地が限られる点に注意が必要です。

トークン配分とロック期間(売り圧力の有無)

最後にチェックしたいのが、誰がどれだけトークンを持ち、いつ売れるのかという点です。

これは上場後の価格安定性に直結します。

確認すべき主なポイントは、以下の通り。

  • チーム・開発者向けトークンの割合(%)
  • ロック(ベスティング)期間の長さ
  • 上場直後の流通量(初期サーキュレーション)
ロック期間が短い、もしくは初期流通量が多すぎる場合は、上場直後に売りが集中しやすくなります。

仮想通貨ICOの注意点・リスク

ICO仮想通貨を見つめる男性

仮想通貨ICOは初期段階から参加できる一方で、実際の事例を見ると、特有のリスクが存在することが分かります。

ICO投資を行う際は、事前にリスクを理解した上で、無理のない範囲で参加するようにしましょう。

ICOの注意点・リスクは、以下の通り。

上場・価格上昇が保証されていない

ICOでトークンを購入しても、取引所上場や価格上昇が保証されているわけではありません。

例えばEOSは、2017〜2018年に史上最大級のICOを実施し大きな注目を集めましたが、上場後は仮想通貨の暴落局面も経験しました。

注目度や調達額が大きくても、価格が右肩上がりになるとは限らないという点は、ICO投資や草コイン投資における重要な注意点です。

情報の信頼性や進捗を判断しにくい

ICOはプロジェクトの構想段階で行われるため、情報の多くが計画ベースになります。

例えばTezosは、「自己進化型ブロックチェーン」構想で高く評価されましたが、ICO後に運営体制を巡る混乱や訴訟問題が発生し、当初の計画通りに進まない時期がありました。

技術構想が優れていても、運営や組織面の問題が影響するというICO特有のリスクがあるため、注意が必要です。

想定外のトラブルが発生する可能性

ICOでは、スマートコントラクトなどの技術的要素が直接関わるため、コードや設計上のリスクも無視できません。

例えば、The DAOの事例では、スマートコントラクトの脆弱性を突いた攻撃が発生し、結果的にイーサリアムがハードフォークする事態にまで発展しました。

この出来事は、ICOにおける技術リスクと監査の重要性を強く印象づけた事例として知られています。

まとめ

本記事では、仮想通貨ICOとは?を、初心者の方にもわかりやすく解説しました。

仮想通貨ICOは、初期段階から参加できる一方で、価格や上場が保証されないリスクを伴う投資手法です。

ICOに参加する際は、将来性だけでなく、リスクを前提に冷静に判断するように心がけましょう。

本当に価値のあるプロジェクトを見極められれば、仮想通貨の次のバブルで大きなリターンを得られるかもしれません。

ICO仮想通貨に関するよくある質問

ICOとは何ですか?

Expand

ICO(Initial Coin Offering)とは、仮想通貨プロジェクトが独自トークンを発行し、開発資金を集める資金調達方法です。

株式を発行するIPOに近い仕組みですが、トークンを販売する点が特徴です。

ICO仮想通貨とは何ですか?

Expand

ICO仮想通貨とは、ICOを通じて発行・販売される仮想通貨(トークン)のことです。

多くの場合、プロジェクトのサービス内で使われることを想定しています。

ICOの意味は?

Expand

ICOは「Initial Coin Offering」の略で、「新規仮想通貨公開」や「仮想通貨による資金調達」を意味します。

プロジェクトの初期段階で行われる点が特徴です。

ICOの問題点は何ですか?

Expand

ICOの課題には、価格や上場が保証されていない点や、情報が少なく判断が難しい点があります。

過去には詐欺や計画倒れの事例もあり、リスクが高い投資手法とされています。

ICOは違法ですか?

Expand

ICO自体が一律に違法とされているわけではありません。

ただし、内容によっては各国の金融規制に該当する場合があります。

ICOは日本では禁止されていますか?

Expand

日本ではICOそのものが全面的に禁止されているわけではありません。

一方で、内容によっては金融商品取引法などの規制対象となるため、慎重な対応が求められます。

ICOとイニシャルコインオファリングの違いは?

Expand

ICOとイニシャルコインオファリングに、違いはありません。

ICOは「イニシャルコインオファリング(Initial Coin Offering)」の略称で、意味は同じです。

参考情報

  1. Dog-Insipired Tokens (WIF) Lead Crypto Rally as Bitcoin (BTC) Eyes $45,000|ブルームバーグ
  2. Consumer warning about the risks of Initial Coin Offerings (‘ICOs’)|FCA
  3. How to avoid getting duped by a bogus initial coin offering|CNBC
  4. A blockchain start-up just raised $4 billion, without a live product|CNBC
  5. Risks Of Cryptocurrencies, Initial Coin Offerings And Other Digital Tokens|MoneySense.gov

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行田 秀人
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