Move-to-Earn(動いて稼ぐ)フィットネスアプリを展開するStep Appは5日、すべての運営を終了すると明らかにした。
4年間の運営に幕、8月21日に全機能停止
Step Appは、歩くことや走ることで報酬が得られる暗号資産(仮想通貨)プロジェクトだ。公式発表によると、4年間の運営を経てすべての業務を終了する決定を下したという。
アプリや専用ウォレット、ステーキング機能などの全サービスは、21日までに完全に停止される予定だ。
同プロジェクトはこれまでに100万回以上のダウンロードを記録し、世界100カ国以上で広く利用されてきた。公式サイトのデータによれば、30万人以上のユーザーが参加し、累計歩数は1400億歩を超えていた。
また、報酬として23億以上のカロリー(KCAL)が獲得されるなど、大規模なエコシステムを構築していた。
多くのユーザーに支持されてきた一方で、今回の公式発表では、財務的、技術的、あるいは規制上の具体的な閉鎖理由は明記されていない。
事業の再編や他プロジェクトへの移行といった理由ではなく、純粋なサービスの終了手続きであるとみられている。
Dear Steppers,
There's no easy way to say this — after four years of work, Step App is shutting down. We've been sitting with this decision for a while, and it's time to be straight with you.
We are incredibly proud of what Step App achieved — not just as a product, but as a… pic.twitter.com/pswBrywfyS
— Step App | The Future of Fitness (@StepApp_) August 5, 2026
ユーザーにトークンの引き出しを推奨
運営チームはユーザーに対し、サービスが終了する21日までに必要な手続きを完了するよう強く求めている。
具体的には、プラットフォーム上にロックされているトークンのアンステークや、取引所でのポジション管理などが含まれる。
期日を過ぎるとシステムへのアクセスが不可能になるため、早急な対応が必要だ。
関連する仮想通貨であるステップアップ(FITFI)は、過去の高値から価格が大きく下落している状況が続いていた。
公式な理由としては言及されていないものの、Move-to-Earnセクター全体の長期的な低迷が今回の閉鎖に影響を与えた可能性が指摘されている。
また、複数の報道によると、一部の仮想通貨取引所ではすでにFITFIの上場に関する見直しや取り扱い停止の措置が進められている。
これらの取引所の動きはStep Appの閉鎖発表とは独立したものだが、市場の警戒感を示している。ユーザーは自身の資産を守るため、公式の案内に従って速やかに資金の移動を行うことが推奨されている。
ポイント
- Step Appが4年間の運営を経て、2026年8月21日に全サービスを終了する。
- ユーザーに対し、期日までにトークンのアンステークやポジション管理を行うよう呼びかけている。
- 閉鎖の具体的な理由は明かされていないが、関連銘柄の価格低迷が背景にあるとみられる。
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