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分散型取引所(DEX)アグリゲーターのジュピターは1日、予測市場ポリマーケットとの統合を明らかにした。
暗号資産(仮想通貨)最大の予測市場がソラナ(SOL)で利用可能になるのは初めて。
同時にパラファイ・キャピタルから3500万ドルの戦略投資も獲得し、オンチェーン金融インフラの構築を加速させる。
プラットフォーム切り替え不要に
ジュピター公式発表によると、インターフェース内に「Prediction」タブが新設。
For the first time, @Polymarket is coming to Solana. On Jupiter.
Integrating Polymarket is primed for making Jupiter the most innovative predictions platform on Solana
Trade all the markets you want. On one onchain platform.
The best user-experience on Solana 🤝
The biggest… pic.twitter.com/lSpxZ93SaK
— Jupiter (@JupiterExchange) February 1, 2026
ユーザーはウォレットの切り替えやステーブルコインのブリッジなしでポリマーケットの契約を直接取引できるようになる。
従来、予測市場トレーダーは複数のプラットフォームを行き来する必要があったが、今回の統合でその手間が解消される。
ジュピターのミャオ共同創業者は「ジュピター・プレディクトを来年の重点領域にする」と表明。
予測市場API、市場発見機能の改善、新たな取引メカニズムの開発を計画している。
ポリマーケットは従来、ポリゴンブロックチェーン上で運営され、解決にはUMAのような分散型オラクルネットワークを利用してきた。
今回の提携によりソラナの高速かつ低コストなブロックチェーン環境へのアクセスが可能となった。
ポリマーケットにとって初のソラナ展開となり、分散型取引所の流動性と予測市場の機能が融合する重要な事例となる。
ジュピターは2025年末にカルシと連携したスポーツ・イベント向けベータ版を開始しており、今回のポリマーケット統合はその延長線上にある。
予測市場の急成長を背景に
予測市場セクターは急拡大中だ。
デューンのデータによると、2026年1月の総取引高は120億ドルを突破し過去最高を更新。
ポリマーケットは1月に77億ドルの取引高を記録し、カルシとの競争激化にもかかわらず存在感を示している。
ジュピターの規模も圧倒的で、総預かり資産(TVL)は約23億5000万ドル、年間手数料収入は約6億5000万ドル、プロトコル収益は約1億5000万ドルに達する。
この基盤を活かし、ポリマーケットに対して強力な流通チャネルを提供することになる。
2024年に米商品先物取引委員会(CFTC)が政治・スポーツ契約に関する提案を撤回し、不確実性が軽減された。
コインベースも1月に全米50州でカルシ契約の取引を開始するなど、予測市場の主流化が進んでいる。
ポイント
- ジュピターがポリマーケットと統合し、ソラナ上で予測市場の取引が可能になった
- パラファイ・キャピタルから3500万ドルの戦略投資を獲得
- 予測市場をスワップと並ぶコア機能に位置づけ、金融ハブへの進化を目指す
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