トランプコインは31日、10.26ドル(約1530円)付近で取引され、安値9.90ドル(約1475円)からわずかに反発している。
一方で週間では10%、月間では22%の下落を記録し、急騰後の調整期間を示唆する動きが続く。
市場が弱含む中、トランプコインが200ドル(約2万9000円)を目指せるか注目が集まっている。
日足ベースでは1.2%ほど上昇し、9ドル(約1340円)を下回らずにサポートラインを形成している。
ビットコイン(BTC)が83,000ドル(約1245万円)まで下落した影響で市場は売りが先行し、恐怖と強欲指数も下振れしている。
アルトコインシーズン到来でミームコイン急騰へ
専門家は4月にアルトコインシーズンが訪れれば、トランプコインのようなミームコインが大幅に上昇する可能性があると指摘する。
CoinCodexは2025年にトランプコインの平均価格を133ドル(約1万9800円)と予測し、最高で233ドル(約3万4700円)まで伸びるシナリオを示している。
ICO Benchの見方は1年以内に100ドル(約1万4900円)へ到達する可能性を挙げ、バイナンスはより控えめな5%上昇を想定する。
市場状況や投資家心理、規制の進展など不確定要素は多いが、トランプコインが政治的イベントとリンクして認知度を高める展開も考えられる。
報道によれば、トランプ氏がエルサルバドルのリーダーをホワイトハウスに招く計画があり、暗号資産(仮想通貨)に好意的な国との連携が好材料をもたらす見通しだ。
この会合が成功すれば、市場感情が改善してトランプコインが強い上昇圧力を受ける可能性がある。
もしアルトコインシーズンが始動すれば、トランプコインの価格は短期的に50ドル(約7450円)まで上昇し、長期では100ドル(約1万4900円)を目標とする推測がある。
さらに強気筋の一部には、2025年に200ドル(約2万9000円)へ到達する余地も指摘する声が出始めている。
MIND of Pepe(MIND)への注目も拡大
MIND of Pepe(MIND)はAI技術とミームコインを組み合わせたプロジェクトだ。
PEPEのカエルと自律型AIを融合し、SNSでの話題収集や仮想通貨取引に役立つ情報の提供をMIND保有者に行う。
プレセールで約770万ドル(約11億4700万円)を調達し、291%のAPYを得られるステーキングを実装している。
開発チームはMIND保有者がNFTや投票機能を活用できる仕組みを目指す。
AIが市場データを解析し、ユーザーに適切なタイミングで情報を伝えるシステムは投資家からの評価が高い。
トランプコインだけでなく、MINDも2025年に強い成長を遂げる可能性を示唆する見方がある。
ポイント
- トランプコインは安値9.90ドルを下回らずに反発し、専門家は2025年に200ドル到達を予想する声もある
- アルトコインシーズンが4月に来れば、ミームコインが急騰する可能性がある
- MIND of PepeはAIとミームを融合し、大きな伸びしろが見込まれるプレセール銘柄として注目されている
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