ペペ(PEPE)はここ数日で14%以上反発し、安値からは26%ほど回復した。
価格は0.000007256ドル(約0.0000011円)付近で推移しており、底打ちした可能性が指摘されている。
ただし、過去の高値からは依然として大きく下落しているため、さらなる上昇にはもうひと押しが必要かもしれない。
ビットコイン(BTC)も83,350ドル(約1250万円)近辺まで上昇し、売りに押されていた状況から脱し始めた。
未決済建玉(オープン・インタレスト)が2%以上増え、投資家の買い意欲が戻りつつあるようだ。
主要アルトコインのXRP、ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)も回復傾向を示しており、全体的に反発の色がうかがえる。
米国証券取引委員会(SEC)が複数のETF(上場投資信託)申請の審査を再度延期したが、市場の混乱は限定的にとどまっている。
Bloombergのジェームズ・セイファート氏は「通常の手続き」と述べており、10月頃まで判断が先送りされる見通しが強い。
著名アナリストのキング・ラ・クリプト氏は「ビットコインはすでに底を打ち、今年後半に大幅上昇する」と強気の見方を示している。
AI×ミームコインのMIND of Pepeが注目度上昇
こうした回復基調の中で注目されているのがMIND of Pepe(MIND)という新興プロジェクトだ。
おなじみの「ペペ」というミーム要素と高度な人工知能(AI)を組み合わせる設計が特徴で、AIが仮想通貨市場のトレンドを分析し、MIND保有者に有益な情報を提供する。
プレセールでは720万ドル(約10.8億円)を集めるなど資金が流入しており、市場の不透明感が強い時期でも投資家の興味を引いたようだ。
同プロジェクトは年利312%というステーキングも提供しており、単に保有するだけで大きな報酬を得られる仕組みが魅力とされる。
仮想通貨系のインフルエンサーであるクリプト・ゼウス氏が「This is big」と言及したことで、さらに話題を呼んだ。
ミームコインのエンタメ要素と実用的なAIツールの両立が評価され、上場後のさらなる価格上昇を期待する声も少なくない。
ペペの急騰やビットコインの持ち直しに伴い、市場は久々に活気を取り戻している。
ETF関連ニュースの後ろ向きな印象にもかかわらず、多くのアルトコインが相場全体を底上げしている点は興味深い。
MIND of PepeのようにAIを取り入れる新興銘柄が脚光を浴びる構図は、今後も続く可能性があるだろう。
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