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SBI VCトレードとアプラスは1日、事業費の支払いで暗号資産(仮想通貨)が貯まるクレジットカード2種類を発行した。
対象は法人や団体の代表者と個人事業主で、還元される銘柄はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP)から1つを選ぶ。
年会費と還元率の中身
SBI VCトレードとアプラスの共同プレスリリースによると、新しいカードは「SBI VISAクリプトカードBIZ」と「SBI VISAクリプトカード ゴールドBIZ」の2種類。暗号資産交換業者のSBI VCトレードと信販会社のアプラスが、既存の個人向けカードに事業用の区分を加えた形になる。
スタンダードの年会費は初年度無料で、次年度以降は1650円。年間の利用額が10万円以上あれば次年度も無料になる。ゴールドは本人会員が6600円、追加会員が3300円で、従業員向けの追加カードを最大4枚まで発行できる。
還元率はスタンダードが0.5〜0.8%、ゴールドが1.0〜1.3%。リボ払いを使う場合はいずれも0.3%が上乗せされる。貯まったポイントは自動で選んだ銘柄の暗号資産に交換される仕組みで、取引所に入金してビットコインを買う手順を踏まずに残高が増えていく。
入会キャンペーンと使う前の確認点
入会特典として、スタンダードは1000円相当、ゴールドは1500円相当の暗号資産を受け取れる。さらに10月1日から2027年1月5日までのショッピング利用額に応じて、通常の還元とは別に最大3万円相当が上乗せされる。
両方を満たした場合の上限が3万1500円相当。申込期間は10月1日0時から11月30日23時59分までとなっている。
事業用カードで暗号資産を受け取る場合、経理上の扱いは個人の利用とは別の論点になる。付与分を売却したときの損益や受け取り時点の評価をどう記録するかは、税務の確認が要る。
クレジットカード経由で暗号資産に触れる入口は国内でも増えてきた。クレジットカードで仮想通貨を買う方法と違い、今回のカードは決済で貯まったポイントを変換する形のため、カード利用のたびに暗号資産を購入しているわけではない。
カードの発行可否はアプラスの審査によるとしており、還元の上限や対象外の取引にも個別の規定を置いている。
ポイント
- SBI VCトレードとアプラスが事業用のクリプトカード2種類を発行した。
- 通常還元率はスタンダードが0.5〜0.8%、ゴールドが1.0〜1.3%。
- 入会特典と利用額の還元で最大3万1500円相当が付与される。
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