米暗号資産運用会社Bitwiseのマット・ホーガンCIOが25日、自身の公式Xで「仮想通貨市場における4年周期は終焉した」との見解を投稿した。
ホーガン氏は、ビットコインの半減期に依存した従来の価格サイクルは機能しなくなりつつあり、今後は機関投資家の本格参入やETF資金流入などが主導する持続的なブームに移行すると指摘した。
機関投資家が主導する「持続的なブーム」
ホーガン氏は、個人投資家中心の投機的サイクルから機関投資家が長期戦略で市場を牽引する段階に移行していると分析。
2024年に承認されたビットコインETFは、半減期の有無にかかわらず安定した資金を市場にもたらす仕組みとなり、価格の乱高下を抑える役割を果たしている。
この安定性が、マクロ経済要因や長期的な資本流入に支えられた「持続的なブーム」を形成しつつあると強調した。
半減期の影響力低下と新しい市場力学
かつて価格上昇の引き金とされてきたビットコインの半減期については、その影響力が弱まっていると説明。
市場の成熟や規制の強化によって供給減少のインパクトが小さくなり、代わって実質金利の動向や機関投資家の動きが価格を左右するようになっているという。
ホーガン氏は「従来の4年周期を上回る長期的なプロ仮想通貨の力が市場を押し上げるだろう」と述べ、2026年以降も堅調な環境が続く可能性を示唆した。
ポイント
- BitwiseのCIOは、ETFや機関投資家の影響で仮想通貨の4年周期は終焉したと指摘した。
- 市場は短期的な投機サイクルから、長期戦略に基づく「持続的なブーム」へ移行している。
- ビットコイン半減期の影響力は低下し、マクロ経済や規制環境が価格を左右する要因となっている。
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