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米ストラテジーは7日、1,550BTCを追加購入し、ビットコイン(BTC)の買い増しを再開した。
売却から一転、再び買い増しへ
同社は約1億100万ドル(約161億6,000万円)を投じて、1,550BTCを新たに取得した。今回の取引で、同社のビットコイン総保有量は84万5,256BTCに達している。
取得単価は平均6万ドル台半ばと推測されており、世界最大規模の企業保有者としての地位を、さらに強固にした形だ。
Strategy has acquired 1,550 BTC for $101 million to increase our $BTC Reserve to ₿845,256. We have also increased our USD Reserve by $100 million to $1.0 billion. $MSTR $STRC https://t.co/1Zf1AVsP1H
— Michael Saylor (@saylor) June 8, 2026
先週、同社は32BTCという小規模な売却を行ったが、これは優先株の配当資金を調達するための技術的な措置だった。
主要な準備資産としてビットコインを保有する強気な戦略から、方針を転換したわけではない。余剰資金を活用して保有量を増やすという、長期的な企業戦略は維持されている。
日本においても、メタプラネットが同様の戦略を採用し注目を集めている。
最近の仮想通貨市場は、価格変動や売り圧力に直面していた。今回の購入再開は、ビットコインの長期的な価値に対する同社の継続的な自信を証明している。
市場の弱含みを利用し、魅力的な水準で追加取得を図った可能性がある。また、市場全体が回復すれば、アルトコインシーズンの到来も期待される。
米ドル準備金も拡充
同社はビットコインの買い増しと並行して、米ドルの現金準備金を9億ドル(約1,440億円)から10億ドル(約1,600億円)に引き上げた。
大規模なビットコイン保有と同時に、十分なドルの流動性を維持することにも注力している。単一の企業が、これほど大量の資産を集中して保有する事例は珍しい。
準備金の増加は、最近の資金調達や既存資産の再配分によるものと推測される。事業運営や資本市場での活動に必要な資金を確保するための、リスク管理の一環との見方が強い。
巨額のビットコインと米ドルを併せ持つ二重準備アプローチは、株主への安心感につながる。仮想通貨業界全体が、同社の次なる一手を注視している状況だ。
ポイント
- 米ストラテジーは1,550BTCを追加購入し、ビットコインの買い増しを再開した。
- 先週の小規模な売却は優先株の配当資金調達が目的であり、強気な戦略に変更はない。
- ビットコインの保有と並行して、米ドルの現金準備金を10億ドルに引き上げ、リスク管理を徹底している。
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