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ドージコイン財団の企業部門であるHouse of Dogeは20日、ナスダック上場企業のBrag House Holdingsと共同で、新たなモバイルアプリ「Such」を開発していると発表した。
このアプリは、暗号資産(仮想通貨)ドージコイン(DOGE)の実用性を高めることを目的としており、2026年前半のリリースが予定されている。
発表によると、House of Dogeはドージコイン財団の公式な企業部門として認定されており、今回の開発はドージコインを単なる投機対象から、日常的な決済手段へと進化させる狙いがある。
開発はオーストラリアのメルボルンを拠点とする20名の専門チームによって進められており、2025年3月から着手されていたという。
経済活動を促進する「Hustles」機能
新アプリ「Such」の最大の特徴は、決済と商取引のための包括的なプラットフォーム機能だ。ユーザーが自身のドージコインを安全に管理できるセルフカストディアルウォレットに加え、リアルタイムで取引を追跡できる機能が搭載される。
機能の充実は、使いやすいドージコインウォレットとしての需要を高めるだろう。特に注目されているのが「Hustles(ハッスルズ)」と呼ばれる機能で、個人事業主や小規模な店舗が商品やサービスを出品し、ドージコインでの支払いを容易に受け入れられるようになる。
House of Dogeの最高技術責任者(CTO)であり、ドージコイン財団の理事も務めるティモシー・ステビング氏は、この機能についてコミュニティ主導の側面を強調している。
同氏は、アーティストや庭師など、誰もが副業(サイドハッスル)を持っている現状に触れ、「Suchアプリを通じて、誰もがドージコインでビジネスを始められるようにしたい」と述べた。
数回のクリックで販売を開始できる手軽さを目指しているという。
ドージコインはこれまで、インターネット上のジョークから生まれた「ミームコイン」として認識されることが多かった。現在でもミームコインランキングで常に注目を集める存在だ。
しかし、今回の取り組みは、ドージコインを実用的な決済ソリューションとして確立させるための重要なステップとなる。
ナスダック上場企業であるBrag House Holdingsとの提携は、プロジェクトに社会的な信用をもたらすと期待されている。
一方で、市場の反応は慎重だ。発表直後のドージコイン価格は下落しており、投資家は実用化までのタイムラインと即時的な価値を冷静に見極めようとしている可能性がある
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