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BNBチェーンは7日、取引高が60億5100万ドル(約9137億円)に達し、今年に入ってから2番目に高い水準を記録した。
この24時間の取引高は、同日のソラナDEXが記録した40億7400万ドルを大きく上回る結果となった。
この急激なボリューム増加の背景には、チェーン上でミームコインの取引活性化があり、バイナンスコイン 自体の価格も史上最高値を更新する流れを後押ししている。
ミームコインブームでBNB取引高が急増
主要分散型取引所(DEX)であるパンケーキスワップが、このうち約42億9000万ドルを占めており、取引活性化の中心となっている。
この取引増加の背景には、チェーン上でミームコイン取引が急拡大したことがある。
これと歩調を合わせ、バイナンスコイン(BNB)は同日、一時1335ドルを超えて史上最高値を更新。時価総額は1826億ドルとなり、リップル(XRP)を抜いてビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に次ぐ世界第3位の仮想通貨に浮上した。
こうした躍動の背後には複数の要因がある。
まず、BNBチェーンは6月にMaxwellハードフォークを実施し、ブロック生成速度を1.5秒から0.75秒に短縮、ネットワーク性能を大幅に改善したと報じられている。取引手数料の低下と処理速度向上が、頻繁なオンチェーン取引を誘発した可能性が高い。
さらに、BNBはガバナンスおよびガス代トークンとしての中心的な役割を担っており、エコシステム拡大とネットワーク利用拡張の波に乗る構図も見られる。
仮想通貨取引CEX.IOのアナリスト、イリア・オティチェンコ氏は、BNBの価格上昇はオンチェーン活動の拡大と機関投資家の関心高まりによって主導されたと指摘しており、米国でのBNB現物ETF承認期待もその追い風とされている。
また、ベンチャーキャピタルのYZi Labsは、BNBのファンダメンタルズが大量導入を視野に置いた設計になっていると評価。
ステーキング利回り、トークンバーンメカニズムなど、デフレ型トークノミクス設計が中長期的な価値支援要因になり得ると見ている。
ミームコイン関連ニュース
仮想通貨市場の熱気追い風に、新興ミームコインHYPERに注目殺到
ビットコインやBNBの高値更新を背景に、新興ミームコインBitcoin Hyper(HYPER)への関心が高まっている。ゼロ知識ロールアップとソラナの仮想マシンを活用したレイヤー2構想により、ビットコインのスケーラビリティと利便性を大幅に向上させる狙いだ。
プレセールでは約34億円を調達し、先週には複数の大口投資家による購入も確認された。HYPERトークンは年利52%のステーキング利回りを提供し、ビットコインエコシステムの新たな成長ドライバーとして注目されている。
TRUMPミームコイン発行元が最大10億ドルの支援計画か
ミームコイン「TRUMP」の発行元Fight Fight Fight LLCは8日、価格下落を受け最大10億ドルの資金調達を計画していると報じられた。主導するのはトランプ氏の長年の協力者ビル・ザンカー氏だ。
TRUMPトークンは一時73ドルまで上昇したが、現在は7ドル台と90%以上下落。規制当局の調査や内部対立、プロモーション戦略の倫理性にも批判が集まっており、プロジェクトの先行きは不透明だ。
米上場企業クリーンコア、DOGE保有でミームコイン戦略加速
米国上場企業のクリーンテック企業クリーンコアは6日、保有するドージコイン(DOGE)が7億1000万枚を超えたと明らかにした。
9月の私募調達資金を用いた戦略的取得で、約2000万ドルの含み益が発生。ドージコイン財団との提携も発表した。
同社は最終的に10億枚の取得を目指す。発表を受け、同社株価は一時7%上昇したが、1カ月では32%下落。企業によるミームコイン保有戦略が市場で注目されている。
ミームコイン取引高・TVL・アクティブユーザー数がBNBで急増
BNB同チェーンのTVL(総ロック資産価値)は8日、24時間で7%超増加し約45億ドルに到達。9月のアクティブアドレスは7300万超、10月も既に1500万を記録した。
BNBの価格は週次で約30%、月間で約50%上昇し、無期限先物取引高は1,000億ドルを突破。DEX取引高ではソラナを上回り、アクティブユーザー数420万人、TVL171億ドルと、BNBチェーンはレイヤー1競争で優位性を強めている。
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