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分散型オラクルネットワークのチェーンリンクは20日、米国株式市場のデータを週5日・24時間体制でオンチェーン提供する「24/5米国株式ストリーム」を開始した。
約80兆ドル規模の米国株式市場がDeFiと接続され、取引時間外を含む継続的なデータアクセスが可能になる。
取引時間外の「死角」を解消
ブロックチェーンは24時間365日稼働する一方、米国株式市場は平日の限られた時間しか開いていない。
従来のオンチェーンデータソリューションは通常取引時間(米東部時間9時30分〜16時)のみ価格を提供しており、プレマーケットや時間外取引中は価格の死角が生じていた。
チェーンリンクの公式発表によると、新サービスは断片化された市場データを暗号署名付きの連続ストリームに変換。
入札価格、取引量、市場ステータスなど包括的なデータを提供し、より安全な清算やリスク管理を実現する。
ビットメックスなど大手が初期採用
チェーンリンクの技術により、無期限先物、予測市場、株式連動の合成資産など高度なDeFiユースケースが可能になる。
暗号資産(仮想通貨)先物取引取引所での活用拡大も見込まれる。
初期採用者には取引量2位の分散型取引所のLighter、デリバティブ大手ビットメックスのほか、ApeX、HelloTrade、Decibel、Monaco、Opinion Labs、Orderly Networkが名を連ねる。
ビットメックスのステファン・ルッツCEOは「デリバティブ市場ではセキュリティとデータの完全性が最も重要」と述べた。
チェーンリンクラボのヨハン・アイドCBOは「常時稼働する国境を越えた資本市場への大きな一歩」と強調。
同社は今後、対象資産・地域を拡大し、完全な24時間365日カバーを目指すとしている。
ポイント
- 米国株とETFのデータを24時間体制でオンチェーン提供開始
- 80兆ドル規模の株式市場とDeFiの接続を強化し、リスクを低減
- BitMEXなどの主要プロトコルが採用し、デリバティブ取引などが進化
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