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世界最大手のデリバティブ取引所であるCMEグループは22日、ビットコインキャッシュ(BCH)とユニスワップ(UNI)の先物を10月19日に上場する計画を示した。
規制当局の審査が前提になる。いずれも通常サイズとマイクロサイズの二種類を用意し、流動性の高いアルトコインの値動きを規制下の市場で扱えるようにする。
契約サイズは通常とマイクロの二本立て
同社が出したCMEグループの公式プレスリリースによると、ビットコインキャッシュ先物は1枚あたり250BCH、マイクロビットコインキャッシュ先物は25BCHで設計された。ユニスワップ先物は1枚1万UNI、マイクロユニスワップ先物は1000UNIとなる。
二本立てにした狙いは、必要な証拠金の幅を広げることにある。通常サイズだけでは動かしにくい規模の資金でも、マイクロなら持ち高を細かく調整できる。同社は、投入の理由として顧客からの需要の強さを挙げた。
CMEグループで暗号資産(仮想通貨)プロダクトを統括するジョバンニ・ビシオソ氏は「仮想通貨市場が成熟するにつれ、参加者はより広い規制された手段を必要としている」と述べた。取引は24時間365日の市場で行われる。
既存の9銘柄に続く追加になる
CMEグループはすでに、ビットコイン、イーサ、XRP、ソラナ、カルダノ、チェーンリンク、ステラ、アバランチ、スイの先物を扱っている。今回の2銘柄はその延長線上に並ぶ。ユニスワップは分散型取引所の代表格で、板を持たない自動マーケットメイカー型の取引を広げた銘柄にあたる。
暗号資産先物とオプションの2026年上半期の一日平均出来高は27万9800枚で、想定元本にすると83億ドル。平均建玉は26万4600枚、想定元本で154億ドルだった。2026年に追加したカルダノなど5銘柄だけでも、年初来の想定元本は10億ドルを超えた。
ユニスワップのように取引所を持たない仕組みの銘柄が、規制された先物市場に載る流れは続いている。DeFi仮想通貨の値動きを持ち高の調整で扱える手段が増える。上場日について同社は、規制当局の審査を前提としたものだと記している。
ポイント
- CMEがBCHとUNIの先物を10月19日に上場する。
- BCH先物は250BCH、UNI先物は1万UNIで設計された。
- 上半期の暗号資産先物の一日平均出来高は83億ドル相当。
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