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暗号資産(仮想通貨)取引所大手のバイナンスは6日、ユーザー資産保護基金「SAFU」のためにビットコイン(BTC)を追加購入した。
今回の購入量は3600 BTCで、購入費用として2億5000万ドル相当のステーブルコインが使用された。平均取得価格は約6万9444ドルとなる。
これにより、SAFU基金が保有するビットコインの総量は6230 BTCとなり、その評価額は4億1200万ドルに達した。
同社は2日と4日にもそれぞれ1315BTCを購入しており、今回はそれに続く3回目の大規模な購入となる。
10億ドル規模のビットコイン購入
SAFUは2018年7月、ハッキングなどの緊急事態からユーザー資産を保護するために設立された基金だ。
バイナンスは先月30日、同基金の準備金のうち10億ドル相当のステーブルコインをビットコインに転換する計画を発表していた。
この転換プロセスは2日から開始されており、30日以内に完了する予定だ。
同社はビットコインへの転換理由として、透明性と監査可能性の向上、およびインフレヘッジを挙げている。
ビットコインを「暗号資産エコシステムの礎」と位置づけ、長期的な価値保存手段として採用することで、業界全体の透明性向上に寄与する狙いがある。
今回のビットコイン購入は、このような一連の動きの一環だ。
#Binance SAFU Fund Asset Conversion progress update.
Binance has completed the purchase of 3600 BTC for the SAFU Fund, amounting to 250M USD stablecoins.
Our SAFU BTC address now holds 6230 #BTC.
1BAuq7Vho2CEkVkUxbfU26LhwQjbCmWQkDTXID: https://t.co/bFbvc3ghTv
We’re… pic.twitter.com/sBAj484cJo
— Binance (@binance) February 6, 2026
市場への影響
SAFU基金には、資産価値を維持するためのリバランス機能が組み込まれている。
ビットコインの価格変動により基金の価値が8億ドルを下回った場合、バイナンスは不足分を補填し、基金規模を10億ドルに戻すことを確約している。
専門家は、この戦略的な購入方法を中央銀行の介入に例えている。一度に大量の購入を行うのではなく、市場への影響を最小限に抑えるために、意図的に小規模な購入を繰り返していると分析されている。
現在、1日あたり約3300万ドルのペースで転換が進められている。
ポイント
- バイナンスがSAFU基金向けに3600BTCを追加購入し、総保有量が6230BTCに達した。
- 10億ドル相当のステーブルコインをビットコインへ転換する戦略の一環として実施。
- 基金価値が8億ドルを下回った際に補填するリバランス機能を備え、透明性を重視。
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