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台湾の葛如鈞(グー・ルージュン)立法委員は18日、法務部が犯罪捜査に関連して押収したビットコイン(BTC)の保有状況を公表したと明らかにした。
法務部の公式回答によると、2025年10月31日時点で同部が保有するビットコインは210.45 BTCに上る。
これらは金融犯罪や違法なデジタル資産取引に関与した案件から没収されたものだ。
現在の市場価格である1BTC=約8万7697ドルで換算すると、保有額は約28億円に相当する。
巨額の押収資産と内訳
今回の開示では、ビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)の保有状況も明らかになった。
Taiwan No.8!! The Ministry of Justice revealed Taiwan holds 210.45 BTC in seized assets as of Oct 31, 2025. @coingecko data suggests this could rank Taiwan 8th globally in gov Bitcoin holdings!🏆!
經我質詢要求: 法務部回函10/31前,我國司法扣押 $BTC 達 210 顆,持有量位居全球第8! pic.twitter.com/HsGJ6ND7rP
— 科技立委葛如鈞 Ko Ju-Chun (@dAAAb) December 18, 2025
法務部によると、同部は1746万USDTやイーサリアム(ETH)2429枚なども管理している。
特に代表的なステーブルコインであるUSDTの保有規模が注目されている。
これらを含めた押収済み仮想通貨の総額は約13億台湾ドルに上るという。
押収されたビットコインをはじめとした資産は、いずれも現在、司法当局の管理下に置かれている。
裁判所が没収や処分を正式に決定するまでは、国の財政目的で使用することはできず、法務部は現時点で売却やオークションを行う計画はないとしている。
戦略的準備金への転換を検討
台湾国内では、これらの押収資産を国家の戦略的準備金として活用する議論が浮上している。
政府は年末までに実現可能性の評価報告書を出す予定だ。
葛議員は、ビットコインを国家準備金の一部として検討するよう提唱している。
行政院と中央銀行も、押収分からの試験的な保有を検討することに合意したと報じられた。
世界的に見ても、法執行機関による押収を通じてビットコインを保有する事例は多い。
米国政府もサイバー犯罪捜査などを通じて大量のBTCを保有している。
台湾の保有量は世界的に見ても上位に位置するが、現時点では政策転換ではなく法執行の結果であると法務部は説明している。
ポイント
- 台湾法務部が犯罪捜査で押収した210.45BTCを保有していることが判明した
- 押収資産にはUSDTやイーサリアムも含まれ、総額は13億台湾ドルに達する
- 政府は押収した仮想通貨を戦略的準備金として活用する可能性を検討している
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