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ファンドストラットのトム・リー共同創業者は1日、CNBCのインタビューで、ビットコイン(BTC)が1月末までに史上最高値を更新するとの見通しを示した。
同氏は暗号資産(仮想通貨)のファンダメンタルズが改善する一方で価格が下落している現状を「魅力的なリスク・リワード」と評価。
現在が絶好の買い場になっていると強調している。
QT終了と利下げが追い風に
リー氏はインタビューで「12月の初日は厳しいスタートとなったが、12月全体については強気だ」と述べた。
同氏が注目するのは、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策転換だ。
今日がQT(量的引き締め)終了の日だとリー氏は指摘。
2019年9月にFRBがQTを停止した際、市場はわずか3週間で17%上昇した過去を引き合いに出し、同様のラリーが起こり得ると分析した。
CME先物市場では、12月10日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが実施される確率が87.6%に達している。
リー氏は「ハト派的なFRBは追い風になる」と述べ、利下げ期待がビットコインと株式市場の両方を押し上げると予想した。
同氏は「仮想通貨価格はウォレット数、オンチェーン活動、手数料、トークン化といったファンダメンタルズが前進しているにもかかわらず下落し続けている」と指摘。
価格と価値の乖離がBTCとイーサリアム(ETH)価格にとって魅力的なリスク・リワードを生み出していると分析した。
短期的な下落リスクも指摘
一方、ファンドストラットのマーク・ニュートン氏はより慎重な見方を示している。
同氏は現在の下落を押し目買いの好機と捉えつつも、テクニカル指標がまだ明確な底打ちのサインを示していないと指摘した。
「日足・週足ともに、十分な売り枯れがまだ見られていない」とニュートン氏は述べ、今後2週間でさらに下落する可能性があると警告。
ただし、1月中旬から2月初旬にかけてはおすすめ仮想通貨が上昇すると予想し、今後2ヶ月間は強いリスク・リワードのセットアップになるとの見解を示した。
リー氏の予測は、2025年末までに25万ドルに達するとしていた以前の強気予想からは後退している。
しかし、BTCが今後10万ドルを超える可能性は依然として高いと見ており、「ビットコインの高値はまだ更新されていない」と強調した。
ポイント
- トム・リー氏がBTCとETHのリスク・リワードを魅力的と評価
- 市場の先行指標が仮想通貨からAIへと構造的に変化した
- 1月までのビットコイン最高値更新を予測し強気姿勢を維持
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