暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)は23日、前日比17.24%増の41万9246円を記録した。
イーサリアムチェーン上で構築される代表的なおすすめ仮想通貨プロジェクト4つを紹介する。
ポイント
- イーサリアム価格が41万円台まで上昇し、エコシステムへの注目が集まる
- 取引所トークンのBNB、CRO、OKBが実用性で差別化を図る
- ソラナレイヤー2のSolaxyが処理効率向上で新たな展開を目指す
バイナンスコイン(BNB)が取引所トークンの先駆け
世界最大級の仮想通貨取引所バイナンス(Binance)が発行するBNBは、取引所トークンの代表格として知られる。バイナンス取引所内での手数料支払いに利用可能で、BNBでの支払いにより手数料の割引を受けられる仕組みとなっている。
取引所の取引高増加に連動してBNBの需要も高まる構造により、価格上昇への期待が高まっている。
クリプトドットコムチェーン(CRO)がエコシステム拡大
クリプトドットコム(Crypto.com)取引所が発行する仮想通貨CROは、300万人以上のユーザーを抱える包括的な仮想通貨エコシステムの中核を担う。
ブロックチェーン上での決済やステーキング報酬として活用され、実用性の高さが特徴となっている。
オーケービー(OKB)が独自の価値提供モデルを確立
中国の大手取引所オーケーエックス(OKEx)が2018年3月に公開したOKBは、取引所の流動性向上と取引円滑化を目的として発行された。
価格変動による投資機会に加え、取引所内での様々な特典を提供することで、他の取引所トークンとの差別化を図っている。
Solaxy(SOLX)がソラナの課題解決へ
世界初のソラナ(SOL)レイヤー2ソリューションとして注目を集めるSolaxyは、既存のソラナチェーンが抱える混雑問題やスケーラビリティの制限に対する解決策を提示する。
SOLXトークンの30%がレイヤー2開発に配分され、技術開発への注力姿勢が明確となっている。2024年12月の始動以降、公式アカウントのフォロワー数が1万人近くまで増加するなど、プロジェクトへの関心が高まっている。
ソラナチェーン上での非代替性トークン(NFT)ミント数が全体の64%を占める中、レイヤー2による処理効率の向上は重要な課題となっている。Solaxyは、トランザクションのバンドル化やオフチェーン処理により、ネットワークの安定性向上を目指している。
また、仮想通貨市場全体の上昇トレンドや機関投資家の参入増加を背景に、課題解決型プロジェクトへの資金流入が加速している点も、注目要因の一つとなっている。
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