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ビットコイン(BTC)からeCash(ECX)を分岐させる計画は19日、3段階のうち第2段階にあたるベータ版の分岐点を通過した。
本番の正式版は10月31日ごろで、その時点のビットコイン保有者に1BTCあたり1ECXが割り当てられる設計となっている。
残るは10月31日ごろの正式版
ビットフライヤーのハードフォーク計画に関するお知らせによると、分岐はアルファ版がブロック高96万3648、ベータ版が96万7680、正式版が97万3728の3段階で進む。日付はブロックの生成ペースによって前後し、正式版は10月31日ごろにあたる。
アルファ版とベータ版は本番前の検証の段階で、ここで生まれるのは練習用のECXとなる。練習用のECXが正式版でどう扱われるかは、現時点で決まっていない。eCash側の情報ページは、19日にベータ版のネットワークが動き出したと伝えている。
計画を進めるのは、サイドチェーン規格BIP-300とBIP-301の提案者であるポール・シュトルク氏と、同氏が率いるLayerTwo Labsとなる。
分岐後の新しいチェーンでサイドチェーンを使えるようにすることを目的としており、今回のECXは既存の暗号資産(仮想通貨)eCash(XEC)とは別物となる。
国内の交換業者は付与も取扱いも未定
ビットフライヤーは、正式版で生じる新しい仮想通貨の取扱いと、利用者への付与の有無や数量はいずれも未定とした。ビットバンクも付与と取扱いを決めておらず、扱う場合は自社のリスク評価と業界の自主規制規則に沿った手続きが要るとしている。
ビットバンクはアルファ版の際、8月21日から24日までビットコインの入出金を止めた。ビットコインとeCashは同じ形式のアドレスを使い、取引の重複を防ぐリプレイプロテクションが任意になる見込みのため、一方で送った取引がもう一方でも成立しうると同社は説明している。
交換業者に預けたままの分は各社の判断に左右されるため、保管先の選び方はビットコインウォレットの比較が参考になる。
ポイント
- eCash分岐の第2段階が19日にブロック高96万7680で通過した。
- 正式版は10月31日ごろで、1BTCに1ECXが割り当てられる。
- ビットフライヤーとビットバンクはECXの付与を未定とした。
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