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RWA(現実資産)プラットフォームを手掛けるOndo Finance(オンドファイナンス)は21日、ソラナ(SOL)ブロックチェーン上で200種類以上のトークン化された米国株やETFの提供を開始した。
ナスダックなど主要市場と連携
今回追加された資産には、米国の主要企業の株式や、金・銀などのコモディティに連動するETFが含まれる。
さらに、AIといった新たなトレンドに関連するセクター別商品も対象となっている。
これにより、投資家はブロックチェーン上で、従来の証券市場と同等の価格でトークン化資産を取引できるようになった。
オンドファイナンスは、イーサリアム(ETH)およびBNBチェーンに続き、ソラナをトークン化証券プラットフォームとして展開する3番目のネットワークに位置づけている。
ソラナ上にはすでに319のトークン化資産が存在していたが、今回の追加によりその数は大幅に拡大した。
約320万人のデイリーアクティブユーザーに対し、新たな投資機会が提供されることになる。
オンドファイナンスの最大の特徴は、その流動性モデルにある。
小規模なオンチェーン流動性プールに依存するのではなく、ナスダック(NASDAQ)やニューヨーク証券取引所(NYSE)といった米国の主要取引所と直接連携している点が強みだ。
これにより、米国株おすすめ銘柄を、従来の証券市場と同等の条件でオンチェーン取引できる環境が整った。
オンドファイナンスのイアン・デ・ボーデ社長は、この仕組みについて「ソラナのユーザーは、証券会社と同等の価格でトークン化株式を大量に取引できるようになった。オンチェーン取引への信頼性を高めるものだ」と述べている。
また、ソラナ財団のニック・デュコフ氏も、ソラナが世界規模で高性能な金融アプリケーションを支える基盤であり、RWAはその将来において重要な役割を担うと強調した。
拡大するRWA市場とソラナの成長
Ondo Global Marketsは2025年9月の立ち上げ以降、急速な成長を遂げている。
同社によると、預かり資産(TVL)は5億2000万ドル(約820億円)を超え、累積取引高は51億ドル(約8000億円)に達した。
この発表を受け、ソラナのネイティブトークンであるSOLは一時4%上昇し、131ドル(約2万700円)を記録した。
市場は、RWA分野でのユースケース拡大を好感しているようだ。
ソラナのエコシステムは拡大を続けており、過去30日間のアクティブアドレス数は25%増加し、7500万を超えた。
ソラナは引き続きアルトコインおすすめ銘柄として投資家の注目を集めている。
さらに、2026年第1四半期後半には「Alpenglow」と呼ばれるアップグレードが予定されている。
処理能力の向上により、トークン化証券のような高頻度取引を要する金融アプリケーションの基盤が一段と強化される見込みだ。
ポイント
- Ondo Financeがソラナ上で200以上のトークン化された米国株やETFの提供を開始した
- 従来の流動性プールではなく、ナスダックやNYSEなどの主要取引所と連携し価格を反映する
- ソラナの処理能力向上とRWA市場の拡大により、金融アプリの基盤としての地位が強化されている
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