資産運用会社のビットワイズは10日、ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETFの修正申請書を米証券取引委員会(SEC)に提出した。

手数料やティッカーシンボルが判明

今回の提出は、暗号資産(仮想通貨)ETFに関する2回目の修正申請となる。

申請書によると、上場予定のティッカーシンボルはBHYPに決定した。また、管理手数料は67ベーシスポイント(0.67%)に設定されている。

同ファンドは、保有するHYPEの大部分をステーキングに回す計画だ。

同時に、投資家の償還にスムーズに対応するため、30%の流動性準備金を維持する方針を明らかにしている。

上場先はニューヨーク証券取引所のNYSE Arcaを予定している。

さらに、新たな取引カウンターパーティとしてFalconXやWintermuteなどが追加された。

ブルームバーグのエリック・バルチュナス・シニアETFアナリストは、詳細の決定はローンチが間近であることを表していると指摘した。

競争が激化するハイパーリキッド市場

HYPEトークンは過去1年間で約200%の価格上昇を記録している。2026年初頭からも65%上昇し、現在は約41.96ドル付近で取引されている。

ハイパーリキッドのプラットフォーム自体も急成長を遂げている。

2026年第1四半期の取引高は4,927億ドルに達した。この数字は、大手取引所のコインベースに迫る規模となっている。

現在、グレースケールや21シェアーズなどの複数の資産運用会社がHYPE ETFのローンチを目指している。

これは、過去に承認されたビットコインETFの成功が背景にあると考えられる。

仮想通貨デリバティブ市場へのアクセスを提供する商品の競争は、今後さらに激しさを増す見込みだ。また、著名な市場参加者によるHYPEの購入も確認されており、機関投資家からの関心も高まっている。

ポイント

  • Bitwiseは10日、現物Hyperliquid ETFの修正申請書を米SECに提出した。
  • ティッカーシンボルはBHYP、管理手数料は0.67%に設定された。
  • HYPEトークンの価格上昇や取引高の増加を背景に、各社の競争が激化している。

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谷元 千秋
谷元 千秋
暗号資産ジャーナリスト

2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブロ... 続きを読む

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