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暗号資産(仮想通貨)取引所BitMEXのアーサー・ヘイズ共同創業者は10日、イーサリアム(ETH)や複数のDeFi関連資産を大量に購入したことを明らかにした。
オンチェーンデータ分析企業Arkham (アーカム) によると、ヘイズ氏は過去24時間でETH、Lido DAO(LDO)、ether.fi(ETHFI)、ペンドル(PENDLE)などの資産をポートフォリオに追加している。
市場予測の転換、弱気から強気へ
ヘイズ氏は8月2日、1300万ドルを超える暗号資産(仮想通貨)を売却していた。この中には、イーサリアム(ETH)やペペ(PEPE)などが含まれていた。
同氏は、米国の政治経済情勢から市場に対して弱気な見通しを示していたが、予測に反して市場は急騰。イーサリアムは1週間で約20%上昇し、4200ドルを超える高値を記録した。
この急激な価格変動は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金利維持や現物イーサリアムETFへの期待感が要因とみられている。結果として、ヘイズ氏は自身の弱気な判断が早計であったことを認め、ポジションの転換を迫られることになった。
イーサリアムエコシステムへの再評価
市場の動向を受け、ヘイズ氏は9日に1050万ドル相当のステーブルコインUSDCを用いてイーサリアムを買い戻した。この買い戻し価格は、以前の売却価格を大幅に上回る水準であった。同氏はSNS上でこの行動を公表し、自身の判断ミスを認めている。
さらに10日には、約635万ドル相当のイーサリアムを追加購入。同時に、LDO(約55万7000ドル)、ETHFI(約51万7000ドル)、PENDLE(約102万ドル)といったDeFi関連の主要な資産もポートフォリオに加えた。
これらの銘柄は、リキッドステーキングや分散型金融プロトコルのガバナンストークンである。この動きは、同氏が仮想通貨イーサリアム本体だけでなく、そのエコシステム全体の成長に強い確信を持っていることを示している。
ポイント
- BitMEXのアーサー・ヘイズ氏が、イーサリアム(ETH)などの仮想通貨を大規模に購入した。
- 以前の弱気な市場予測を撤回し、価格が急騰した後に買い戻しを行う形となった。
- 購入対象はETHだけでなく、LDOやPENDLEなどDeFi関連の主要な資産にも及んでいる。
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