ブロックチェーンゲームのアクシー・インフィニティは4日、新たなトークン「bAXS」の導入とエアドロップの実施を発表した。この新トークンは既存の暗号資産(仮想通貨)AXSと1対1の割合で裏付けられる仕組みだ。

発表によると、bAXSは譲渡不可能なトークンとして設計されている。保有者はAXSと同様に、アクシーの進化や繁殖、アイテム作成などに利用できる。

新トークンの配布条件とスケジュール

今回の発表では、対象となるユーザーに向けて2回のエアドロップが計画されている。第1回目は、協定世界時で2月5日0時1分までに10AXS以上をステーキングしていることが条件だ。

配布量は「アクシースコア」とステーキング量に基づいて決定される。第1回の報酬プールには合計10万bAXSが用意された。

第2回の詳細は調整中だが、第1回で受け取ったbAXSをステーキングすることで、次回の配分比重が高まる仕組みになるという。継続的な関与が報酬につながる設計だ。

インフレ抑制と持続可能なモデルへ

今回のbAXS導入は、エコシステム内のインフレ圧力に対処する戦略的な転換点となる。譲渡不可にすることで、ボットによる報酬の乱獲を防ぐ狙いがある。

運営チームは、投機的な売り圧力を減らし、実際にゲームを楽しむプレイヤーに報酬を還元したい考えだ。これは「Play-to-Earn」から「Play-to-Own」への移行を意味する。こうした動きはNFTゲーム業界全体で見られる傾向だ。

bAXSの本格的なローンチは、新機能「Terrariums」のMVP公開に合わせて2026年第2四半期を予定している。これに伴い、既存の「Homeland」機能は段階的に終了する。

市場ではAXSの価格が上昇傾向にあり、年初の1ドル(約157円)から一時2.99ドル(約470円)まで高騰した。今回の構造改革が長期的な価値安定に寄与するか、注目が集まっている。AXSのような銘柄はアルトコインおすすめリストでも頻繁に取り上げられている。

ポイント

  • 新トークンbAXSは譲渡不可で、AXSと1対1で裏付けられる。
  • 2月5日時点で10AXS以上をステーキングしているユーザーが対象だ。
  • インフレ抑制とボット対策を目的とし、真のプレイヤーへの還元を重視する。

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由利 匠
由利 匠
暗号資産ジャーナリスト

日本語版99Bitcoinsニュースライター。5年ほど仮想通貨メディアでニュース... 続きを読む

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