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暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスチャンポン・ジャオ(CZ)創業者は4日、BNBチェーン上に構築された新たな予測市場プラットフォームPredict.funを歓迎する意向を示した。
このプラットフォームでは、ユーザーが予測を行う際、預け入れた資金が単に拘束されるのではなく、利回りを生み出し続ける仕組みが導入されている。
これは従来の予測市場における資金効率の課題に対処する試みだ。
資金効率を高める独自の仕組み
Predict.funの最大の特徴は、ユーザーの資金が遊休状態にならない点にある。通常、予測市場では結果が確定するまで資金がロックされ、その間は運用益を得ることが難しい。
しかし、同プラットフォームではDeFiとの統合により、予測ポジションを維持しながら資金運用が可能となっている。
開発を主導したのは、かつてバイナンスに数年間勤務していた元従業員だという。また、プロジェクトのインキュベーションと出資は、YZi Labs(旧バイナンスラボ)が担当している。
CZ氏は、開発者の経歴や支援体制について触れつつも、あくまで中立的な立場であることを強調した。
Welcome a new prediction market on @BNBChain.
When you make a prediction, you funds don't sit idle, they generate yield.Disclaimer:
Founder is ex-Binance (a few years ago).
Incubated/invested by YZiLabs.
This tweet is not endorsement. 🙏 https://t.co/E0fxxKc3eE— CZ 🔶 BNB (@cz_binance) December 3, 2025
ローンチ時点でのプラットフォームには2つの予測市場が開設されており、取引高は約30万ドルに到達。すでに1万2000人以上のユーザーが参加し、合計で27万件以上のベットが行われた。
システムは伝統的なオーダーブック形式を採用しており、ユーザーはイベントの結果に基づいてシェアを売買し、予測が的中すれば固定の支払いを受け取る仕組みだ。
激化する競争と市場の展望
予測市場の分野は現在、急速に競争が激化している。先行するポリマーケットの取引高は30億ドルを超え、カルシも約5億8700万ドル規模に達している。
これに対し、Predict.funの規模はまだ限定的であり、後発としての差別化が求められる状況だ。
競合他社は、ステーキング報酬やポイントシステムなど、ユーザーをつなぎ留めるための高度な仕組みをすでに導入している。
また、規制面での課題も浮上しており、米国の複数の州当局が予測市場プラットフォームに対する法的措置を検討している。
Predict.funにとっては、BNBチェーン上のステーブルコインの流動性確保も今後の課題となるだろう。
一方で、バイナンスのエコシステム全体では予測市場への関心が高まっている。
関連するウォレットアプリTrust Walletも最近、アプリ内で直接イベント結果を取引できる機能を公開した。
業界アナリストは予測市場のユーザー数が将来的に世界で2億2000万人を超えると予測しており、市場全体の拡大が期待されている。
さらに、このプラットフォームの普及は、BNBチェーンのネイティブトークンであるバイナンスコインの需要増加にも寄与する可能性がある。
ポイント
- CZ氏がBNBチェーン上の新予測市場「Predict.fun」について言及した
- 予測ポジション保有中も資金が利回りを生み続ける仕組みが特徴だ
- 元バイナンス従業員が開発し、YZi Labsがインキュベーションを行っている
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