暗号資産(仮想通貨)Wall Street Pepe(WEPE)は19日、分散型取引所ユニスワップ(Uniswap)に上場した。
WEPEは、イーサリアム(ETH)のERC-20トークンとして発行された。プレセールでは7,300万ドル(約109億5,000万円)の資金調達に成功し、Uniswapで取引が行われている。
ポイント
- WEPEがUniswapで取引開始、24時間で640万ドルの取引高を記録
- プレセールで7,300万ドルを調達し、市場価値は3,100万ドルに到達
- Binanceなど大手取引所への上場期待が高まる
取引開始後の市場動向
上場直後、一部投資家の利確売りで一時的な価格下落が見られた。その後は安定した値動きを示している。本稿執筆時点でのWEPE価格は約0.0001749ドル(約0.026円)だ。
24時間の取引高は640万ドル(約9億6000万円)を記録した。現在の時価総額は3100万ドル(約46億5000万円)に達している。2月19日にはDexscreenerでトップの座を獲得した。
約6万4900のアドレスがWEPEを保有している。Etherscanのデータによると、価格が下落した2月18日に大口投資家(ホエール)が追加購入したことで、再び価格が上昇するきっかけとなった。
今後の展開と期待
市場関係者からは、このICO仮想通貨の時価総額が1億ドルを突破する可能性が指摘されている。さらに5億ドルまで上昇する可能性も示唆されており、トップ10ミームコインの仲間入りを果たす可能性もある。すでにMEXC取引所での取引も開始された。
バイナンス(Binance)など大手取引所への上場期待も高まっている。ぺぺコイン(PEPE)がバイナンスに上場した際には価格が史上最高値に達した経緯があり、WEPEが主要取引所に上場した場合も同様の展開が予想されている。
機関投資家向けの高度な取引ツールの開発を計画しており、小売投資家のエンパワーメントを目指している。ゲーム化された取引コンペティションの導入も予定する。分散型金融(DeFi)アプリケーションやゲームプラットフォームとの統合も予定されており、トークンの実用性を高める取り組みが進められている。WEPEは年利14%のステーキング機能を提供している。
ミームコイン市場の動向とWEPEの位置づけ
トランプコイン(TRUMP)は数週間前の72ドル以上から16ドルに下落する一方、カエルテーマのミームコインであるPEPEが再び人気を取り戻し、ランキングで3位に上昇した。
PEPEにインスパイアされたWEPEは、イーサリアム上で2番目に価値のあるミームコインであるPEPE(時価総額39億ドル)の成功を追随する可能性がある。特に、SolanaネットワークでのスキャムやラグプルによりERC-20トークンへの信頼が高まる中、WEPEの成長余地は大きいと言える。
CoinsultとSolidProofによるセキュリティ監査も完了しており、プロジェクトの信頼性も確認された。PEPEコインの成功例に続き、WEPEは次世代の主要なICO仮想通貨として市場に定着するか注目が集まっている。
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