暗号資産(仮想通貨)全体の時価総額は10日、前日比-0.51%安を記録し、約3.41兆ドルで推移している

仮想通貨市場では、回復基調にあるリップル(XRP)や、Solaxy(SOLX)を中心とした成長銘柄が仮想通貨のおすすめとして脚光を浴びている。

ポリゴン(POL)、ドージコイン(DOGE)もそれぞれ独自の強みを活かした展開を続けている。

以下、これら4銘柄の最新動向と将来性について解説する。

Solaxy(SOLX)

solaxyの買い方-公式ロゴSolaxy(SOLX)はソラナ(SOL)とイーサリアム(ETH)の両ブロックチェーンを横断的に結ぶ、スケーラビリティと効率性を武器とするレイヤー2ソリューションだ。

SOLXトークンは合計1380億枚が発行され、投資家・開発者・エコシステム拡大などに割り当てられている。

2025年先行セールでは3200万ドル超の資金調達を達成し、すでに大手取引所でのティア1上場や、高利回り(年率121%以上見込み)のステーキング提供にも乗り出した。

Solaxyは単なるミーム銘柄の枠組みにとどまらず、クロスチェーン転送(異なるブロックチェーン間での資産移動)による利便性や流動性、堅牢なセキュリティを実装している仮想通貨おすすめコインだ。

高収益型のステーキングや分散型金融(DeFi)分野への拡張、積極的なパートナーシップ戦略など、現時点でも革新性・将来性がきわめて高い銘柄といえる。

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リップル(XRP)

リップル(XRP)は、Ripple社が開発した国際送金ネットワーク「RippleNet」で利用されるデジタル資産であり、仮想通貨おすすめ銘柄だ。

価格は、2025年初頭には一時340円台を付けるなど変動を見せつつ、2025年5月現在も330円〜350円(約2.20〜2.30ドル)付近で推移している。

市場の法的動向、特に2020年12月から続く米証券取引委員会(SEC)との訴訟が価格に大きな影響を与えてきた。

2023年7月には裁判所がリップルの一部販売を非証券と判断し価格が一時急騰したが、訴訟は依然継続中だ。

リップル現物上場投資信託(ETF)承認への期待感も市場の関心事となっている。RippleNetは既に多くの金融機関と提携し、国際送金の実用化が進んでおり、その効率性と低コストが評価されている。

専門家の間では、訴訟の最終的な結果や市場全体の動向次第で、今後2.84〜3.77ドル、楽観的なシナリオでは5.81ドルや10ドルに到達する可能性も議論されている。

ポリゴン(POL)

ポリゴン(POL)は、イーサリアム(ETH)のスケーラビリティ問題を解決するために開発されたレイヤー2ソリューションの代表格だ。

以前はMATICというティッカーシンボルだったが、「Polygon 2.0」という大規模なアップグレード構想のもと、技術基盤の強化とトークノミクスの刷新が進められ、ネイティブトークンはPOLへと移行・アップグレードされた。

既存の分散型アプリケーション(dApps)は、イーサリアムの高いガス代や処理遅延を避け、ポリゴン上でより快適に動作できるため、広く活用されている。

また、スターバックスやディズニーといった大手企業との提携や、ゼロ知識証明を活用したzkEVM(ゼロ知識証明イーサリアム仮想マシン)の新技術展開など、積極的にエコシステムを拡大している。

現行の約0.22ドルから6.25ドルまでの成長シナリオもあり、ポリゴンは堅実なテック基盤と開発者支持を背景に変わらぬ人気を誇っている。

ドージコイン(DOGE)

ドージコイン(DOGE)は、もともとインターネット・ミームとして誕生した柴犬をモチーフにしミーム銘柄だったが、現在では時価総額ランキング上位に位置する仮想通貨おすすめトークンの一つだ。

特にSNS、中でもXを中心とした熱狂的で強力なオンラインコミュニティと、著名人(特にテスラ社CEOのイーロン・マスク氏)の発言による高い話題性が価格に大きな影響を与える特徴がある。

価格は変動幅が大きいものの、その取引手数料の低さ、送金速度の速さ、そして親しみやすいイメージから、少額決済やチップ(投げ銭)としての利用、短期的なトレードや投機目的での取引も活発に行われている。

ドージコイン財団も活動を再開し、「ドージコイン・トレイルマップ」と呼ばれる開発ロードマップに基づいて実用性向上を目指しており、ステーキング機能の導入検討や、決済手段としての普及拡大も進められている。

リップルや他の主要アルトコイン同様、ドージコイン現物ETF承認への期待も一部で囁かれているが、発行上限がない設計であるため、需給バランスには注意が必要だ。

ポイント

  • 仮想通貨おすすめ銘柄のSolaxyがソラナとイーサリアムの橋渡し役として急成長
  • リップルは堅調な推移を続けつつETFや訴訟関連で注目が集まっている
  • ポリゴンやドージコインは実需・話題性で依然高い人気

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Yamato Nagashima
Yamato Nagashima
仮想通貨ライター

日本版99Bitcoinsライター。2019年から仮想通貨投資を開始。仮想通貨ブ... 続きを読む

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