暗号資産(仮想通貨)市場では5月3日、ハウスコイン(HOUSE)、UXLINK、エアロドロームファイナンス(AERO)という3つのアルトコインが、バイナンス上場候補として浮上した

一方で、これらのアルトコインから大きなリターンを狙う戦略的な投資家たちは、より大きな成長余力を持つ新しい仮想通貨「SUBBD」にも注目している。本記事では、バイナンス上場が期待される3つのアルトコインと、SUBBDの将来性について分析する。

ハウスコイン(HOUSE):ソラナ発の話題のミームコイン

ハウスコインは、ソラナ(SOL)エコシステムの中で急成長しているミームコインだ。ローンチからわずか数カ月で注目を集め、2025年4月には時価総額が1億ドル(約143億円)を突破した。

現在はやや調整局面にあり、8700万ドル(約124億4100万円)程度となっているが、X(旧Twitter)上での高い話題性が、バイナンス取引所上場への追い風になっている。

ドージコイン(DOGE)や、ボンク(BONK)など、多くの人気ミームコインが早い段階で上場に成功した例があるため、市場での関心と出来高が増す中で、HOUSEにも同様の急成長が期待されている。

実際に、わずか3カ月でソラナ系トークンの時価総額ランキングで、72位に浮上しており、不動産をテーマとした独自のコンセプトも投資家の興味を引いている。

UXLINK:大規模なコミュニティによる支援が強み

UXLINKは、Web3ソーシャルプラットフォームとして、5400万人超のユーザーを抱える急成長プロジェクトだ。

アービトラム上でも特に勢いのあるトークンの1つであり、2025年に実施されたバイナンスコミュニティよる上場候補に関する投票では、最も多くの票を集めた。最終的な選出には至らなかったが、コミュニティによる熱心な支持が、今後の上場につながる可能性がある。

3月半ばのピーク後、価格は約3割の下落が続いたものの、過去24時間で3.7%上昇し、出来高も1520万ドル(約2億1700万円)から7580万ドル(約108億5400万円)へと急増している。

これらのデータは、市場の関心が再び高まっていることを示している。

AERO:ベースチェーンの有望銘柄

AEROは、ベース(BASE)チェーン上で最大規模の分散型取引所(DEX)として位置づけられている。競合するアプリのZORAも成長を見せるなか、AEROはDeFi(分散型金融)活動において中心的な役割を担っている。

ベース上の週間DEX出来高は、22%増加しており、57.2億ドル(約8179億6000万円)を突破している。AERO自体は、直近30日で約60%上昇したが、過去24時間で4.5%下落した。

しかし、バイナンスアルファ掲載銘柄の中では、時価総額4位に躍進し、このまま勢いを維持できれば、5月中に再上昇することも期待できるだろう。

価格が1ドル(約143円)まで回復すれば、現状から44%の上昇余地がある。

アルトコインへの投資で気を付けるべきポイント

これらのアルトコインは独自の話題性や、コミュニティからの大きな支持という強みを持っているが、価格変動が大きく、資産損失リスクがあるという点には注意しておきたい。

ニュースやSNSで話題となる一方で、ボラティリティが高いため、十分な情報収集とリスク管理が欠かせないのだ。

バイナンスへの上場発表は、価格に短期的な影響を及ぼすことが多いが、長期的な価値形成にはプロジェクト自体の成長や、利用者層の拡大が重要なポイントとなる。

特に初心者は、慎重な姿勢で市場動向を見極める必要があるだろう。

新しい仮想通貨SUBBD:AIとブロックチェーンを融合してコンテンツ市場を改革

SUBBDのターゲット市場

次のバイナンス上場候補として、HOUSE、UXLINK、AEROへの期待感が高まる中、注目すべき新しい仮想通貨として投資家の間で知名度が上昇しているのが「SUBBD」だ。

この新しい仮想通貨は、最先端のAI技術と、イーサリアムブロックチェーンの技術を融合し、12兆円規模のコンテンツ業界を大きく変革しようとしている。コンテンツクリエイターと、ファンの間に仲介業者が介在しない仕組みを提供し、エコシステムの持続性と透明性が評価されている点が特徴だ。

SUBBDのネイティブトークン「SUBBD」は、限定コンテンツへのアクセスや、ステーキング報酬の獲得、投票権による運営方針決定など、多用途に利用される。トークン保有者は、10億枚という限られた発行数でエコシステムの成長に参加できるだけでなく、プラットフォーム独自のAI便利ツールにも早期アクセスが可能だ。

直近では、誰でも参加可能なSUBBDトークンのプレセールが始まっているのが話題となっている。ETHやUSDT、USDC、BNBといった主要仮想通貨で購入可能となっており、購入直後から20%のAPY(年利)で、ステーキング報酬を得られる。

XやDiscord、Telegramなど、コミュニティでの発信も活発となっており、すでに合計で2億5000万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーが、2000人以上参加している。

今後は、AIとブロックチェーンを活用し、コンテンツ製作・配信を一新する次世代型プロジェクトとして、成長することが期待されている。

一部のアナリストは、2025年までに約22倍の成長が予想できると見ており、将来的にはバイナンス上場候補として取り上げられる可能性もあるといえるだろう。

SUBBDの最新情報やプロジェクト概要は、公式サイトやSNSで随時発信されている。

SUBBDの公式サイトを確認する

ポイント

  • バイナンス上場が期待されるアルトコインとしてHOUSE、UXLINK、AEROがあげられている
  • アルトコインは急成長できるポテンシャルがある一方で、価格変動リスクもあるので注意が必要だ
  • AIとブロックチェーンを融合した新しい仮想通貨「SUBBD」にも注目が集まっている

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Konosuke Esaka
Konosuke Esaka

日本語版99Bitcoins編集長。仮想通貨メディア業界で8年以上の経験を持つ。... 続きを読む

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