ファートコイン(FARTCOIN)が過去1週間で高騰し、BTC Bull Token(BTCBULL)が16日に調達額500万ドル(約7億2500万円)に迫った。
ビットコイン(BTC)は先週、一時7万5000ドル(約1087万円)まで値を下げ、暗号資産(仮想通貨)市場全体がリスク回避ムードに陥っていた。
ドナルド・トランプ大統領による関税引き上げ停止の報道が投資家心理を変え、週明けにBTCは8万5000ドル(約1232万円)まで急反発した。
この動きに追随し、ミームコインであるファートコインは過去1週間で高騰した。
さらに時価総額は10億ドル(約1450億円)に迫っている。
ここ1週間の上昇率は70%に達し、ドージコイン(DOGE)やシバイヌ(SHIB)を上回る伸びを示している。
市場が再びリスクオンへ転じる局面で、実用性より勢いを重視する銘柄に注目が集まるのは過去の相場でも繰り返された現象だ。
ファートコインの急騰は、投資家が攻めの姿勢を取り始めた象徴といえる。
ファートコインと同様に注目される新興ミームコイン「BTC Bull Token」
一方、ビットコインの存在感は依然として圧倒的であり、相場全体の方向性を左右する基盤として機能している。
そのビットコインとミームコインを組み合わせたのが、BTC Bull Tokenだ。
同プロジェクトは、BTCが15万ドル(約2175万円)、20万ドル(約2900万円)、25万ドル(約3625万円)などの節目を突破するたびに実際のビットコインをエアドロップする仕組みを採用している。
ビットコイン価格の上昇を信じる投資家にとって、単にビットコインを保有するだけでは得られない「追加報酬」が得られる点が大きな魅力だ。
さらに、ビットコインが12万5000ドル(約1812万円)を超えた段階でBTCBULLトークンをバーン(焼却)し、供給量を減らす設計も導入している。
バーンによってBTCBULLの希少性を高めることで、長期的な価値上昇を狙う狙いがある。
また、BTCBULLは年利88%のステーキングに対応し、BTCBULLそのものの値上がりに加え、保有者はステーキング報酬でも利益を狙える。
現在の仮想通貨プレセールでの調達額は500万ドル(約7億2500万円)に近づき、長期投資家が積極的に買い増している。
ファートコインの急伸とBTC Bullの相乗効果
ファートコインの急伸はリスクオン再燃を象徴するが、市場の根幹を握るビットコインが価格を上昇させると、それに連動する形でBTCBULLが恩恵を受けやすい構造になっている。
ビットコインが再び過去最高値をうかがう展開に入れば、BTCBULL保有者の報酬はエアドロップやステーキングを通じて得られるポテンシャルがある。
短期的なトレンドだけでなく、長期目線で「ビットコイン価格の成長」を信じる投資家に向いた設計がBTCBULLの強みといえる。
ポイント
- ビットコインは7万5000ドルから8万5000ドルへ急反発
- ファートコインは過去1週間で60%伸び、時価総額で10億ドルに迫る
- BTCBULLはビットコイン価格と連動する報酬で期待されているミームコイン
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