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ネイルサロンFASTNAILを展開するコンヴァノは13日、2026年3月期第2四半期決算を発表し、暗号資産(仮想通貨)関連収益の寄与によって大幅な黒字転換を達成したと明らかにした。
4月1日〜9月30日の連結決算では、売上収益が38億5400万円と前年同期比154.7%増を記録。
営業利益も18億4200万円と黒字に転換し、前年同期の1億1600万円の赤字から大きく改善した。
この好調な業績を受け、同社は2026年3月期の通期見通しを上方修正。
売上収益は前期比281.7%増の123億7000万円、営業利益は4740.7%増の65億4000万円を見込んでいる。
仮想通貨事業が業績を牽引
コンヴァノの黒字転換を支えた最大の要因は、インベストメント&アドバイザリー事業における大幅な利益計上だ。
同事業は売上収益14億9700万円、セグメント利益13億6300万円を記録し、全4セグメントの中で最も高い利益を生み出した。
その背景には、将来性のあるビットコイン(BTC)を中心とした積極的な運用戦略がある。
コンヴァノは9月から10月にかけて、ディーリングやオプション取引を組み合わせた戦略で収益拡大に成功した。
これにより、同社のビットコイン保有量は8月末の164BTCから10月末には665BTCへと4倍以上に増加。
国内企業のビットコイン保有量ランキングで5位に位置している。
株主還元と今後の事業展開
好調な業績を受け、同社は株主還元を強化する方針だ。
2026年1月31日までに上限2億円の自己株式取得を実施し、企業価値が株価へ十分に反映されていないとの判断から株主価値向上を図る。
また、株主優待制度も拡充し、1000株以上を保有する株主には、仮想通貨に加えてFASTNAILの割引券を付与する。
本業であるネイル事業では出店を加速させ、国内シェアNo.1を目指すほか、8月には法定通貨に連動したステーブルコインの企画・開発にも着手するなど、金融分野への進出も視野に入れている。
今後はWeb3領域のインフラ事業にも本格参入し、日本発の次世代プラットフォーム企業としての地位確立を目指す方針だ。
ポイント
- コンヴァノは2026年3月期第2四半期決算で仮想通貨事業の成功により大幅な黒字転換を達成した。
- ビットコイン保有量を4倍以上に増やし、積極的なディーリング戦略が利益に貢献した。
- 同社は今後、自己株式取得や株主優待の拡充、WEB3分野への進出を計画している。
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