ビットマイン・イマージョンは29日、暗号資産(仮想通貨)のイーサリアム(ETH)を大規模に追加購入した。
イーサリアム保有量が473万ETHに到達
同社は過去1週間で7万1,179ETHを追加で取得した。総保有量は473万2,082ETHとなり、イーサリアムの総供給量である約1億2,070万ETHの3.92%を占める規模にまで成長している。
保有する仮想通貨や現金などの総資産額は107億ドル(約1兆7,013億円)。このうち大半は、イーサリアム価格を2,005ドル(約31万8,795円)として算出した資産が占める。
同社はビットコイン(BTC)も197BTC保有している。さらに、関連企業への出資や9億6,100万ドル(約1,527億9,900万円)の現金も有しており、強固な財務基盤を構築中だ。
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1/ BitMine provided its latest holdings update for March 30, 2026:
$10.7 billion in total crypto + "moonshots":
– 4,732,082 ETH at $2,005 per ETH (@coinbase)
– 197 Bitcoin (BTC)
– $200 million stake in Beast Industries @MrBeast
– $102 million…— Bitmine (NYSE-BMNR) $ETH (@BitMNR) March 30, 2026
以前は週に4万5,000〜5万ETHのペースで購入していたが、直近ではその速度を加速させている。
背景には、世界的な情勢不安の中で、イーサリアムが株式や金を上回るパフォーマンスを見せており、価値の保存手段として機能しているとの見方がある。
ステーキング収益と今後の戦略
ビットマイン・イマージョンは、保有するイーサリアムのうち314万2,643ETHをステーキングに回している。これは約63億ドル(約1兆17億円)に相当する規模だ。
現在の利回りに基づくと、年換算のステーキング収益は約1億7,700万ドル(約281億4300万円)に達する見込みとなっている。
同社は最近立ち上げた独自のステーキングプラットフォームMAVAN(マヴァン)を活用し、収益の最大化を図っている。
ビットマイン・イマージョンのトム・リー会長は、仮想通貨市場の低迷期が終わりに近づいていると分析。同社はイーサリアムの総供給量の5%を保有するという目標を掲げ、今後も積極的な購入を続ける方針だ。
同社は現在、世界最大のイーサリアムステーカーとなっている。株式市場でも今回の戦略は好感されており、同社の株価は上昇傾向にある。
今後は提携パートナーを通じて残りの保有分もステーキングし、市場の動向を注視しながら事業を展開していく予定だ。
ポイント
- ビットマイン・イマージョンが1週間で約7万ETHを追加購入し、総保有量が473万ETHに達した。
- 同社は保有するイーサリアムの多くをステーキングしており、年換算で約281億円の収益を見込んでいる。
- トム・リー会長は市場の回復を見据え、イーサリアム総供給量の5%保有を目標に掲げている。
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