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Best Walletは今月、1100万ドル(約16億5000万円)相当の資金をプレセールで集めた。
2024年から2025年にかけて強気相場が落ち着いたタイミングで、新規ウォレットへの乗り換えが増えており、同社が提供する「総合プラットフォーム型ウォレット」が注目されている。
多くのウォレットはイーサリアム(ETH)との連携を主眼に置いている。
しかしBest Wallet(ベストウォレット)は60種類以上のブロックチェーンをサポートし、1000種類を超える暗号資産を扱える仕様となっている。
ビットコイン(BTC)にも対応し、ソラナやベースチェーン、トロンなど多方面へのサポート拡大も計画している。
同ウォレットには独自の「Best DEX」が組み込まれており、200以上の分散型取引所(DEX)と連携している。
ユーザーはウォレット内で直接トレードでき、最適なレートが自動で提示されるため、取引所をわざわざ移動しなくても済む。
過去には大手取引所がハッキング被害に遭う事件があったが、ベストウォレットは秘密鍵をユーザーが自己管理できる設計だ。
仮想通貨プレセール中の「BESTトークン」、割安価格で購入可能
Best Walletは独自トークン「BESTトークン」を発行し、仮想通貨プレセールで割安価格を提示している。
年利136%ほどのステーキングを提供しており、長期ホルダーにとって魅力的な利回りを期待できる。
さらにBESTトークンを保有すると、取引手数料の割引や新機能への優先アクセス、ガバナンス(プロジェクト方針への投票)など多様な特典が得られる。
Coinsult(コインサルト)がスマートコントラクトを監査しており、脆弱性のリスクは低いと報告されている。
今後はイールドアグリゲーター(複数のDeFi案件をまとめ、効率よく報酬を得る仕組み)や、ウォレット内資産を直接使えるデビットカードの発行を計画している。
機能を拡充して「仮想通貨の総合プラットフォーム」を目指す戦略だ。
ウォレットをダウンロードするだけでなく、BESTトークンを同時に入手すれば、より多くの特典を享受できる。
クレジットカードや銀行振込にも対応しており、既存のウォレットから簡単に移行できる点も好評だ。
X(旧Twitter)やTelegramで最新情報を入手しながら、次の強気相場に備える投資家が増えているとみられる。
ポイント
- Best Walletは60チェーン対応の総合型ウォレットで、DEX機能も内蔵している
- プレセール中のBESTトークンは年利136%ほどのステーキング報酬があり、投資家の注目を集める
- 将来的にデビットカード発行やイールドアグリゲーター導入など、ウォレット機能を拡充するロードマップを示している
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