ブロックチェーンゲーム開発のキューザンは11日、セガの人気IP「甲虫王者ムシキング」を使用したブロックチェーンゲーム「MUSHInomics with MUSHIKING」を正式にリリースした。
同ゲームは、Oasysチェーン上で発行されるミームコインMUSHI初のユーティリティとして展開される。
期間限定イベントとして約6週間開催
同社の公式発表によると、本ゲームは期間限定のタイトルとしてリリースされ、約6週間のイベント開催を予定している。シーズン1は11日正午から18日正午まで実施され、以降のシーズンについては公式Xアカウントで随時告知される。
プレイヤーはOasysチェーン上で発行されるMUSHIを使用してカードを収集し、最強のデッキ構築を目指す。このMUSHIは、インターネット上のジョークなどを元に作られるミームコインの一種である。
本ブロックチェーンゲームはPCおよびスマートフォンのウェブブラウザでプレイ可能なカードバトル形式を採用している。じゃんけんのルールを取り入れたシンプルかつ直感的なバトルシステムが特徴だ。
懐かしのIPとWeb3技術の融合
甲虫王者ムシキングは、セガが開発したキッズ向けカードゲームで、2003年のリリース以来、特に小学生男子を中心に絶大な人気を博してきた。
累計カード出荷枚数は4億9800万枚に達し、公式大会は約10万回開催された。漫画、アニメ、映画など様々なメディアミックスを展開し、一大ムーブメントを巻き起こした作品だ。
キューザンは東京都渋谷区に本社を置き、2018年4月4日に設立されたWeb3製品専門企業だ。同社は自社開発のNFTゲーム「EGGRYPTO」で150万ダウンロードを突破し、2023年4月に3周年を迎えた実績を持つ。
Zベンチャーキャピタルなどから2億6000万円を調達し、5年間のWeb3サービス開発で培った技術とノウハウを基盤に、Web3開発プラットフォーム「MOUNTAIN」を展開する。
同社はグーグルのスタートアップ支援プログラム「Google for Startups」にも選出され、今回のリリースはその技術力を証明するものとなった。
加えて、キューザンは国内外のゲーム企業やIP保有者とのパートナーシップを通じ、第2、第3のNFTゲーム開発を進める戦略を打ち出している。
ポイント
- キューザンがセガ公認の「甲虫王者ムシキング」ブロックチェーンゲームを11日に正式リリース
- Oasysチェーン上のミームコインMUSHI初のユーティリティとして、期間限定で約6週間のイベントを開催
- 2003年から人気を博した懐かしのIPと、キューザンのWeb3開発実績が融合した新作タイトル
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