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米上場企業ビットマインは22日、財務資産としてイーサリアム(ETH)を追加購入した。
今回の購入で、同社は2万9462ETHを取得した。購入額は約8810万ドルに上る。平均取得価格は1ETHあたり約2990ドルだった。
イーサリアム保有量が400万ETHを突破
ビットマインは2025年6月にイーサリアムを中心とした財務戦略を開始して以来、急速に保有量を増やしている。今回の追加購入を含め、同社の総保有量は406万ETHを超えた。
同社はイーサリアムの総供給量の約5%を管理するという野心的な目標を掲げている。現在の保有量はその目標の約67%に達しており、計画は順調に進んでいるようだ。
ファンドストラットのトム・リー会長によると、すべてのイーサリアムは平均価格2991ドル付近で取得されている。これは市場の底値を狙うのではなく、一貫して蓄積するアプローチを示している。
ビットマインはこの戦略により、イーサリアムを短期的な投機対象ではなく、バランスシートの中核資産として位置づけている。
長期的な価値への強い確信が背景にある。ビットコイン(BTC)に次ぐ規模を持つアルトコインとして、その将来性が高く評価されているからだ。
株価への影響と今後の展望
イーサリアム価格が3000ドル付近まで回復したことで、ビットマインのポートフォリオは収益性を取り戻した。現在のイーサリアム保有額は約122億ドルと評価されている。
この積極的な戦略は投資家からも好感されている。
企業の仮想通貨投資が加速する中、同社の取り組みは市場の注目を集めている。同社の株価(BMNR)は過去6ヶ月で600%以上上昇しており、今回の発表後もプレマーケット取引で3%上昇した。
さらに同社は、2026年初頭に自社のバリデータネットワークを通じてイーサリアムのステーキングを開始する計画だ。これにより追加の利回りを生み出しつつ、ネットワークのセキュリティにも貢献する
。ステーキングとは、保有する暗号資産を預け入れて報酬を得る仕組みであり、長期保有との相性が良い。
ビットマインの暗号資産(仮想通貨)保有総額は約132億ドルに達し、世界第2位の規模となった。イーサリアム以外にも193BTCや10億ドルの現金準備金を保有している。
業界のアナリストは、ビットマインの動きが市場の流動供給を減らし、価格の底堅さを強めると見ている。機関投資家による採用のモデルケースとしても注目されている。
ポイント
- ビットマインが約137億円相当のイーサリアムを追加購入し、総保有量が406万ETHを超えた。
- 同社はイーサリアム供給量の5%保有を目標としており、現在その約67%を達成している。
- 2026年初頭にはステーキングを開始する計画で、長期的な資産価値向上を目指す。
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