米ラスベガスの地元企業や商店は23日、ビットコイン(BTC)決済の導入が急速に拡大している現状を明らかにした。

Squareの手数料無料化が導入を後押し

FOX5 Vegasによると、ラスベガス全域で暗号資産(仮想通貨)ビットコインを支払い方法として受け入れる事業者が増加している。

大手レストランチェーンの「Steak ‘n Shake(ステーキ・アンド・シェイク)」から、ジュースバーや診療所といった小規模事業者まで、その業種は多岐にわたる。

地元の加盟店は、ビットコイン決済の導入が新たな顧客層の獲得につながっていると報告している。

長年の課題であった決済処理コストを抑えつつ、仮想通貨利用者という新たな消費者層を呼び込むことに成功しているようだ。

こうした流れを支える大きな要因として、決済サービス大手Square(スクエア)の取り組みが挙げられる。

同社は米国内の約400万の加盟店を対象に、2026年までビットコイン決済の処理手数料を無料とするプログラムを展開している。

この施策は、中小企業にとって負担となりやすい取引コストの問題を直接的に解消するものだ。

加盟店は、通常のクレジットカード決済で発生する2.5%から3.5%程度の手数料を回避できる点を、ビットコイン導入の主な動機として挙げている。

特に利益率の低い小規模事業者にとって、決済手数料の削減は経営の安定化につながる。

こうした動きを受け、仮想通貨ウォレットおすすめなどの情報を参考に、導入準備を進める店舗も増えている。

決済手段としての定着が進む

ラスベガスで進むこの潮流は、仮想通貨が投資対象にとどまらず、日常的な商取引に組み込まれつつあることを示している。

消費者側も、日常の支払いでデジタル資産を利用することに徐々に慣れ始めている。

今回の動きは、単なるコスト削減策ではなく、決済インフラに対する企業の考え方が変化していることを示唆するものだ。

エルサルバドルなどで進むビットコインの実用化と同様に、米国の主要観光都市で普及が進む点は、今後の仮想通貨決済の行方を占う上でも注目される事例といえる。

ポイント

  • ラスベガスで飲食店や小売店などビットコイン決済の導入が加速している
  • 決済企業Squareの手数料無料化により、店舗はコスト削減が可能になった
  • クレジットカードの手数料負担を回避し、新規顧客層の獲得にも繋がっている

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渡辺 恵介
渡辺 恵介

2022年より暗号資産投資に取り組み、2023年からWeb3特化型メディアでライ... 続きを読む

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