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米金融大手シティ(Citi)は25日、2025年末のビットコイン(BTC)価格予測を更新し、基本シナリオで13万5000ドルに到達すると見込んでいる。
この見通しは、ETFへの需要拡大、利用者基盤の増加、マクロ経済の影響を分析したものだ。
この予測は米大手暗号資産(仮想通貨)メディアの報道でも取り上げられたもので、米金融大手シティは仮想通貨市場の動向を示す重要な指標になるとしている。
シティは180カ国で事業を展開し、機関投資家や富裕層向けの資産管理に強みを持つ世界的銀行グループである。
ETF需要と利用者増が価格の鍵
シティの分析では、ETFへの新規資金流入が最も大きな押し上げ要因とされる。
同行は今後150億ドルがビットコインETFに流入し、価格を約6万3000ドル押し上げると試算した。
また、ステーブルコインの普及と個人および機関投資家の参加拡大による利用者基盤の成長も重要と指摘。
利用者数が20%増加すれば、価格に7万5000ドル相当のプラス効果が見込まれるとしている。
一方で、株式市場の低迷や金価格の動向といったマクロ経済要因は、価格に対して3200ドル分の下押し圧力を与える可能性がある。
強気と弱気シナリオ
シティは基本シナリオに加え、2つの価格シナリオも提示した。
- 強気シナリオ:ETF資金流入が加速し、マクロ環境が改善した場合、ビットコイン価格は19万9000ドルまで上昇する可能性
- 弱気シナリオ:ETF資金流入が鈍化し、マクロ環境が悪化すると、価格は6万4000ドルまで下落するリスク
同行は、機関投資家による資金の動きが今後の仮想通貨市場の価格形成において極めて重要な役割を担うと強調している。
また、バイナンスの分析によると、ビットコインETFは短期的に資金流出もあったが、全体では6億ドルの純流入を記録。この流れが続く限り、シティの予測は市場にとって現実的な水準だとみられる。
ポイント
- シティは2025年末のビットコイン価格を基本13万5,000ドル、強気で19万9,000ドルと予測した。
- 価格予測の主な要因は、150億ドル規模のETFへの資金流入と20%の利用者増である。
- マクロ経済の動向も価格に影響を与え、弱気シナリオでは6万4,000ドルまで下落する可能性も指摘されている。
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