日本の上場企業メタプラネットは7日、2205BTCを約348億5000万円で追加取得した。平均取得価格は1BTCあたり約1580万円だった。
この取得により、メタプラネットのビットコイン 総保有量は1万5555BTCとなった。累計の取得費用は約2258億円で、平均取得単価は約1450万円となる。
メタプラネット、ビットコインをさらに2,205 BTC追加取得、保有量は合計15,555 BTCに pic.twitter.com/lbqh4Y5GLm
— Metaplanet Inc. (@Metaplanet_JP) July 7, 2025
新戦略555ミリオン計画で市場での存在感を強化
この動きは、同社が新たに掲げる戦略である555ミリオン計画の一環である。この計画は、2027年までにビットコインの総供給量の1%にあたる21万BTCを保有することを目標としている。
今回の追加取得により、メタプラネットはイーロンマスク氏率いるテスラの1万1509BTCや暗号資産(仮想通貨)マイニング会社クリーンスパークの1万2502BTCを上回り、世界で5番目に多くの仮想通貨を保有する上場企業となった。
取得資金は、第19回無担保社債の早期償還資金60億円や、810万株の新株予約権行使による資金などを充当した。
企業戦略と財務への影響
メタプラネットのサイモン・ゲロヴィッチCEOは、今回の取得が持続可能なビットコイン基準を確立するための戦略的判断であると強調。
同氏は、1株あたりのBTC利回りが第2四半期に入ってから15.1%増加した点を挙げ、株主価値の向上につながっていると述べた。
同社の戦略は財務にも好影響を与えている。2025年第2四半期の収益は前年同期比42.4%増の約11億円に達した。
メタプラネットは今後もビットコインを中心とした資本配分を効率的に進め、企業価値の最大化を目指す方針だ。
このような企業の動きは、ビットコインETFの承認以降、機関投資家の関心が高まっている市場の現状を反映している。
ポイント
- メタプラネットが約349億円で2205BTCを追加取得し、総保有量は1万5555BTCに。
- 今回の取得でテスラなどを上回り、世界で5番目のビットコイン保有者上場企業となった。
- 同社はビットコイン総供給量の1%(21万BTC)取得を目指す新戦略555ミリオン計画を推進。
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