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ETFストアのネイト・ジェラシCEOは26日、複数の大手資産運用会社がソラナ(SOL)の現物ETFに関する修正S-1申請書を提出したと明らかにした。
提出したのはフランクリン・テンプルトン、フィデリティ、ビットワイズ、ヴァンエック、コインシェアーズ、グレースケール、カナリー・キャピタルなど。
ブルームバーグのアナリスト、ジェームス・セイファート氏も同日、ソーシャルメディアで「発行体とSECの双方に動きが見られる兆候だ」と指摘している。
今回の修正申請書には、ステーキング機能が盛り込まれているのが大きな特徴だ。
これにより、ETFは保有するソラナを運用し、追加の利回りを得ることが可能になる。
Another flurry of S-1 amendments filed today on spot sol ETFs…
Franklin, Fidelity, CoinShares, Bitwise, Grayscale, VanEck, & Canary.
Includes staking (yes, bodes well for spot eth ETF staking).
Guessing these are approved w/in next two weeks. pic.twitter.com/g13NDFKSEU
— Nate Geraci (@NateGeraci) September 26, 2025
ステーキング機能がもたらす新たな可能性
ステーキングは、暗号資産(仮想通貨)をブロックチェーンネットワークに預け入れることで、報酬を得る仕組みだ。
申請書によると、ETFは保有するソラナを専用のステーキング口座に入れ、報酬を獲得する。
得られた報酬は、現金または追加のトークンとして株主に分配される計画である。この仕組みは、ソラナの価格変動による利益だけでなく、ネットワーク参加による安定した収益源も提供し、投資家にとって二重のメリットがあるモデルとなる。
ジェラシ氏は、この動きがイーサリアム現物ETFでのステーキング導入にも良い影響を与えるとみている。
ステーキングによる報酬はファンドの収益として扱われ、純資産価値を高める効果が期待される。
これにより、原資産の価格上昇以上のリターンを株主にもたらす可能性がある。
承認を後押しする複数の要因
専門家が早期承認を予測する背景には、いくつかの要因がある。
米証券取引委員会(SEC)が最近、仮想通貨関連のETPに対して包括的な上場基準を採用したことが大きい。
これにより、取引所は個別のルール変更申請なしで、条件を満たす仮想通貨ETFを上場させられるようになった。
また、2024年初頭に承認されたビットコイン現物ETFの成功が、市場操作やカストディに関するSECの懸念を和らげ、規制の枠組みを確立した。
さらに、ソラナには直近30日間で20億ドル(約3000億円)の純流入があったと報じられており、機関投資家からの強い需要も追い風となっている。
ジェラシ氏は、今後2週間以内に承認される可能性があると予測しており、その場合、10月中旬には取引が開始される見通しだ。
この動きは、ETHや他の仮想通貨ETFにおけるステーキング機能の導入に向けた重要な前例となるため、市場関係者の注目を集めている。
報道時点で、SOLの価格は約203.48ドル(約3万522円)で取引されている。
ポイント
- 大手資産運用会社が、ステーキング機能を備えたソラナ現物ETFの修正申請書をSECに提出した。
- ステーキングにより、ETFは価格上昇だけでなく、ネットワーク参加報酬からも収益を得られる。
- 専門家は、SECの規制プロセス簡素化を背景に、今後2週間以内に承認されると予測している。
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