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米暗号資産(仮想通貨)取引所Geminiは14日、自主管理型の新しい仮想通貨ウォレットとオンチェーン統合ツールを公開した。
名称はGemini Walletで、資産の保管や送受信に必要な復元フレーズを使わず、生体認証や端末パスキーで即時アクセスできるのが特徴だ。
あわせて、資産管理やトークン取引、分散型アプリの利用を一元化できるGemini Onchain Dashboardも発表し、初心者から上級者まで幅広く利用できる環境を整えている。
2つのサービス概要
Geminiは今回、自主管理型の仮想通貨ウォレットとオンチェーン統合ツールを同時に公開し、仮想通貨の利用環境を大きく改善した。
- Gemini Wallet:復元フレーズなしで使える仮想通貨ウォレット。生体認証や端末認証ですぐにアクセスでき、スマホやPCなど複数端末で利用可能。
- Gemini Onchain Dashboard:資産管理や取引、分散型アプリの利用を1つの画面で操作できるツール。複数ネットワーク対応で、異なるブロックチェーン間の取引や利回り獲得も可能。
これら2つのサービスは、初心者から上級者まで幅広いユーザーが安全かつ簡単に仮想通貨ウォレットを利用できる環境作りを目的としている。
Geminiの概要と近年の動き
Geminiはウィンクルボス兄弟が2014年に米国で設立した仮想通貨取引所で、資金調達と事業拡大を目的に米SECへIPOに向けた登録届出書の草案を提出した。
背景には、トランプ政権下で進む確定拠出年金(401k)などの、仮想通貨規制緩和による市場拡大がある。
ウィンクルボス兄弟はトランプ大統領の支持者で、選挙運動に数百万ドル規模のビットコイン(BTC)を寄付。
過去には未登録証券提供を巡りSECに提訴されたが、2025年4月に和解交渉入りし、上場前に法的リスク軽減を図っている。
ポイント
- Geminiが復元フレーズ不要の自主管理型仮想通貨ウォレットを公開
- 生体認証や端末パスキーで即時アクセス可能、ソーシャルリカバリー機能も搭載
- 資産管理やトークン取引、分散型アプリ利用を一元化するOnchain Dashboardも提供
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