この記事の内容
メディア企業のGameSquare Holdingsは21日、暗号資産(仮想通貨)の財務プログラムを大幅に拡大することを明らかにした。
同社の取締役会は、デジタル資産の財務管理に関する承認額を、これまでの1億ドルから2億5000万ドルへ引き上げることを決定した。
これは、同社のデジタル資産に対する積極的な姿勢を示すものだ。
With this most recent purchase, GameSquare's Ethereum treasury holdings has increased to approximately $38 million. The Board of Directors has also increased the digital asset treasury management authorization from $100 million to $250 million. Read the full release:…
— GameSquare Holdings Inc. (@GSQHoldings) July 21, 2025
イーサリアムへの追加取得とNFT利回り戦略
この戦略拡大の一環として、GameSquareは3000万ドルを投じ、イーサリアム を8351.89枚購入した。
取得単価は平均3592ドルだった。
これにより、同社のイーサリアム総保有量は1万170.74枚、時価総額で約3800万ドル相当に達した。
さらに同社は、1000万ドルを初期配分とする新たなNFT利回り戦略も開始した。
この戦略は、イーサリアム基盤の資産やステーブルコインの利回りを活用し、年率6%から10%の収益を目指す。
単に仮想通貨を保有するだけでなく、積極的に活用して収益を生み出すことが狙いだ。
戦略的提携と市場の反応
この先進的な取り組みを支えるため、GameSquareは投資企業Dialectic社やGoff Capital社と提携している。
これにより、従来のイーサリアムステーキングの年率3-4%の利回りを大幅に上回る、年率8%から14%のオンチェーン利回りの実現を目指す。
GameSquareのジャスティン・ケナCEOは、これを株主価値を創出するための複数年にわたる成長戦略と位置付けている。
同氏は、受動的な資産保有から、利回りを生むための積極的な仮想通貨投資への移行を強調した。
この発表後、同社の株価は一時的に8%下落したものの、個人投資家のセンチメントは極めて強気であり、関連メッセージの量は24時間で100%増加した。
一方で、イーサリアムへの高い集中度やNFT市場の変動性、規制の不確実性といったリスクも指摘されている。
同社は、専門のデジタル資産投資委員会を設置し、監督とコンプライアンスの徹底を図る構えだ。
ポイント
- GameSquareは仮想通貨の財務管理承認額を1億ドルから2.5億ドルへと大幅に拡大した。
- 新たに3000万ドル相当のイーサリアムを購入し、総保有額は約3800万ドルに達した。
- 年率6-10%の利回りを目指すNFT戦略を開始し、デジタル資産から積極的に収益を生み出す方針を示した。
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