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イーサリアム財団は2日、1万ETHをOTC(店頭)取引でビットマインに売却した。
平均売却価格は2,292.15ドルで、総額は約2,290万ドルに上る。この取引は財団の公式チャネルを通じて確認されている。
開発資金確保に向けた戦略的売却
取引相手のビットマインは、トム・リー氏の取引業務に関連する企業だ。財団はSafeのマルチシグウォレットを使用し、透明性とセキュリティを維持しながらオンチェーン送金を実行した。
これは財団の日常的な資金管理活動の一環として行われている。
今回の売却は、2025年6月に確立された資金管理の枠組みに基づいている。得られた資金は、プロトコルの研究開発やエコシステムの成長に向けた取り組みに充てられる。
また、コミュニティへの助成金プログラムなど、中核となる業務の資金としても活用される予定だ。
市場への影響を抑えるOTC取引
財団は公開の仮想通貨取引所ではなく、当事者間で直接やり取りするOTC取引を選択した。市場への直接的な売り圧力を回避しつつ、運営に必要な資金を確保する狙いがある。
大規模な売却であっても、市場価格を乱すことなく実行できるのがOTC取引の特徴だ。
今回の売却は、財団とビットマインの間で行われた連続したOTC取引の一部。直近3回の取引で、財団は合計2万5,000枚のイーサリアムを売却した。
総額は約5,700万ドルで、加重平均価格は約2,280ドルとなっている。過去には、2026年3月に約2,043ドルで5,000枚を売却している。
さらに4月にも2,387ドルで1万枚を売却していた。財団は依然として9万2,500枚以上のイーサリアムを保有しており、その一部はネットワークの安全性を保つためにステーキングされている。
一方、ビットマインの保有量は約500万枚に近づき、総供給量の約5%を占める規模となっている。
ポイント
- イーサリアム財団は1万ETHをビットマインにOTC取引で売却した。
- 売却益はプロトコルの研究開発やエコシステム成長に充てられる。
- 市場への直接的な売り圧力を避けるためOTC取引が選択された。
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