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暗号資産(仮想通貨)運用会社のBitwise(ビットワイズ)は20日、ニューヨーク証券取引所でXRP現物ETFの取引を開始した。
ビットワイズにとっては、22年に欧州で開始した商品に続く2本目のリップル(XRP)関連ファンドとなる。
実用性と機関投資家の需要
米国向けのETFでは、原資産(XRP)と同じティッカーXRPを採用している。実際の仮想通貨と同じティッカーを使うことで市場での認知拡大を図る戦略だが、一部では混同を懸念する声もある。
ビットワイズのハンター・ホースリーCEOは、「デジタル資産が世界経済において実用性を持ち始めている」と述べた。特に決済や資産のトークン化におけるXRPの役割に注目し、機関投資家に新たなアクセス手段を提供するとしている。
リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOも、今回の立ち上げを支持する姿勢を示した。XRPレジャーは大規模な取引量を処理しており、数兆ドル規模のクロスボーダー決済市場での需要に応える製品になると期待されている。
手数料構造と市場の動き
ビットワイズは今回の立ち上げにあたり、競争力のある手数料構造を導入した。最初の運用資産5億ドルまでは、開始から1カ月間の管理手数料を免除する。
通常の手数料は0.34%に設定されている。市場ではETF承認のニュースを受けてXRP価格が変動し、一時2ドル付近まで上昇した。専門家は、この動きが長期的な価格形成にどのような影響を与えるかを注視している。
今回の承認は、多くの投資家にとって仮想通貨投資への関心を高める契機となりそうだ。特に、XRPのように実用性のあるアルトコインが市場でどのような地位を築くかが焦点となる。
ポイント
- ビットワイズが現物XRP ETFをNY証券取引所で開始、ティッカーはXRP
- ビットコイン、イーサリアムに続き、米国で3番目の主要な仮想通貨ETFとなる
- 初期運用資産5億ドルまでは最初の1ヶ月間手数料が免除される
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