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米ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズは8日、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)を追加購入した。
同社は過去1週間で4万613ETHを取得した。これにより、同社の総保有量は432万5738ETHに達したことになる。現在の評価額で約92億ドル(約1兆4352億円)に相当する規模だ。
この保有量は、イーサリアム総供給量の3.58%を占める。同社は企業として世界最大のイーサリアム保有者としての地位を確立した。暗号資産全体の保有量では、ビットコイン(BTC)を大量保有するストラテジー社に次ぐ世界2位となる。
積極的な買い増しの背景
買い増しの背景には、価格下落と対照的なファンダメンタルズの強さがある。イーサリアム価格は2025年の高値から62%下落している。一方で、1日の取引数やアクティブアドレス数は過去最高を記録した。
同社のトム・リー会長は、現在の価格はイーサリアムの実用性を反映していないと指摘する。同社は「5%の錬金術」という戦略を掲げている。これは、イーサリアム総供給量の5%確保を目指す長期的な計画だ。
ステーキングによる収益化
同社は保有するイーサリアムを単に保管するだけでなく、運用にも活用している。現在、約290万ETHがステーキングされており、報酬を得ている。これは仮想通貨ステーキングを活用した運用だ。この運用による年間収益は、約3億7400万ドル(約583億円)に達する見込みだ。
同社はイーサリアム以外にも193BTCのビットコインや現金などを保有している。これらを含めた同社の総資産額は100億ドル(約1兆5600億円)に上る。財務基盤の多角化も進めているようだ。
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