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米上場企業のETHZillaは25日、社名をForum Markets(フォーラム・マーケッツ)に変更し、現実資産(RWA)のトークン化事業へ戦略を転換した。
ナスダック市場でのティッカーシンボルは、3月2日の市場オープンに合わせて「FRMM」に変更される。
社名変更と戦略転換の発表後、同社の株価は1日で13.3%上昇し、市場からは新たな方向性に対する期待が寄せられている。
イーサリアム保有戦略からの脱却
同社はこれまで、イーサリアム(ETH)を大量に保有する戦略をとっていた。
しかし、仮想通貨市場の低迷や投資家の仮想通貨関連株に対する関心低下により、この事業モデルは行き詰まりを見せていた。
同社の株価は2025年8月のピーク時の107ドルから、約3.91ドルへと99.9%も急落。この業績悪化を受け、著名なファウンダーズ・ファンドも同社から資金を引き揚げている。
Forum Marketsのマカンドリュー・ルディシルCEOは、次世代の金融市場が透明性の高いオンチェーン製品を中心に構築されるとの見方を示した。
同社は今後、機関投資家向けの規制されたインフラを通じて、実物資産に裏付けられた商品を提供する方針だ。
これに伴い、同社はウェブサイト上で公開していた純資産倍率のダッシュボードの提供を終了。これは、以前のイーサリアム保有戦略に関連する重要な指標だった。
RWAトークン化への注力
新たな事業戦略の柱となるのが、現実資産のトークン化だ。同社はこれまで一般の投資家がアクセスできなかった収益性の高い現実資産を集約し、トークンとして提供するプラットフォームを開発している。
同社はすでに、航空機を裏付けとした「Eurus Aero Token I」の開発に着手している。
さらに、自動車ローンや住宅ローン、航空宇宙設備など、多岐にわたる分野の資産をトークン化する計画を進めている。
事業の再構築期間中、同社はLiquidity.ioを通じた規制対応の配信網を確立。また、AIを活用した融資プラットフォームの株式を取得するなど、事業基盤の強化を図っている。
ポイント
- ETHZillaがForum Marketsに社名変更し、RWAトークン化事業へ転換した。
- イーサリアム保有戦略の失敗により株価が99.9%下落し、方針転換を余儀なくされた。
- 航空機や不動産などの現実資産をトークン化し、機関投資家向けに提供する計画。
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