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大手暗号資産(仮想通貨)取引所のBinance(バイナンス)は22日、リップルが発行する米ドル連動型ステーブルコイン「Ripple USD(RLUSD)」の取り扱いを開始した。
取引は同日の協定世界時(UTC)8時から開始された。新たに提供される現物取引ペアには、RLUSD/USDTやXRP/RLUSDなどが含まれる。
今回の対応はイーサリアム(Ethereum)ネットワーク上のトークンが対象であり、XRPレジャー(XRPL)への統合も今後予定されている。
規制準拠と市場規模の拡大
RLUSDは、リップルの完全子会社であるスタンダード・カストディ&トラスト・カンパニーが発行している。ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)の認可を受けており、透明性とコンプライアンスを重視した設計が特徴だ。
各トークンは米ドルおよび現金同等物によって、少なくとも同等額が裏付けられている。こうした仕組みを持つステーブルコインは、市場での需要が高まっている。
2024年後半のローンチ以来、RLUSDは順調に成長を続けている。時価総額はすでに14億ドル(約2212億円)を突破した。決済や分散型金融(DeFi)分野でのユースケース拡大が、この着実な成長を支えている。
DeFi仮想通貨ランキングでも注目されるプロジェクトが増えている。
今回の上場は、RLUSDの普及において重要な節目となる。イーサリアムの成熟したDeFiエコシステムを活用しつつ、将来的なXRPLとの連携を見据えた戦略的な展開だ。
特にXRPとの直接的な取引ペアの提供は、リップルのエコシステムとステーブルコインをつなぐ重要な役割を果たす。
リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOは、ソーシャルメディア上でこの進展を歓迎するコメントを発表した。バイナンスは一部の取引ペアで手数料を免除するキャンペーンを実施し、流動性の向上とユーザーの獲得を図る方針だ。
なお、RLUSDの出金は取引開始の翌日となる23日から可能になる。
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