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クオンタムソリューションズは5日、子会社を通じて暗号資産(仮想通貨)イーサリアムを追加取得した。
東証スタンダード市場に上場する同社は、連結子会社のGPT Pals Studio Limitedを通じて買い増しを行った。取得期間は11月25日から12月4日の間で、購入額は約59万4000ドル(約9270万円)に上る。
今回の取得で、同社グループのイーサリアム(ETH)総保有量は5,218.25ETHに達した。これにはステーキングによる報酬分も含まれている。総取得額は約2057万ドル(約32億1000万円)となった。
世界15位の保有規模へ
暗号資産データサイトのCoinGeckoによると、この保有量は世界の上場企業の中で15位に位置する。日本国内の上場企業としては最大規模の保有量を維持している。
同社は10月にも約2000ETHを取得しており、短期間で保有量を大幅に増加させた。平均取得単価は1ETHあたり約3943ドル(約61万5000円)となっている。
ランキングでは、東京グロース市場に上場するDef Consultingが16位に続いている。クオンタムソリューションズは、積極的な取得により国際的なプレゼンスを高めている。
デジタル資産戦略の拡大
今回の資金調達には、10月に発行した新株予約権や転換社債が充てられた。同社はイーサリアムを「デジタル資産準備戦略」の中核に据えている。
クオンタムソリューションズのフランシス・ビン・ロン・ジョウ社長は、Web3経済圏での存在感を高める重要なステップだと述べた。日本のWeb3金融インフラ構築において、指導的な地位を確立する狙いがある。
同社がイーサリアムを重視する理由は、ビットコインに次ぐ市場規模とエコシステムの成長性にある。ブロックチェーン事業での経験を活かし、新たなサービス開発の基盤とする方針だ。
同社は「資産裏付けのあるテクノロジー」を理念に掲げている。アジア太平洋地域における資本と技術の架け橋となることをミッションとしている。
なお、同社はビットコイン(BTC)も約11.5BTC保有している。平均取得価格は約11万4000ドル(約1780万円)だ。
今後もイーサリアムを中心にデジタル資産の戦略的な取得を進めるとしている。企業による仮想通貨投資は今後も拡大していくと見られる。
ポイント
- クオンタムソリューションズがイーサリアムを追加取得し、総保有量が5,218ETHに達した。
- この保有量は世界の上場企業で15位となり、日本国内では最大規模を誇る。
- 同社はイーサリアムをデジタル資産戦略の中核と位置づけ、Web3事業を強化する方針だ。
ポイント
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