資産運用会社ヴァンエックは3日、ソラナ史上最大のアップグレードAlpenglowについて、同日発表したレポートで「ネットワークのコアソフトウェアに対する過去最大の変更」と位置づけた。
今回のアップグレードは、ソラナのコンセンサスメカニズムを根本から再構築し、トランザクションの確定時間を大幅に短縮することを主な目的としている。
ソラナ史上最大のアップグレードAlpenglow
同アップグレードは、ソラナのコンセンサスメカニズムを根本から再構築し、トランザクションの確定時間を現在の約12.8秒から100〜150ミリ秒へと大幅に短縮することを目指しており、これはおよそ100倍の性能向上に相当する。
開発は、ソラナラボからスピンアウトし、現在はネットワークのコア開発を担うAnza社が主導。
すでにバリデーターからは強い支持を得ており、提案に対する承認率は98.27%から99.6%に達している。これは、ネットワーク全体がアーキテクチャの抜本的な変更を受け入れていることを示している。
Alpenglowは、パフォーマンスの向上に加え、バリデーターの運用コスト削減という点でも注目されている。
現行では1日あたり約1SOLの投票コストが発生しているが、アップグレードによりこの費用は98%削減される見込みだ。コスト削減は、ネットワークの分散化を促進し、新規バリデーターの参入障壁を大きく下げると期待されている。
さらに、フォーク選択プロセスの簡素化により、特定の攻撃への耐性強化にも寄与する。150ミリ秒のファイナリティ目標は、リアルタイム決済やデリバティブ取引など、即時性が重視される金融アプリケーションにとって極めて重要な進化となる。
このような大型アップデートは、アルトコイン市場全体に影響を与える可能性がある。
ソラナ関連ニュース
ソラナへの関心高まる中、SVM活用の新興L2が注目株に
ソラナの技術的優位性が再評価される中、その仮想マシン(SVM)を採用した新興レイヤー2プロジェクトであるBitcoin Hyper(HYPER)が脚光を浴びている。
HYPERは、ビットコインの取引速度と手数料の課題を、SVMとZKロールアップ技術の融合により解決を図る。セキュリティを維持しつつ、高速・低コストなトランザクションを実現する構想だ。
現在のプレセール価格は1トークンあたり0.013055ドルで、すでに2160万ドル超を調達。先週にはクジラの大量購入も確認されており、HYPERは2025年の有望銘柄として急浮上している。
ソラナが急騰|ステーブルコイン供給が過去最高に
SOL価格は5日、強い上昇トレンドを再開し、一時236ドルまで上昇した。これは今年の安値から約150%の上昇となり、9月21日以来の高値を記録した。
成長をけん引しているのは、ソラナネットワーク上のステーブルコイン供給が過去最高の150億ドルに達したことだ。特にUSDコインとテザーが大きく寄与している。
さらに、7月に開始されたREX-Osprey SOL + Staking ETFへの資金流入も4億400万ドルを超え、機関投資家の関心の高まりを示す。
今後、SECによるETF承認や、Alpenglowアップグレードによるネットワーク性能向上がさらなる価格上昇を後押しすると期待されている。
ソラナは新しいウォール街|ビットワイズ幹部が技術優位性を強調
資産運用会社ビットワイズのマット・ホーガンCIOは、ソラナを「新しいウォール街」と評し、その高速性とファイナリティの優位性を高く評価した。
決済速度が150マイクロ秒に達する点を挙げ、従来の金融市場参加者にも直感的に理解されやすいと語った。
さらに、ステーブルコインやトークン化をめぐるグローバルな議論が活発化する中、ソラナの技術が大きな注目を集めている。
市場では今後の資金流入も見込まれており、レイヤー1の有力候補としての地位が強まっている。
ソラナ、Alpenglowの年内実装も視野に|性能2倍へ向け加速
ソラナの大型アップグレードAlpenglowは、当初2026年初頭の実装が予定されていたが、開発は加速しており、2025年末までの早期ローンチも視野に入ってきた。
開発を主導するAnzaは、トランザクションの高速化に加え、ブロック中継方式の最適化やブロック空間の2倍化も進めている。
今後はスロット時間の短縮や、バリデーターによるスケジューラの柔軟なカスタマイズも可能になる見通しで、ソラナは競争の激しいレイヤー1市場での優位性をさらに高める構えだ。
99Bitcoinsを信頼する理由
2013年に設立された99Bitcoinsのチームメンバーは、ビットコイン黎明期から仮想通貨のエキスパートとして活躍してきました。
毎週の調査時間
10万以上月間読者数
専門家による寄稿
2000+検証済み仮想通貨プロジェクト

