この記事の内容
D’CENT Wallet(ディセントウォレット)は、日常使いの利便性とセキュリティを兼ね備えた、世界初の生体認証対応ハードウェアウォレットです。
読者の方の中には「D’CENTウォレットって何?」「安全に使えるの?」と疑問に思う方も多いかもしれません。
そこで本記事では、以下の点について解説していきます。
- D’CENTウォレットの特徴
- D’CENTウォレットの評判
- D’CENTウォレットの使い方
安全性や手数料についても触れるため、D’CENTウォレットを検討中の方は最後までご覧ください。
D’CENT Wallet(ディセントウォレット)レビューまとめ
D’CENTウォレットは、仮想通貨を安全に保管するだけでなく、ユーザー体験を重視した多機能な設計が特徴のウォレットです。
指紋による生体認証、CC EAL5+認定のセキュリティチップ、そして4,500種類以上のトークンやICOコインに対応しており、初心者にも使いやすい設計です。
暗号資産(仮想通貨)を安全に保管・交換・取引したい人にとって、D’CENTウォレットは最適な選択肢の1つとなるでしょう。
D’CENTウォレットに関する、主な評価ポイントは以下の通り。
| 項目 | 内容 | 評価 |
| 安全性 | CC EAL5+認定セキュリティチップ搭載。 | ★★★★☆(4.5/5) |
| 対応通貨 | 80以上のチェーン、4500種以上の仮想通貨に対応。 | ★★★★☆(4.5/5) |
| ストレージ | モバイルアプリと連携できるコールドウォレット方式。 | ★★★★☆(4.5/5) |
| 統合性 | タイプの違うウォレットを1つのアプリで一元管理。 | ★★★★☆(4.5/5) |
| サポート | 教育コンテンツ、ファームウェア更新、ブログ情報など。 | ★★★★☆(4/5) |
| 利便性 | 指紋認証による即時トランザクション承認。 | ★★★★★(5/5) |
D’CENTウォレットは、機能性・セキュリティ・操作性のバランスが非常に良いノンカストディアルウォレットと言えるでしょう。
D’CENT Wallet(ディセントウォレット)とは?
D’CENTウォレットは、2017年に設立された韓国の大手サイバーセキュリティ企業「IoTrust(アイオートラスト)」によって開発されました。
IoTrustは、チップセキュリティと暗号化技術に精通したブロックチェーン専門家によって運営されている企業です。
IoTrustは世界で初めて、指紋認証機能を備えたハードウェアウォレット「D’CENTウォレット」を世に送り出しました。
Ledgerに代表される一般的なハードウェアウォレットは、セキュリティを強化するほど、使いやすさが犠牲になりがちです。
しかし、D’CENTウォレットはその常識を覆し、高いセキュリティを維持しながら、快適なユーザー体験も両立させています。
指紋認証を採用することで、パスワードを使わずに秘密鍵を安全に保管でき、操作も直感的です。
現在、D’CENTの主力製品は「生体認証ハードウェアウォレット」ですが、それに加えて複数のソリューションも展開中です。
具体的なサービスは、以下の通り。
- D’CENTウォレットアプリ:スマートフォンで使えるホットウォレット。資産の管理や送受信をスムーズに行えます。
- D’CENTオールインワン・カードウォレット:スタイリッシュなカード型のコールドウォレット。非接触で仮想通貨を管理できます。
D’CENTウォレットの仕様・タイプ
D’CENTウォレットは、オフラインで秘密鍵を保管するコールドウォレットです。
生体認証タイプとカードタイプの2つのハードウェアデバイスが用意されており、どちらも高いセキュリティ性能を持ち、ハッカーからの攻撃に強い設計となっています。
一方で、D’CENTウォレットアプリは常にオンラインで接続されているため、ホットウォレットに分類されます。
アプリは非カストディアル型(非管理型)ウォレットであり、ユーザー自身が秘密鍵を完全に管理する仕様です。アプリ版ウォレットでは、バックアップや復元の際にリカバリーフレーズを使用します。
D’CENTウォレットのメリット・デメリット
D’CENTウォレットには良い部分もあれば、多少使いづらいと感じる部分もあるかもしれません。
D’CENTウォレットのメリット・デメリットは、以下の通り。
メリット
- 生体認証による高いセキュリティ
- CC EAL5+ 認定のセキュリティチップ搭載
- 4500以上の仮想通貨に対応
- 80以上のブロックチェーンに対応
- ホットウォレットとコールドウォレットの統合
- モバイルアプリで直感的にポートフォリオ管理
- クロスチェーンスワップ機能を搭載
デメリット
- ライブチャットによるカスタマーサポートがない
- ステーキング機能が内蔵されていない
- デスクトップ版アプリがない(モバイルのみ)
D’CENT Wallet(ディセントウォレット)の最新アップデート
D’CENTチームは、ユーザーのニーズや市場の変化に応じて、継続的にアップデートを行っています。
2026年の仮想通貨バブルに備えて、重要な最新情報を押さえておきましょう。
「Tap That Drop」キャンペーンを開催中
「Tap That Drop」は、D’CENTウォレットが2025年5月に開始した、初のリワードキャンペーンです。
キャンペーンの特徴は、以下の通り。
- 参加無料、KYC不要:D’CENTウォレットユーザーは、誰でも追加手数料なしで参加できます。
- 全シーズン12のプロジェクトがクエストを提供:各プロジェクトを代表するNFT(Star Collection)を得ながら、トークン報酬を獲得できます。
- 最後の特別報酬(Mega Airdrop)の獲得権:12種類のNFTを全て集めると、シーズン終了時のメガエアドロップに参加できるようになります。
D’CENTは今後もWeb3プロジェクトとの連携を継続していく方針です。
将来的にはユーザーコミュニティをさらに拡大し、参加・交流・報酬獲得が可能な、魅力的なWeb3プラットフォームの実現を目指しています。
多言語対応の強化
直近のアップデートで、スペイン語とブラジル系ポルトガル語の2言語が追加されました。現在、D’CENTウォレットは以下の5言語に対応しています。
- 英語
- 韓国語
- 日本語
- スペイン語
- ポルトガル語(ブラジル)
BRC-20トークン対応
D’CENTはビットコインブロックチェーン上で発行されるBRC-20トークンへの対応も開始し、ビットコインウォレットとしても幅広く活用できます。
BRC-20は、近年注目を集めているトークン規格のひとつであり、今後の成長が期待されています。
D’CENT Wallet(ディセントウォレット)の特徴
D’CENTウォレットは、80以上のブロックチェーンネットワークに対応しており、4,500種類以上もの仮想通貨を安全に保管・管理できます。
また、対応通貨やネットワークは現在も拡大中で、新たなブロックチェーンとの連携やWeb3エコシステムとのパートナーシップが進行中です。
本章ではD’CENTウォレットの対応チェーン・対応通貨について詳しくご紹介します。
D’CENTウォレットの対応ブロックチェーン
D’CENTウォレットは、ビットコイン、イーサリアム、BNBチェーン、ソラナといった主要ネットワークに加え、以下のような新興ブロックチェーンにも対応しています。
- ドージコイン(Dogecoin)
- トロン(TRON)
- カルダノ(Cardano)
- NEARプロトコル
- ファントム(Fantom)
- コスモス(Cosmos)
- アルゴランド(Algorand)
- ヘデラ(Hedera)
ドージコインウォレットとしても利用可能です。対応ネットワークは今後も拡大予定で、公式サイトでは対応チェーンの一覧を確認できます。
公式サイトのページでは検索機能も利用でき、各トークンがどのウォレットタイプ(生体認証/カード/アプリ)に対応しているかも一目でわかります。
D’CENTウォレットの対応通貨
D’CENTウォレットは、主要な銘柄からプレセール中の新しい仮想通貨まで、幅広いトークンに対応しています。
例えばステーブルコインだけを見ても、次にように豊富なラインナップを取り揃えています。
- テザー(USDT)
- USDコイン(USDC)
- USDS
- ダイ(DAI)
- PAXゴールド(PAXG)
さらに、以下のような人気のミームコインも充実しています。
- ドージコイン(DOGE)
- 柴犬コイン(SHIB)
- ペペ(PEPE)
- 公式トランプ(TRUMP)
- ボンク(BONK)
- ファートコイン(FARTCOIN)
- SPX6900(SPX)
なお、D’CENTウォレットの公式リストに記載されていないトークンでも、対応ネットワーク上の銘柄であれば、D’CENTアプリからカスタムトークンを追加することが可能です。
また、ユーザーの要望を積極的に取り入れているため、専用フォームから新規上場を望む仮想通貨のリクエストすることもできます。
D’CENT Wallet(ディセントウォレット)の機能
D’CENTウォレットは、セキュリティと使いやすさを両立する設計が特徴ですが、他にも様々な機能を有しています。
具体的な機能は、以下の通りです。
- 生体認証セキュリティ
- 即時クロスチェーンスワップ
- オールインワン・カードウォレット
- モバイル・ホットウォレット
- マーケットインサイト
- BluetoothとUSB-C接続
- ディスカバリー機能
- Tap That Drop(リワードキャンペーン)
生体認証セキュリティ
D’CENTウォレットに搭載された指紋認証機能は、製品の核となる特徴の1つです。スキャナーに指を軽く触れるだけで、ユーザーは迅速かつ安全に取引を承認できます。
上記のプロセスは「オフライン署名」と呼ばれ、すべての取引に追加のセキュリティ層を提供する機能です。
また、生体認証によりパスワードが不要となるため、「パスワードの忘却」や「紛失」といった人為的なミスのリスクも軽減されます。
さらに、登録された指紋でしか取引を承認できないため、紛失や盗難時の不正使用リスクも低く抑えられるため、安心の機能と言えるでしょう。
D’CENTウォレットの指紋認証は、セキュリティ強化のみにとどまらず、コールドウォレットから他のサービスへアクセスするための優れた手段にもなります。
例えば、分散型アプリケーション(dApps)を利用してトークンの貸し出し・取引・送金などを行う際には、ウォレットの承認が必要になりますが、D’CENTならこの操作をスムーズに完了できます。
即時クロスチェーンスワップ
D’CENTウォレットのスワップ機能では、モバイルアプリを通じて、複数のネットワークをまたいだトークンスワップが簡単にできます。
D’CENTウォレットアプリ内のスワップ機能は、OKX、ChangeNOW、1inch、ChangellyなどのDEX(およびアグリゲーター)と連携。常に最適レートでトークン交換ができるよう設計されています。
対応ネットワークは39チェーン以上、スワップは約1ドル程度の少額から可能です。
さらに、スワップ時にはスリッページ(価格差)情報が表示され、上級者向けにはスリッページの手動調整(0.01%〜50%)にも対応しています。
オールインワン・カードウォレット
D’CENTオールインワン・カードウォレットは、使いやすさとセキュリティ性能を両立させたカード型ハードウェアウォレットです。
CC EAL5+セキュリティチップを内蔵しながらも、わずか35ドル程度という価格で提供。非常にコストパフォーマンスに優れた製品と言えるでしょう。
オールインワン・ウォレットはNFC(近距離無線通信)に対応しており、スマートフォンにかざすだけで簡単にウォレットを操作可能。
イーサリアムをはじめとする27以上のEVM互換ネットワークに対応しており、3,000種類以上のトークンの送受信・取引・ステーキングなどをスムーズに行うことができます。
対応している主なEVM規格は、以下の通りです。
- ERC-20(代替可能トークン):ERC-20は、どのトークンも同じ価値を持つ仮想通貨で広く使われる規格。
- ERC-721(NFT):最初のNFT規格。カードウォレットでもNFTの保存・管理が可能。
- ERC-1155(マルチトークン規格):IlluviumやThe Sandboxといったゲーム・メタバース系で使用されている柔軟なトークン標準。
さらに、すべてのD’CENTオールインワン・ウォレットにはバックアップ用のカード複製パッケージが付属しており、万が一の紛失やトラブル時にも安心して復旧できます。
イーサリアム対応ウォレットをお探しの方にとって、検討の価値があるウォレットと言えるでしょう。
D’CENTカードウォレットを見てみるモバイル・ホットウォレット
ハードウェアを使わずに仮想通貨を管理したいユーザー向けに、D’CENTウォレットアプリはホットウォレットモードを提供しています。
ホットウォレットモードでは、生体認証デバイスやカード型ウォレットを使わずに、ソフトウェアだけで資産管理が可能です。
アプリ専用ウォレットでは、対応ネットワークごとに1つのアカウントを作成でき、柔軟な運用が可能。
また、カード型が対応している27のEVMネットワークに加えて、ホットウォレットは80以上のブロックチェーンと4500種類以上の仮想通貨に対応しています。
すでにD’CENTの生体認証またはカードウォレットを使っているユーザーも、モバイルアプリ内でホットウォレットを無料で作成・利用することが可能です。
セキュリティ面ではハードウェアウォレットには及ばないものの、ソフトウェアウォレットとしては高い水準のセキュリティを備えています。
マーケットインサイト
D’CENTウォレットのモバイルアプリには「インサイト」セクションが用意されており、仮想通貨市場のリアルタイム動向や、ビットコイン関連株のトレンドなどを確認できます。
提供されるデータは、世界最大級の仮想通貨データメディアであるCoinGeckoとCoinMarketCapから取得しています。
マーケットインサイトの機能により、別の分析アプリを使うことなく、価格の変動、コインのランキング、時価総額、チャート情報などを1つの画面で把握可能。
D’CENTのインサイト機能で利用できる主なツールは、以下の3つです。
- 価格動向:CoinGeckoとCoinMarketCapのデータをもとに、注目度の高い仮想通貨トップ7の価格変動や取引量の推移を、簡単に比較できます。
- リアルタイム指標:時価総額上位100トークンのランキング、ビットコインのドミナンス(市場占有率)、恐怖指数と欲望指数などがリアルタイムで確認できます。
- アプリ内購入:仮想通貨ごとの価格や詳細データを見ながら、アプリ上でそのまま購入することが可能です。
BluetoothとUSB-C接続
モバイルユーザーの増加に対応し、D’CENTはモバイル対応の生体認証ウォレットを開発しました。
このコールドウォレットにはBluetooth Low Energy(BLE 4.1)が搭載されており、スマートフォンアプリと簡単に接続できます。
アプリと連携すれば、ウォレット本体をネット接続することなく、指紋認証だけでオンライン取引を安全に承認できます。
iPhoneおよびAndroidの両方とペアリングが可能で、ウォレットアカウントは最大80個まで作成可能。
Bluetoothを使用したくない場合は、USB-Cケーブルを使ってAndroid端末と直接接続することもできます。
USB-C接続は、ファームウェアのアップデートにも利用されます。アップデートにかかる時間は約3分で、Chromeブラウザがインストールされたパソコンとの接続が必要です。
ファームウェアを更新することで、最新のセキュリティパッチの適用、バグ修正、機能拡張などが行えます。
ディスカバリー機能
D’CENTはWeb3機能の拡張にともない、モバイルアプリの「Discovery(ディスカバリー)」タブを通じて、さまざまな分散型サービスへのアクセスを提供しています。
アプリ内に搭載されたWeb3ブラウザを使えば、DeFiプラットフォーム、NFTマーケットプレイス、ブロックチェーンゲームなどに直接アクセスし、操作することが可能です。
ディスカバリー機能の主な内容は、以下のとおりです。
- メタマスクとの連携:メタマスク(MetaMask)と接続し、EVM対応のトランザクションをD’CENT上で安全に管理できます。プレセールやローンチパッドなどの独自プラットフォームとも連携可能です。
- FTSO(Flare Time Series Oracle)ポータル:ラップされたFlare(WFLR)やSongbird(WSGB)トークンを委任し、ネットワークのセキュリティに貢献することで、報酬を受け取ることができます。
- Intractクエスト:さまざまなWeb3プロジェクトとやり取りしながら、クエストを達成することで、報酬を獲得できます。
- オンランピング(法定通貨での仮想通貨購入):Topper、MoonPay、Simplexを通じて、クレジットカードなどで仮想通貨を購入できます。
- DeFiとの連携:Uniswap、KLAYswapといったDEXを利用可能です。D’CENT自体にステーキング機能はないものの、Lido Financeなど外部のプラットフォームとの連携でステーキングができます。
- NFTマーケットプレイス:XDSea、OpenSea、Raribleなどで、NFTの購入・販売が可能です。
D’CENTは上記のような人気のWeb3サービスをアプリ内に統合することで、モバイルウォレット市場の中でも強力な競争力を持っています。
また、アプリ内ブラウザを使用することで、怪しいサードパーティアプリやブラウザ拡張を使うリスクを回避でき、より安全で信頼性の高い環境でDeFiやNFTを活用可能です。
Tap That Drop(リワードキャンペーン)
2025年5月、D’CENTは初の季節限定キャンペーン「Tap That Drop」をスタートしました。
このイベントでは、積極的に参加したユーザーに対し、トークン報酬やNFTコレクションが提供される仕組みとなっています。
キャンペーンには11の新興Web3プロジェクトが参加しており、D’CENTウォレットはそれぞれのプロジェクトと提携。独自トークンの仮想通貨エアドロップを実施しています。
過去のイベント成功事例は、以下の通り。
- 最初のパートナーSkate(SKATE)は、2万人の参加者を獲得。SKATEトークンは数時間で完売しました。
- MAP Protocol(MAPO)では、クエスト開始からわずか2時間で580万MAPOトークンがすべて配布され、大きな成功を収めています。
キャンペーン終了時には、参加ユーザーを対象に大規模なエアドロップが実施され、上位ユーザーにはより多くの報酬や特典が付与されます。
これから暗号資産投資を始める初心者の方は、Tap That Dropのようなキャンペーンに積極的に参加してみましょう。
D’CENTウォレットを見てみるD’CENT Wallet(ディセントウォレット)の安全性
コールドウォレットは、仮想通貨を保管する最も安全な手段とされていますが、D’CENTウォレットは本当に安全なのでしょうか?
D’CENTウォレットは、20年以上にわたり暗号セキュリティ分野で実績を持つ専門家チームによって設計されている安全性の高いおすすめ仮想通貨ウォレットです。
具体的なセキュリティ機能は、以下の通り。
- セキュリティチップと生体認証
- 追加のパスフレーズ
- オフライン鍵生成と署名の分離
- ファームウェアの整合性チェック
- 第三者によるセキュリティ監査
- CC EAL5+認証のセキュリティチップ搭載
セキュリティチップと生体認証
D’CENTウォレットの指紋認証データはセキュリティチップ内で処理され、デバイス外に出ることはありません。
万が一、不正アクセスや改ざんの兆候があった場合には、チップが自動でリセットされる設計になっており、秘密鍵が外部に漏れるリスクを最小限に抑えています。
追加のパスフレーズ
D’CENTウォレットでは通常の24語のリカバリーフレーズに加えて、任意の25語目を追加するパスフレーズ機能が利用可能です。
万が一24語が漏洩したとしても、25語目を知らなければウォレットにアクセスすることはできません。ユーザーのみが知る追加の一語が、強力なセキュリティレイヤーとなります。
オフライン鍵生成と署名の分離
D’CENTは完全なオフライン鍵生成機能を持ち、秘密鍵はウォレット内部でのみ生成・保管されます。
すべてのトランザクション署名もデバイス内で完結し、外部に出るのは署名済みの公開データのみ。機密情報は常にデバイス内にとどまり、安全が保たれます。
ファームウェアの整合性チェック
ソフトウェア攻撃への対策として、D’CENTでは電源を入れるたびにファームウェアの整合性を自動チェックします。
D’CENTが認証したファームウェアだけが起動可能となり、マルウェアや不正改ざんのリスクをブロックします。
第三者によるセキュリティ監査
D’CENTウォレットは第三者によるセキュリティ監査も複数回受けており、2020年には独立系セキュリティ企業Coinspectが生体認証ウォレットの評価を実施。
結果として、資金を盗まれる可能性のある重大な脆弱性は報告されませんでした。
また、D’CENTの開発チームは、銀行カードやUSIMカード、TEE(Trusted Execution Environment)などの高セキュリティ製品の開発経験を持っています。
業界最高レベルのセキュリティ基準を満たしているといえるでしょう。
CC EAL5+認証のセキュリティチップ搭載
D’CENTウォレットにはCC EAL5+認証済みのセキュリティチップが搭載されており、秘密鍵はこのチップ内に厳重に保管されます。
BluetoothやUSB-Cを通じてスマートフォンに接続した場合でも、秘密鍵が外部へ漏洩することはありません。
D’CENTウォレットはセキュリティ、合法性ともに非常に信頼性の高いコールドウォレットと言えるでしょう。安心して仮想通貨の保管・管理を任せられる選択肢の1つです。
D’CENT Wallet(ディセントウォレット)の手数料
D’CENTウォレットのハードウェア自体には月額費用やサブスクリプション料金は一切かかりません。アプリも無料で、必要なのはデバイスの購入費用のみです。
現時点で、D’CENTからメンテナンス費用・アップグレード費用・追加利用料などが請求されることはありません。
製品ごとの価格一覧は、以下の通り。
| 製品 | 価格 |
| D’CENT生体認証ウォレット | 129ドル |
| D’CENTオールインワン・カードウォレット | 35ドル |
| D’CENTウォレットアプリ | 無料 |
D’CENTユーザーが注意すべきなのは、以下の2つの手数料です。
- スワップ機能(アプリ内の即時トークン交換)を利用する際のプロバイダー手数料
- DeFiアプリケーションと接続・利用する際に発生するネットワーク手数料
D’CENTウォレットのスワップはChangelly、ChangeNOW、OKXなどの外部プロバイダーと接続して行われるため、各プラットフォームに応じてプロバイダー手数料が発生します。
加えて、各トランザクションにはネットワーク手数料とスリッページ(価格の変動幅)が含まれます。
D’CENTウォレットを使ってDEXに接続する場合、必要なのはネットワーク手数料とスリッページ設定のみです。これらはトークンスワップ画面から調整できます。
なお、D’CENT自体が追加手数料を取ることはありません。スワップ機能を利用しても、D’CENT側の料金は発生しないため、コスト面での透明性も確保されています。
D’CENT Wallet(ディセントウォレット)アプリの評判
D’CENTウォレットは使いやすさを重視して設計されており、モバイルアプリを通じてスムーズで直感的な操作体験を提供します。
数回のタップだけでウォレットを作成でき、既存のD’CENTハードウェアウォレットとの接続も簡単です。
また、D’CENTアプリは3つの異なるウォレットモードに対応しており、生体認証ウォレット、カードウォレット、ホットウォレットを簡単に切り替え可能です。
モードごとに背景色が変わるため、現在の状態を視覚的に把握できます。さらに、Face IDによるロック解除にも対応しています。
実際の利用者の声(Redditより)は、以下の通り。
- D’CENT公式サイトから直接購入したというユーザーは、「問題なくスムーズに使えている」とコメント。
- 別のユーザーは「使い勝手が非常によく、将来に備えて2台購入した」と高評価を寄せています。
評判の良いBest Walletと合わせて、導入を検討してみましょう。
D’CENT Wallet(ディセントウォレット)の使い方
D’CENTウォレットは、初心者の方でも簡単に使えるウォレットです。本章では、D’CENTウォレットの始め方を解説します。
-
D'CENTウォレットの電源を入れる
まず、D’CENT公式サイトから生体認証ウォレットを購入します。
製品が届いたら、本体右側の電源ボタンを2秒間長押しして電源を入れてください。電源が入らない場合は、付属のUSBケーブルで充電しましょう。
起動後、表示される言語オプション(英語・韓国語・中国語・日本語・スペイン語)から希望の言語を選択します。その後、メニューから「ウォレットを作成」を選んでください。
D’CENTウォレットを見てみる -
PINコードと指紋を登録する
続いて、4~8桁のPINコードを入力し、確認のため再度同じPINを入力してください。PINが一致しない場合は、再登録が必要になります。
PIN登録後は、指紋の登録に進みます。画面に「指紋を登録」と表示され、完了率が%で示されます。
指定した指で、角度を変えながらタップを繰り返し、100%になるまで続けましょう。
-
リカバリーフレーズを記録する
次に、24語のリカバリーフレーズを紙に書き留めます。
画面に表示される単語を順番どおり正確に書き写してください。ウォレットに付属しているリカバリーカードを使うと便利です。
すべて記録したら、表示された単語を確認するためのチェックが始まります。上下ボタンで選択肢を選び、順番通りに入力しましょう。
-
モバイルアプリに接続する
ウォレットの初期設定が終わったら、D’CENTモバイルアプリをスマートフォンにインストールします。
App StoreまたはGoogle Playで「DCENT Wallet」と検索し、アプリをダウンロードしてください。
アプリを開いたら、「ウォレットを作成」→「生体認証ウォレット」を選択。アプリのパスワードを設定し、Bluetooth接続を許可します。
ウォレット本体の「設定」→「Bluetooth」に進み、iOSまたはAndroidを選択して、スマホとウォレットをペアリングしましょう。
以上で、D’CENTウォレットの基本設定は完了です。以後、アプリ上で資産の管理・スワップ・dApp接続などが可能になります。
D’CENTウォレットを見てみる
D’CENT Wallet(ディセントウォレット)のカスタマーサポート
D’CENTでは、新規ユーザーがスムーズに使い始められるよう、設定方法や各種ツール・機能に関するFAQやガイドを多数公開しています。
また、D’CENT公式ブログでは、重要なアップデート情報、使い方のヒント、パートナーシップ関連のニュースなどを発信しており、すべてのユーザーが閲覧可能です。
ただし、D’CENTウォレットのカスタマーサポート体制は限られており、リアルタイムでの問い合わせ対応には対応していません。
現在利用できるサポート手段は、以下のとおりです。
- メールサポート
- モバイルホットライン(電話)
ライブチャット(24時間対応)などのサポート体制は未対応です。
まとめ
D’CENTウォレットは、非常に安全かつ利便性の高いコールドウォレットです。これから仮想通貨取引を始めたい方にとって、有力な選択肢の1つとなるでしょう。
今後も定期的にアップデートが行われ、様々な機能が追加される予定となっているため、安全なウォレットをお探しの方は、D’CENTウォレットを検討してみてください。
D'CENTウォレットに関してよくある質問
D'CENTウォレットはどれくらい安全ですか?
D’CENTウォレットは、CC EAL5+認証のセキュリティチップを内蔵しており、秘密鍵を完全にオフラインで保管できます。定期的にアップデートを配信しており、常に最新かつ安全な状態を保てるようになっています。
D'CENTウォレットはどこの会社が作っていますか?
D’CENTウォレットは、韓国の暗号資産およびブロックチェーン企業「IoTrust(アイオートラスト)」によって開発されました。初の製品は2018年にリリースされています。
D'CENTウォレットはどのように動作しますか?
ユーザー自身がウォレット本体を使って秘密鍵を生成・保管できる仕組みになっています。
また、指紋認証によってトランザクションの承認ができるため、安全かつスムーズに仮想通貨の管理が行えます。
ソラナウォレットとしても、安全に利用可能です。
参考資料
- IoTrust Recruit Homepage (IoTrust)
- IoTrust Stock Price, Funding, Valuation, Revenue & Financial Statements (CB Insights)
- D’CENT Wallet | Supported Coins and Tokens Compatibility List (D’CENT)
- Stablecoins’ step toward mainstream could shake up parts of US Treasury market (Reuters)
- Coinspect: Web3 Security Services Beyond Smart Contract Audits (Coinspect)
- D’CENT App Renewal: A New Beginning for Crypto Asset Management (D’CENT)
- Cold Storage Wallet : r/XRP (Reddit)
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2013年に設立された99Bitcoinsのチームメンバーは、ビットコイン黎明期から仮想通貨のエキスパートとして活躍してきました。
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