リップル は25日、過去1週間で約10%下落した。
18日には一時3.6ドルの過去最高値を更新したものの、その後は利益確定の売りが優勢となり、短期的な調整局面に入っている。
それでも直近30日間では42%の上昇率を維持しており、中長期的には上昇トレンドが継続している。
SECとの訴訟解決でリップルが急騰
今月初め、リップル(XRP)は2.17ドルで推移していたが、その後大きく反発。9日以降に約48.54%上昇し、3.43ドルに達した。
この急騰により、過去3ヶ月間では64.8%の上昇を記録しており、市場に強い上昇モメンタムが生まれていることを示している。
こうした動きに対して、リップル支持派として知られるジョン・ディートン弁護士や、仮想通貨業界のベテラン投資家マイケル・アリントン氏は高く評価。
両氏は、米SECによる圧力の後退とリップルの採用拡大が、リップル価格の上昇要因であると分析している。
新しい仮想通貨時代への転換点
リップルの急騰の背景には、長年にわたって市場の不確実性要因となっていた法的問題の解決がある。
米SECは2020年12月、リップル社がXRPを未登録証券として販売したとして提訴。しかし、2025年3月、リップル社は5000万ドルの罰金の支払いに合意し、両者は和解に至った。
この和解の裏には、米国政界の動きも大きく影響している。ドナルド・トランプ氏が大統領選に勝利した後、リップルに対して強硬姿勢を取っていたゲイリー・ゲンスラー元SEC委員長が辞任。後任には、親仮想通貨派として知られるポール・S・アトキンス氏が任命され、業界に好意的な政策が進められた。
こうした法的な明確化を受けて、市場ではリップルをまるで新しい仮想通貨のように再評価する動きが広がっている。
リップル支持者のジョン・ディートン弁護士は、この上昇が長期保有者に安堵をもたらすとコメント。一方で、Barstool Sportsの創設者であるデイブ・ポートノイ氏のように、リップルを早期に売却してしまったことを悔やむ声も見られる。
仮想通貨市場では、法的安定性や技術的な革新が資産価値の見直しに直結していることが、あらためて浮き彫りとなった。
ビットコインの最新レイヤー2ソリューション登場
リップルの騒動が一段落した今、投資家の関心は既存ブロックチェーンの抱える問題解決に挑むプロジェクトへと移行している。
中でも特に注目を集めているのが、ビットコイン(BTC)のスケーラビリティ問題を解決すべく開発されたレイヤー2ソリューションBitcoin Hyper(HYPER)だ。
ホワイトペーパーによれば、Bitcoin Hyperはソラナ(SOL)の高速処理技術を応用し、ビットコインが抱える取引速度の遅延や手数料高騰といった課題を解消。瞬時かつ低コストなトランザクションを実現する設計となっている。
現在進行中のプレセールでは、1トークンあたり0.0124ドルで取引されており、これまでに総額480万ドルを超える資金調達に成功。投資家の高い関心を裏付けている
Bitcoin Hyperは、ビットコインの堅牢なセキュリティを保ちながら実用性を飛躍的に高めることで、仮想通貨市場の新たな成長ドライバーとなる可能性を秘めた有望プロジェクトだ。
ポイント
- リップルは米SECとの訴訟解決後、過去3ヶ月で64.8%の価格上昇を記録した。
- 長年の法的問題が解消されたことで、専門家や投資家から安堵と期待の声が上がっている。
- 米国の親仮想通貨政策への転換により、リップルを新しい仮想通貨として再評価する動きがある。
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