現在の暗号資産(仮想通貨)市場では、一時的な話題性で爆発的な人気を得るバイラル性重視のコインよりも、実用性と持続的な成長余地を備えたプロジェクトに投資家の関心が集まる傾向が見られる。
そこで本記事では2025年後半に向け、次の上昇トレンドを牽引し得る有望プロジェクトを厳選して紹介する。
さらに、ビットコインの拡張性を後押しする最新レイヤー2チェーンが登場し注目を集めている。現在プレセール中のこの新興コインは上場前に注目すべきプロジェクトの一つだ。こちらも合わせて本記事で紹介する。
ユニスワップ:ブレイクアウトの兆候
分散型取引所(DEX)の利用拡大に伴い、ユニスワップ(UNI)の取引高と手数料収益は過去最高水準に肉薄している。
トークン価格は現在11.23ドル前後で推移しており、直近高値の12ドルを明確に上抜ければ上昇トレンドが加速する公算が大きい。
さらに、コインベースによるBase上のDEX機能拡張や、米ワイオミング州での新法人DUNAの設立といった材料が投資家心理を下支えしている。
これらの動きはビットコイン(BTC)の相場とも連動しやすく、マルチチェーン展開を進めるユニスワップの存在感は一段と強まっている。
アーベ:DeFi基盤の拡大が継続
アーベ(AAVE)はDeFi領域で優位性を維持している。
過去24時間で15.4%、直近30日でも20.7%の上昇を記録し、現在は348ドル前後の高値圏にある。心理的節目の350ドルを突破できれば、上昇トレンドが加速し、400ドル到達のシナリオが現実味を帯びる。
一方で、Google広告を悪用したフィッシング攻撃の報告などセキュリティ面のリスクも残り、突発的なボラティリティには警戒が必要だ。
それでもマルチチェーン展開やプロトコル改良がファンダメンタルズを下支えしており、アルトコイン市場を牽引する主要銘柄として注目を集めている。
シバイヌ:エコシステム拡大が追い風
シバイヌ(SHIB)は依然としてミームコイン市場を牽引する主要銘柄だが、ボラティリティが激しい不安定な状況だ。データ上は平均保有期間が約78%短縮しており、短期売買の比率が高まっていることがうかがえる。
現在価格は0.00001319ドル前後で推移しており、方向感に乏しい状況が続いている。もし売り圧力が強まれば0.00001167ドルまでの下押しリスクがあるものの、買いが優勢に転じれば0.00001385ドル付近までの戻りも視野に入る。
プロジェクト開発チームは時価総額を300億〜500億ドル規模へ拡大する構想を掲げ、BONE・LEASH・TREATなど関連トークンの拡張も推進中だ。
ファンダメンタル面の材料は多く、2025年後半にかけて再び強気相場を形成する可能性が期待できる。
ビットコインを拡張する新興プロジェクト登場
史上高値圏で推移するビットコインの今後を占う上で、拡張性を高めるレイヤー2ソリューションへの関心が一段と強まっている。なかでも注目を集めているのが、Bitcoin Hyper(HYPER)だ。
同プロジェクトは現在、上場前のプレセールを実施中だが、すでに累計1100万ドル超を調達しており、市場の関心の高さがうかがえる。
ホワイトペーパーでは、ソラナ(SOL)の仮想マシンとゼロ知識証明を組み合わせ、ビットコイン上での高速処理やリッチなアプリケーション実行を目指す設計が示されており、このアプローチが市場関係者の間で評価されている。
一方で、Bitcoin Hyperは詐欺といった懸念が一部コミュニティで取り沙汰されている。
真偽は現時点で断定できないが、不確実性の高さがリスクと見なされる一方、投機性の高いミームコイン市場において、ハイリターンが期待できる側面も否めない。
それでも、ビットコインの長期的な拡張性に対する期待や、投機的に得られるハイリターンに魅力を感じる投資家がいることが、同プロジェクトのプレセールを成功へと導いているのも事実だ。
プレセール終了後は主要取引所への上場が計画されており、早期にHYPERトークンを購入した投資家は、上場に伴う価格上昇に期待している。
Bitcoin Hyperは今後、ビットコインをデジタルゴールドという枠にとらわれることなく、DeFi・NFT・ゲームなど多様なユースケースを支える技術基盤へと拡張させる可能性を秘めている。
Bitcoin Hyperを見てみるポイント
- ユニスワップとアーべは依然としてアルトコイン市場の主要プレーヤーとして成長を維持している。
- シバイヌは高いボラティリティを抱えながらも、ファンダメンタル面で今後の上昇が期待される。
- ビットコインの今後を占うL2プロジェクトがプレセールで1100万ドル超えの資金調達に成功した。
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