この記事の内容
メタプラネット(証券コード:3350)は、近年ビットコイン保有戦略によって注目度を高めている日本の上場企業です。
しかし「メタプラネットとはどんな会社?」「株価はどうなる?」「今後の将来性は?」と気になる方も多いでしょう。
そこで本記事では、以下の点について解説します。
- メタプラネットの事業内容や特徴
- メタプラネットの過去の株価推移
- メタプラネットの今後の株価予想
メタプラネットの最新チャートや株価動向を踏まえ解説するため、投資を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
メタプラネット(3350)の最新ニュース【2026年6月更新】
株価は4月後半に持ち直し|ビットコイン相場との連動
メタプラネット(3350)の株価は、2026年4月後半にかけて底堅い動きを見せました。
4月28日時点の株価は332円となっており、短期間で上下しながらも、ビットコイン相場の回復に合わせて注目を集めています。
同社はビットコイン保有戦略を前面に出しているため、株価も通常の事業会社というより、ビットコイン関連銘柄として見られやすくなっています。
特にビットコイン価格が上昇する局面では、メタプラネット株にも買いが入りやすい一方、BTC価格が下落すれば株価も調整しやすい点には注意が必要です。
80億円の無利息社債を発行|調達資金はビットコイン購入へ
メタプラネットは2026年4月24日、EVO FUNDを引受先とする総額80億円の無利息普通社債を発行しました。
調達資金は、ビットコインの追加購入に充てる予定とされています。このニュースは、同社がビットコインを中核資産として積み増す方針を継続していることを示すものです。
一方で、社債や新株予約権を活用した資金調達は、将来的な希薄化や財務リスクにもつながる可能性があります。
そのため、投資家は「ビットコイン保有量の拡大」だけでなく、「どのような資金調達で買い増しているのか」も確認する必要があります。
ビットコイン保有量は4万177BTCに|世界有数のBTC保有企業へ
メタプラネットは2026年4月2日、2026年第1四半期に5,075BTCを追加取得しました。
同社の累計ビットコイン保有量は4万177BTCに達し、上場企業の中でも世界有数のビットコイン保有企業として存在感を高めています。
ただし、保有資産に占めるビットコインの比重が高まるほど、株価はビットコイン価格の影響を強く受けやすくなる点も押さえておきたいポイントです。
メタプラネット(3350)とは?
メタプラネット(証券コード:3350)とは、東京証券取引所スタンダード市場に上場する日本企業です。
もともとはホテル関連事業などを展開していましたが、近年はビットコインを財務準備資産として保有する企業として注目を集めています。
現在は、ビットコイン関連銘柄のひとつとして株式市場で見られる場面も増えています。
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社メタプラネット |
| 英文社名 | Metaplanet Inc. |
| 証券コード | 3350 |
| 上場市場 | 東京証券取引所スタンダード市場 |
| 上場日 | 2004年11月16日 |
| 代表者 | サイモン・ゲロヴィッチ |
| 資本金 | 5億7,500万円 |
| 公式サイト | https://metaplanet.jp/ja/ |
メタプラネット(3350)の特徴
メタプラネットの最大の特徴は、ビットコインを企業の財務戦略に組み込んでいる点です。もともとはホテル関連事業などを展開していた企業ですが、
現在はビットコインを主要な保有資産のひとつとする上場企業として注目されています。
本章では、メタプラネットの特徴を3つの視点から見ていきましょう。
- ビットコインを保有する上場企業
- ホテル事業からビットコイン財務戦略へ転換
- 社債や新株予約権を活用してBTCを買い増し
ビットコインを保有する上場企業
メタプラネットは、ビットコインを財務準備資産として保有している日本の上場企業です。
一般的な上場企業は、現金や預金、短期金融商品などを財務資産として保有することが多いですが、メタプラネットはその一部をビットコインで保有しています。
そのため、同社は株式市場で「ビットコイン関連銘柄」として見られる場面が多いです。
メタプラネットへの投資は、単に同社の事業成長に期待するだけでなく、間接的にビットコイン価格の影響を受ける可能性があるということです。
メタプラネットの株価に影響を与える主な要因は、以下の通り。
上記のように、メタプラネットは通常の事業会社とは異なり、ビットコイン相場との関係を意識して見られやすい銘柄と言えます。 メタプラネットは、もともとホテル関連事業などを手がけていた企業です。しかし、近年は事業の中心的な注目点が、ビットコインを活用した財務戦略へと移っています。 事業転換により、同社は従来のホテル事業会社というイメージから、ビットコインを保有する上場企業として投資家に認識されるようになりました。 背景には、日本円の価値低下やインフレへの懸念、ビットコインを長期的な価値保存手段として評価する考え方があります。 メタプラネットは、ビットコインを長期にわたって保有し、企業財務の一部として位置づけている点が特徴です。 ホテル事業からビットコイン財務戦略へ軸足を移したことで、メタプラネットは従来とは異なる評価軸で見られる企業になっています。 メタプラネットは、ビットコインを保有するだけでなく、社債や新株予約権などを活用して資金を調達し、BTCの買い増しを進めています。 同社がビットコインを長期的な成長資産として重視していることを示しており、ビットコインの保有量が増えれば、BTC価格が上昇した際に企業価値への期待も高まりやすくなります。 一方で、資金調達を伴う買い増しには注意点もあります。 例えば、新株予約権の発行などによって将来的に株式数が増えると、1株あたりの価値が薄まる「希薄化」が意識される可能性があります。 そのため、投資家はBTC保有量の増加だけでなく、どのような方法で資金を調達しているのかも確認する必要があります。 メタプラネット(3350)のビットコイン戦略とは、ビットコインを一時的な投資対象ではなく、企業の財務準備資産として保有・拡大していく方針のことです。 同社は、日本円の価値低下やインフレへの備えとしてビットコインを重視しており、社債や新株予約権などを活用しながらBTCの保有量を増やしています。 そのため、メタプラネットの企業価値や株価は、ビットコイン価格の動向と強く結びつきやすくなっています。 メタプラネットのビットコイン戦略は、主に以下のように整理できます。 メタプラネットのビットコイン戦略は、単に仮想通貨を購入するだけではありません。 ビットコインを企業価値の中心に据え、資金調達や財務方針と組み合わせながら、長期的な成長を狙う戦略といえます。 ただし、ビットコインへの依存度が高まるほど、ビットコイン価格の下落や市場環境の悪化が株価に与える影響も大きくなります。 そのため、メタプラネットを見る際は「どれだけビットコインを持っているか」だけでなく、「どのように資金を調達し、どの価格帯で買い増しているか」まで確認することが重要です。 メタプラネット(3350)の株価は、2020〜2022年ごろまでは低位株として推移していました。 しかし、2024年以降にビットコインを財務戦略へ本格的に取り入れたことで、株式市場での見られ方が大きく変化しています。 現在のメタプラネットは、通常の事業会社というよりも「ビットコイン関連株」として注目されやすくなっており、株価もBTC価格や追加購入、資金調達のニュースに反応しやすい銘柄になっています。 メタプラネットの過去の株価を、3つのステージに分けて振り返ってみましょう。 メタプラネット(3350)の株価は、今後もビットコイン価格、BTC保有量の拡大、資金調達の内容によって大きく左右されると考えられます。 以下は、2026年4月時点の株価水準、ビットコイン保有戦略、アナリスト予想、BTC価格の変動リスクをもとにした参考シナリオです。 実際の株価は市場環境によって大きく変動するため、あくまで目安としてご覧ください。
ホテル事業からビットコイン財務戦略へ転換
社債や新株予約権を活用してBTCを買い増し
メタプラネット(3350)のビットコイン戦略とは?
メタプラネットの過去の株価チャートを分析【2026最新】
メタプラネットの今後の株価予想【2026〜2030年】
年
最低値
平均値
最高値
2026年
250円
600円
1,100円
2027年
350円
900円
1,800円
2028年
300円
800円
1,600円
2029年
500円
1,200円
2,500円
2030年
700円
1,800円
4,000円
メタプラネットの株価予想【2026年】
2026年のメタプラネット株は、ビットコイン保有量の拡大や追加購入の発表が引き続き株価材料になりやすいと考えられます。
ビットコインの将来価格が堅調に推移すれば、同社株にも買いが入りやすく、1,000円台を目指す展開も期待できます。
一方で、BTC価格が下落した場合や、資金調達による希薄化懸念が強まった場合は、株価が大きく調整する可能性もあります。
そのため、2026年は250〜1,100円程度の広いレンジで見るのが現実的です。
メタプラネットの株価予想【2027年】
2027年は、メタプラネットのビットコイン戦略がどこまで継続・拡大するかが重要なポイントになります。
BTC保有量を順調に増やし、ビットコイン価格も上昇基調を維持できれば、株価はさらに上値を試す可能性があります。
ただし、株価上昇が続くには、単にビットコインを買い増すだけでなく、1株あたりの価値が高まっているかも重要です。
資金調達による希薄化が強く意識される場合、株価の上値は重くなる可能性があります。
メタプラネットの株価予想【2030年】
2030年までの長期で見ると、メタプラネットの今後の株価は、ビットコインが世界的な資産としてさらに普及するかどうかに大きく左右されます。
ビットコイン価格が長期的に上昇し、同社が保有量を維持・拡大できれば、株価が大きく上昇するシナリオも考えられます。
一方で、仮想通貨市場の低迷、規制強化、過度な希薄化などが起きれば、株価が伸び悩む可能性もあります。
2030年の予想は不確実性が高いため、700〜4,000円程度と幅を持たせて考えるのが自然です。
メタプラネット(3350)の今後・将来性は?
メタプラネット(3350)の将来性は、ビットコイン市場の成長と、同社のBTC保有戦略がどこまで評価されるかに大きく左右されます。
日本の上場企業としてビットコインを積極的に保有している点は大きな特徴であり、今後もビットコイン関連銘柄として注目される可能性があります。
特に、以下のような要素はメタプラネットの追い風になりやすいでしょう。
一方で、メタプラネットの将来性を考えるうえでは、リスクも無視できません。
ビットコイン価格が大きく下落すれば、同社の保有資産価値も下がり、株価にマイナスの影響を与える可能性があります。
また、社債や新株予約権を活用した資金調達を続ける場合、株式の希薄化が投資家に意識されることもあります。
メタプラネットはビットコインの成長に連動して大きな上昇余地を持つ一方で、ビットコインの下落や資金調達リスクによって株価が大きく変動しやすい銘柄です。
今後の将来性を見る際は、ビットコイン保有量、取得単価、資金調達の内容、1株あたりの価値が高まっているかを総合的に確認するようにしましょう。
メタプラネット(3350)に投資する際の注意点
メタプラネット(3350)は、ビットコイン価格や資金調達の影響を受けやすく、一般的な上場株よりも値動きが大きくなりやすい点には注意が必要です。
本章では、メタプラネットに投資する際に押さえておきたい主なリスクを3つ紹介します。
メタプラネット(3350)は、ビットコインの値動きを株式市場から狙える銘柄として注目されています。 ただし、メタプラネット株はあくまで「企業への投資」です。ビットコイン価格だけでなく、資金調達、株式の希薄化、経営方針、株式市場全体の地合いにも影響されます。 そのため、メタプラネットを検討するなら、あわせて「仮想通貨そのものに投資する選択肢」も見ておくとよいでしょう。 投資先は、目的に応じて以下のように整理できます。 メタプラネットが「ビットコインを持つ会社」に投資する方法だとすれば、仮想通貨や草コインそのものを買うことは「市場の中心に直接アクセスする方法」といえます。 仮想通貨を探す際に役立つのが、スマホで簡単にプロジェクトを検索・取引できる仮想通貨アプリです。 例えば人気のアプリ「Best Wallet」では、様々な仮想通貨にアクセス可能。ビットコインや主要アルトコインに加えて、プレセール中の新しい仮想通貨プロジェクトもチェックできます。 より直接的に仮想通貨でリターンを得たい場合は、Best Walletのレビューを参考に、様々な仮想通貨を比較してみるのもよいでしょう。 メタプラネット(3350)は、ビットコインを財務準備資産として保有する日本の上場企業です。 メタプラネットの将来性に期待がかかる一方で、ビットコインの下落リスクや希薄化リスクには注意が必要です。 米国の低位株なども選択肢に入れ、リスク分散の視点を忘れないようにしてください。 より直接的に仮想通貨市場へ投資したい場合は、ビットコインやプレセール仮想通貨などもあわせて検討するとよいでしょう。 メタプラネット(3350)は、東京証券取引所スタンダード市場に上場する日本企業です。 近年はビットコインを財務準備資産として保有する企業として注目されており、ビットコイン関連銘柄の1つとして見られています。 メタプラネットの株価が10倍になるかは、ビットコイン価格の上昇、BTC保有量の拡大、資金調達の影響などによって変わります。 大きな上昇余地はある一方で、BTC価格の下落や希薄化リスクもあるため、10倍を前提に考えるのは慎重になるべきです。 メタプラネットの株価下落には、ビットコイン価格の下落、短期的な過熱感の反動、資金調達による希薄化懸念などが影響します。 特に同社はビットコイン関連株として見られやすいため、BTC相場が弱い局面では株価も売られやすくなります。 現時点で、メタプラネットが直ちに上場廃止になると決まっているわけではありません。 ただし、上場企業である以上、業績や財務状況、上場維持基準への適合状況は継続的に確認する必要があります。 2013年に設立された99Bitcoinsのチームメンバーは、ビットコイン黎明期から仮想通貨のエキスパートとして活躍してきました。 毎週の調査時間 月間読者数 専門家による寄稿 検証済み仮想通貨プロジェクトメタプラネットと合わせて検討したい投資先
まとめ
メタプラネット(3350)のよくある質問
メタプラネット(3350)とはどんな会社?
メタプラネットの株価は10倍になりますか?
メタプラの株価が下落した理由は何ですか?
メタプラネットは上場廃止になりますか?
参考情報
99Bitcoinsを信頼する理由












